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2018/12/11 12:18 |
悪夢の人間ドック part2
勢いに乗って、続きです(笑)
ブログ、始めたばっかりでやる気満々の時期ですから∑(゜△゜;)


1月某日 人間ドック当日

指定された9時に受付に行くと、人間ドックのスケジュールが渡されました。
ほぉ、11時半過ぎには終わるのか。思ったより早いな~、と思ってみたりして。

正月太りで3キロも増えていた体重に、軽いめまいを起こしながらも、身体検査や尿検査、採血にレントゲンなど、スムーズに進んでいきます。

(「体重、服の分500グラム引いときますね~」と言われましたが、きっとあの日の服は2キロはあったと思います。)


そしてとうとうマンモグラフィーの順番です!
(乳房をプレートに挟んで、乳腺なんかを撮影する乳癌発見に効果的な検査です)

検査室に入ると、部屋の中央に置かれた、スタンドに巨大な平べったい万力が取り付けられたような機械が目に飛び込んできます。


(あれに(無い)胸が挟まれるのか!?)
心電図はこの時点で終了していましたが、私の心臓の鼓動はちょっと速くなっていたと思われます・・・。


そこで敬愛する土屋賢二お茶の水女子大教授のエッセイの一節が蘇りました。←こんな事を思い出すなんて、現実逃避していたのか、私・・・?

そのタイトルは「血圧測定は人を変える」!!!(笑)

--それは健康診断の血圧測定の部屋での出来事。

測定のピピッピピッという音が、スピーカーを通して部屋に流れているのを聞いているうちに、教授の妄想は膨らんで行きます。
・・・測定中に脈が速くなったら、ここにいる人みんなに聞かれるだろうな。そうなったら恥ずかしいな。

しかしこれが妄想では終わらないところが土屋教授たる所以!!

教授の脈はご本人の意志に反して速くなっていきます(笑)
・・・何か落ち着く事を考えよう。このままでは脈を聞かれてしまう!!

落ち着け、瀬戸内海を考えるんだ。いや、これでもだめだ。海を草原に変えてみるか!?(←この悪あがき加減が素敵(笑))
しかし自分で脈を取ってみるたびに速度は増す一方。

そして無情にも、教授の順番が。

静まり返った部屋に響き渡る、不自然に速い、そして不規則な脈音。
不規則な脈音をどうにかしようと努力するも、それはすべて裏目となり、

【診断結果】
頻脈・高血圧症((笑))

これは『ソクラテスの口説き方』(文春文庫)に収められているエピソードですが、本当に土屋教授のエッセイは「禁・電車内読書」とラベルを貼りたくなるほどの面白さです。
寝る前に布団に包まりながら読んでいると、一日の疲れも吹っ飛びます(注・眠気も吹っ飛びます)

人を食ったような土屋理論が最高にツボにはまります。
好みの分かれる種類の読み物だとは思いますが、ププッという笑いをお探しの方は、是非一度読んでみてください。


で、土屋教授と同じように脈の速くなった私ですが・・・

「あんな大きい板に、無い胸を本ーッ当に挟めるんですか!?」と、喉元まで出かかったセリフは、(自分でそれを言ってはお終いよッ)という悲しくも冷静な自制心によって間一髪押し止められました。
その代わりなのか何なのか、更に速くなった鼓動とイヤーな脂汗とが、雄弁に私の心境を表現し始めます・・・

検査技師:「この間に乳房(にゅうぼう)を挟んで撮影します。はっきり言ってとても痛い検査です」

私:「(や・・・やっぱり・・・・。)は、はい」

検査技師:「はい、そこに立ってください。(移動する私。)腕は横のバーに載せて。はい、じゃあ失礼しますね」

「ね」を言い終わらないうちに、おもむろに伸びてくる検査技師の手!!
(逃げられないようにしているのか!?)と思わずにはいられない早業で胸を機械に挟み込みます。

私:「う・・・・ッ!!」

検査技師:「痛いですか?」

私:「・・・・←あまりの痛さに声にならない(涙)」

検査技師:「もうちょっと・・・」

私:「(もうちょっとって・・・・挟みきれてないってコト!?うぅ・・どうせこの貧乳が悪いのよッ(泣))」

そしてこの時最初の事件は起こりました・・・

私:「(え!?何してくれるんですかーーーーーーーーーーッ!先生ッ!それは背中の肉ですぅぅぅぅぅ!!!!)」

しかし私の心の叫びは届くはずも無く。

検査技師:「はい、そのままで」
スイッチ盤の方に移動する技師先生。

私は横目で(←あまりに痛くて首も動かせません)、技師先生の後姿を確認しつつ、ちょっとでも楽になろうと気持ち爪先立ちをします。丁度脇の部分が検査機械の突起部分に接触していて、それだけでもかなりの苦痛だったんですよ・・・。しかも上からは押さえつけられ、下からは引き上げられ、挙句背中の肉まで寄せられてるんですから、もうどうしようもなく胸の奥が「痛重い」わけです。

しかし敵もさすがにプロ。

一瞬「ん?」という表情をしたかと思うと、腕を載せているバーを上に調節しなおしたのです。
そう、それは私がこっそり爪先立ちして稼いだ余裕分でした・・・。

私:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッ!!!!!」
もう息苦しさ三倍増です(泣)

胸(一部背中)を上下に挟まれ、爪先立ちしたまま不自然な格好で静止です。
しかしそれ以前に、あまりの苦痛にどこも動かせる状態ではありません。
ああ・・・これを左でもするのか・・・・
早く・・・早く終わってぇぇぇ・・・

悲痛な心の叫びが届いたのか、右の撮影は無事終了。
・・・と思ったのも束の間、

検査技師:「じゃあ今度は、左右から挟んで撮りますよ」

この瞬間目の前が真っ暗になりました。

マンモグラフィーを受診される予定のある方、
検査中に決して爪先立ちをしてはいけません(涙)

そして、もう一回人間ドック編は続くのでした・・・・
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2007/02/22 03:57 | Comments(5) | TrackBack(0) |

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コメント

どうもこんにちは~ちいすけさん同様、数学でなんとか生きているトモキチです。
いや、痛そうですねぇ・・・(+_+)まぁ僕は
挟まれることはないだろうからいいんですが。
どうもお疲れ様でした。医者にはかからないのが
一番ですよね(^o^)
これから国公立の前期が始まりますので大変な時期に
なってきますが、体には気をつけて頑張りましょう\(^o^)/
ではまた~
posted by tomokichiURLat 2007/02/22 15:56 [ コメントを修正する ]
お久しぶりです.
なかなか興味深い記事にはまりそうです.
今後のご活動,楽しみにしております.
クラッシック音楽のこともお願いしますね~.
私のほうはもう少しでバイエル卒業です!
posted by 石at 2007/02/22 19:45 [ コメントを修正する ]
どうも。大学入試指導っぽい仕事から足を洗って早1年近い和歌山県民です(長い!笑)

「マンモに背伸びは禁物」の訓え、しかと受け止めました(^^)まあ、爪先立ちしてたって土屋教授のように検査結果には影響ないでしょう(笑)

でも万が一怪しい結果が出たらぜひ和歌山県の某病院にセカンドオピニオン聞きがてら遊びに来てください(^^;)今度こそ背伸び厳禁で。
posted by teruat 2007/02/22 21:59 [ コメントを修正する ]
早速のコメント、みなさんありがとうです♪

tomokichi様、早速リンク貼りました。
私もちょくちょくお邪魔させていただきますね~。
ちなみに今私がはまっているのは、いまだに前と変わらず女神転生シリーズの「葛葉ライドウ」です。
ヒーホー君の愛らしさに癒される毎日です・・・(笑)

石様。
ご無沙汰です!!
バイエル卒業ですか~。次はチェルニーでしたっけ?そこまで行けば、エリーゼももうすぐですね!
私も久々に弾いてみたいなあ・・・
ところで、以前におっしゃってた、指番号の謎、解けました??(笑)

teru様
さらにご無沙汰です(笑)
あれからもう一年ですかぁ・・・。早いものですねぇ。
セカンドオピニオンを聞くような事態に陥らないように、日々節制したいと思います・・・^^;
posted by 管理人 ちいすけat 2007/02/22 22:50 [ コメントを修正する ]
管理人様らしい内容で笑いながら読ませていただきました(*^_^*)
マンモグラフィ…あれ痛いですよねー半端ないかったです!わたしも去年夏に検査行きましたーΨ(・O・)Ψなんか一年に一回は来て下さい言われました。いやだ~。

健康第一、思いしらされる今日この頃です(´Д`)
posted by まつ みなこat 2007/02/22 23:12 [ コメントを修正する ]

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