だんだんとブログの更新間隔が広くなってきました・・・(´Д`;)ヾ
今回は一ヶ月ぶり・・・((((゜Д゜;))))
本領発揮か!?
と、それはさておき、受験シーズン真っ只中に突入してまいりました。
ワタクシも、教育産業のはしっこのはしっこを担うものとして、この時期は気を揉みながら毎年過ごしているわけですが。
まあ、毎年「コイツは・・・・」と思わされる生徒が少なからずいるわけでして。
周囲の人たちにはネタとして話していることなのですが、今年も超ド級の生徒がいるんですね~、コレが。
先週のことでした。
以下再現です。
私:「お、ちゃんと過去問やってるやん」
自習室の机で、真面目に過去問の答えあわせをしているAさん(仮名)を見て、さすがにやる気になったかと声を掛けた私。
私:「どれどれ?」
解答を記したノートをちょっと覗いてみました。
するとそこにはバツで消された「石原裕次郎」の文字・・・・・・。
私はてっきり、「『太陽の季節』の作者は?」という文学史の問題だったのだと思いました。
まあ、石原慎太郎を問う大学もどうかと思いましたが。
私:「作家なのは兄貴の石原慎太郎のほうやで。今の都知事の」
Aさん:「ふぅん・・・」
他の問題も気になった私は、問題の方に目を向けました。
そこには何と。
問題:「『月に吠える』の作者は?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?((((゜Д゜;))))
私:「コレ、萩原朔太郎やろ??」
Aさん:「うん、「太陽にほえろ」と間違えてん」
えええええええぇぇぇぇっぇぇッΣ(゜д゜|||)
私は衝撃のあまり、「高校生やのに、よくそんなドラマ知ってたなぁ」などということにすら、思い至りませんでした。
しかも後日、このことをAさんに突っ込んだ先生は、彼女にしれっと「でも普通みんな間違えるやろ?」と返されたそうです・・・・・・_| ̄|○
さて、このAさん。
もちろん他にも色々な逸話を残してくれています。
昨年の某大学の推薦入試での出来事。
驚くべきことに、彼女は学科試験をパスし((((゜Д゜;))))、面接試験に進みました。
しかし残念ながらそこで不合格。
私は、面接がどのようなものだったか聞いてみました。
Aさん:「一通り終わった後に、面接官の人に『最後に言っておきたいことがあればどうぞ』って言われてん」
普通、そこは最後に一言、どれだけその大学で学びたいと思っているかを、再度アピールする場面です。
しかしAさんは。
Aさん:「それで地球温暖化について話してきた」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・_| ̄|○
自己アピールの機会をなげうってまで、彼女は地球温暖化について語りたかったと・・・・!?
ある意味、尊い自己犠牲のような気もしますが(゜▽゜;)
なぜそこで地球温暖化の話をしたのか問い詰めてみると、「今興味持ってることやったから~」とのこと・・・・
すでに当たり前の常識となっている点で、話題の鮮度としても地球温暖化はかなりいけてないと思うのですが・・・・。
私は、Aさんは大学進学ではなくNSC(吉本の養成所)辺りに進んだ方が将来の展望が拓けていいのではないかと思っているのですが、さすがにハッキリとは言えず・・・・(笑)
上手く合格してくれればよし、そうでなかった場合には、大学以外の選択肢も検討してみるように力いっぱい説得に励んでみるつもりです・・・(´Д`;)ヾ
しかし、学科試験をパスしたにも拘わらず面接で落とされたという生徒は、いるようで実はあまり聞かなかったりして、そういう子は記憶に残ってしまうのですが。
私が印象深かったのはもう何年も前の生徒なのですが、自衛官を目指していた男子生徒でして。
彼は、自衛官を希望する理由を問われ、堂々と
「世界平和のためです」
と答え、見事落とされました・・・・・(゜▽゜;)
もしも受験生の方が、このブログをご覧になることがありましたら、面接のシュミレーションはしっかり行っておくことをお勧めします。
今回は一ヶ月ぶり・・・((((゜Д゜;))))
本領発揮か!?
と、それはさておき、受験シーズン真っ只中に突入してまいりました。
ワタクシも、教育産業のはしっこのはしっこを担うものとして、この時期は気を揉みながら毎年過ごしているわけですが。
まあ、毎年「コイツは・・・・」と思わされる生徒が少なからずいるわけでして。
周囲の人たちにはネタとして話していることなのですが、今年も超ド級の生徒がいるんですね~、コレが。
先週のことでした。
以下再現です。
私:「お、ちゃんと過去問やってるやん」
自習室の机で、真面目に過去問の答えあわせをしているAさん(仮名)を見て、さすがにやる気になったかと声を掛けた私。
私:「どれどれ?」
解答を記したノートをちょっと覗いてみました。
するとそこにはバツで消された「石原裕次郎」の文字・・・・・・。
私はてっきり、「『太陽の季節』の作者は?」という文学史の問題だったのだと思いました。
まあ、石原慎太郎を問う大学もどうかと思いましたが。
私:「作家なのは兄貴の石原慎太郎のほうやで。今の都知事の」
Aさん:「ふぅん・・・」
他の問題も気になった私は、問題の方に目を向けました。
そこには何と。
問題:「『月に吠える』の作者は?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?((((゜Д゜;))))
私:「コレ、萩原朔太郎やろ??」
Aさん:「うん、「太陽にほえろ」と間違えてん」
えええええええぇぇぇぇっぇぇッΣ(゜д゜|||)
私は衝撃のあまり、「高校生やのに、よくそんなドラマ知ってたなぁ」などということにすら、思い至りませんでした。
しかも後日、このことをAさんに突っ込んだ先生は、彼女にしれっと「でも普通みんな間違えるやろ?」と返されたそうです・・・・・・_| ̄|○
さて、このAさん。
もちろん他にも色々な逸話を残してくれています。
昨年の某大学の推薦入試での出来事。
驚くべきことに、彼女は学科試験をパスし((((゜Д゜;))))、面接試験に進みました。
しかし残念ながらそこで不合格。
私は、面接がどのようなものだったか聞いてみました。
Aさん:「一通り終わった後に、面接官の人に『最後に言っておきたいことがあればどうぞ』って言われてん」
普通、そこは最後に一言、どれだけその大学で学びたいと思っているかを、再度アピールする場面です。
しかしAさんは。
Aさん:「それで地球温暖化について話してきた」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・_| ̄|○
自己アピールの機会をなげうってまで、彼女は地球温暖化について語りたかったと・・・・!?
ある意味、尊い自己犠牲のような気もしますが(゜▽゜;)
なぜそこで地球温暖化の話をしたのか問い詰めてみると、「今興味持ってることやったから~」とのこと・・・・
すでに当たり前の常識となっている点で、話題の鮮度としても地球温暖化はかなりいけてないと思うのですが・・・・。
私は、Aさんは大学進学ではなくNSC(吉本の養成所)辺りに進んだ方が将来の展望が拓けていいのではないかと思っているのですが、さすがにハッキリとは言えず・・・・(笑)
上手く合格してくれればよし、そうでなかった場合には、大学以外の選択肢も検討してみるように力いっぱい説得に励んでみるつもりです・・・(´Д`;)ヾ
しかし、学科試験をパスしたにも拘わらず面接で落とされたという生徒は、いるようで実はあまり聞かなかったりして、そういう子は記憶に残ってしまうのですが。
私が印象深かったのはもう何年も前の生徒なのですが、自衛官を目指していた男子生徒でして。
彼は、自衛官を希望する理由を問われ、堂々と
「世界平和のためです」
と答え、見事落とされました・・・・・(゜▽゜;)
もしも受験生の方が、このブログをご覧になることがありましたら、面接のシュミレーションはしっかり行っておくことをお勧めします。
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