今日は本屋に行きました。まあ、週に二回は行ってるんですが・・・
今日の目的は、先日の話題でも取り上げた、新解さん関連の本でした。
『新解さんリターンズ』 夏石鈴子著 (角川文庫)
同じ著者による『新解さんの読み方』の続編です。
昨年出版されているのですが、毎月新刊チェックをしているにも拘らず、なぜか見過ごしていたようで・・・
でも、こんな私の好きそうな本、見過ごしたとも思えないんだけどなぁ・・・とも思いつつページを開きます。
(ん!?)←イヤな予感
まず15ページのオジサンの写真にデ・ジャヴを感じ。
(知ってる人に似てるんかなぁ・・・)←最悪の事態を避けるための逃避!?
そして38ページの楳図かずお氏の『赤ん坊少女』からの引用を見た瞬間に、デ・ジャヴは確信へと変わりました。
・・・・・・・・・・・私、この本買ってるし_| ̄|○
『新解さんリターンズ』、めでたく2回目のお買い上げです。
本日購入した他の本はといいますと・・・
『カラヤンとフルトヴェングラー』 中川右介著 (幻冬社新書)
『~カンニング竹山と考える~大阪人はなぜ振り込め詐欺に引っかからないのか』 竹山隆範著 (扶桑社新書)
『だめんず症候群』 倉田真由美著 (扶桑社新書)
『「世界の古代文明」がよくわかる本』 島崎晋著 (PHP文庫)
『危ないお仕事!』 北尾トロ著 (新潮文庫)
『怪しいお仕事!』 北尾トロ (新潮文庫)
ということで計7冊購入しました。
珍しく、一冊も小説がありません。しかも、扶桑社とかPHPとか、普段ならほとんど買わない出版社の本が約半分を占めています(笑)
まずは『カラヤン~』。これは私の趣味がクラシックなので、「新刊である以上買わねば!」という、よく分からない使命感に突き動かされて購入していました・・・。
別にカラヤン、嫌いじゃないけど好きでもないんですよね(笑)フルトヴェングラーに至っては、ベートーベンの交響曲(3と9)の二枚しか、CD持ってないし・・・。
ただ、すごくこの二人の関係がドロドロしてたらしいので、ゴシップ好き(ゴシップの分野に偏りはありますが・・・。芸能界とかあんまり興味ないし)としては見逃せない!!
ちなみに、カラヤンもフルトヴェングラーも、世界三大オケの一つ、「ベルリンフィルハーモニー」の主席指揮者です(二人とももう亡くなってます)。
『カンニング~』は、単に「大阪」「振り込め詐欺」のキーワードに、私の興味が引っかかっただけ(笑)
あと、対談者の一人に、『大阪学』(新潮文庫)の大谷教授が入っていたというのも、購入理由の一つですが。
この竹山さん、相方が亡くなってからは、芸名を「カンニング竹山」に変更されてたんですね。
今日、本を買って初めて知りました。
『だめんず~』は、この中で唯一読み終えた本なので、あとで改めて。
『「世界の~」』は、一歩間違えばトンデモ本!?って感じですが。
(ちなみにトンデモ本を研究する学会があって、略して『ト学会』。高須クリニック院長の息子さんも会員だそうで、院長が息子さんの本棚を見たときに、自分の著作が入っていて唖然としたとかしないとか??(笑))
昔から、古代遺跡とか神話とか大好きで(笑)
実はこれと姉妹版の『「世界の神々」が分かる本』とかも持ってます・・・・
『危ない~』『怪しい~』は、今話題になっている裁判傍聴記『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』と同じ著者による本です。
この北尾トロさん、最初に知ったのは雑誌の「ダ・ヴィンチ」でした。なんか、創刊当初の「探検隊が行く!」みたいなコーナーで、隊長してらしたような記憶があります。
『裁判長!~』は、名(迷?)作です。ほとんど刑事事件の傍聴なんですが(民事で面白そうな離婚裁判とかは、関係者以外はシャットアウトらしいです。そりゃそうですね;)、被告人の様子が細かく描写されていて、それがまあ、本当に笑えるのです。被告人は一生懸命弁解しているのですが、どんなに弁解しても、「そりゃ、アンタやってるでしょ?」と突っ込みを入れたくなるような人ばかり出てきます(笑)
ちなみに同種の本に(というか、ブームの尻馬に乗ってる事は明白なんですが)、『霞っ子クラブの裁判傍聴入門』(宝島社文庫)というのもあります。
こちらも詳細に裁判のレポートがされていて、かなり面白いです。・・・どうしても二番煎じの感は否めませんが(⊃д⊂)
で、『だめんず症候群』なんですが。
コレ、創刊されたばかりの扶桑社新書の一番目の本です。ちまたは新書ブームですからねぇ・・・。一昔前だったらハッキリ言って、扶桑社とか幻冬社とかから新書が出るなんて考えもしなかったところですね。なんかこう、権威のある人にしか出版する事が許されないような、そんな雰囲気が新書にはありました。
倉田真由美さんは、タイトルからもお察しかと思いますが、マンガ『だめんず・うぉ~か~』の著者でもあります。
「だめんず」とは「駄目」と「メンズ」の合成造語で、ようは「ダメ男」ってことですが。
ハッキリ言います!!!
私にはこの本はマンガと違って面白くありませんでしたッ!!!
(言っちゃいました・・・すみません;)
なんかねぇ、倉田さんによる啓蒙本なわけですよ。
「このタイプの人がだめんずに引っかかるから気をつけなさい」とか、
「だめんずにはこういう態度をとりなさい」とか。
で、実例なんかも挙げてあって、一応それなりに説得力は感じられるんですが、ちょっとねぇ・・・(;゜д゜)
例えば、「だめんずは最初から、ダメな部分を知らず知らず見せているから、それを見逃すな」とか、
「暴力は最初に振るわれた時点で別れろ」とか、そういう教えが書かれているわけですが・・・。
確かにおっしゃる通りなんだと思います。
が、読者の大部分は、私も含めて、およそ「だめんず」とは無縁な人間ばっかりだと思われますので、そういう人間が、だめんず対処法を真面目にお説教されても、まあ「ふ~ん」ってな感じで。面白くもなんともないわけです。
評論分析的な内容ではなく、あくまでハウツー本ですよ~、というところを強調して欲しかった・・・。
だったら、私絶対に買ってませんッ!!
恐らく、倉田さんは、だめんずから被害を被っている女性に向けて書かれたのだと思います。(そうじゃなかったら、私は怒る)
そういう女性には、現状を打破するための一つの指針になることは間違いないと思います。
『だめんず・うぉ~か~』は、本当に面白いのになぁ・・・・・・
(批判めいたことを述べてしまいましたが、これはあくまでも私の主観ですので、気になる方はご一読をお勧めします。)
【今日の一発新解さん:例文編】
代わる:【-代(わ)る】(副)②何人かが入れ代り立ち代り受け渡すように同じ動作を引き継ぎ、その間に休む暇が無いことを表わす。「-つねる:-やって来て、俺のビールも飲んでくれと言う(手を出して握手を求める)」
この「代わる代わる」の説明通りなら、何人もの人がやってきては「つねる」ってことですよね???
どういうシチュエーションなのか、非常に気になります・・・・・・・・・・・・・・((((゜Д゜;))))
今日の目的は、先日の話題でも取り上げた、新解さん関連の本でした。
『新解さんリターンズ』 夏石鈴子著 (角川文庫)
同じ著者による『新解さんの読み方』の続編です。
昨年出版されているのですが、毎月新刊チェックをしているにも拘らず、なぜか見過ごしていたようで・・・
でも、こんな私の好きそうな本、見過ごしたとも思えないんだけどなぁ・・・とも思いつつページを開きます。
(ん!?)←イヤな予感
まず15ページのオジサンの写真にデ・ジャヴを感じ。
(知ってる人に似てるんかなぁ・・・)←最悪の事態を避けるための逃避!?
そして38ページの楳図かずお氏の『赤ん坊少女』からの引用を見た瞬間に、デ・ジャヴは確信へと変わりました。
・・・・・・・・・・・私、この本買ってるし_| ̄|○
『新解さんリターンズ』、めでたく2回目のお買い上げです。
本日購入した他の本はといいますと・・・
『カラヤンとフルトヴェングラー』 中川右介著 (幻冬社新書)
『~カンニング竹山と考える~大阪人はなぜ振り込め詐欺に引っかからないのか』 竹山隆範著 (扶桑社新書)
『だめんず症候群』 倉田真由美著 (扶桑社新書)
『「世界の古代文明」がよくわかる本』 島崎晋著 (PHP文庫)
『危ないお仕事!』 北尾トロ著 (新潮文庫)
『怪しいお仕事!』 北尾トロ (新潮文庫)
ということで計7冊購入しました。
珍しく、一冊も小説がありません。しかも、扶桑社とかPHPとか、普段ならほとんど買わない出版社の本が約半分を占めています(笑)
まずは『カラヤン~』。これは私の趣味がクラシックなので、「新刊である以上買わねば!」という、よく分からない使命感に突き動かされて購入していました・・・。
別にカラヤン、嫌いじゃないけど好きでもないんですよね(笑)フルトヴェングラーに至っては、ベートーベンの交響曲(3と9)の二枚しか、CD持ってないし・・・。
ただ、すごくこの二人の関係がドロドロしてたらしいので、ゴシップ好き(ゴシップの分野に偏りはありますが・・・。芸能界とかあんまり興味ないし)としては見逃せない!!
ちなみに、カラヤンもフルトヴェングラーも、世界三大オケの一つ、「ベルリンフィルハーモニー」の主席指揮者です(二人とももう亡くなってます)。
『カンニング~』は、単に「大阪」「振り込め詐欺」のキーワードに、私の興味が引っかかっただけ(笑)
あと、対談者の一人に、『大阪学』(新潮文庫)の大谷教授が入っていたというのも、購入理由の一つですが。
この竹山さん、相方が亡くなってからは、芸名を「カンニング竹山」に変更されてたんですね。
今日、本を買って初めて知りました。
『だめんず~』は、この中で唯一読み終えた本なので、あとで改めて。
『「世界の~」』は、一歩間違えばトンデモ本!?って感じですが。
(ちなみにトンデモ本を研究する学会があって、略して『ト学会』。高須クリニック院長の息子さんも会員だそうで、院長が息子さんの本棚を見たときに、自分の著作が入っていて唖然としたとかしないとか??(笑))
昔から、古代遺跡とか神話とか大好きで(笑)
実はこれと姉妹版の『「世界の神々」が分かる本』とかも持ってます・・・・
『危ない~』『怪しい~』は、今話題になっている裁判傍聴記『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』と同じ著者による本です。
この北尾トロさん、最初に知ったのは雑誌の「ダ・ヴィンチ」でした。なんか、創刊当初の「探検隊が行く!」みたいなコーナーで、隊長してらしたような記憶があります。
『裁判長!~』は、名(迷?)作です。ほとんど刑事事件の傍聴なんですが(民事で面白そうな離婚裁判とかは、関係者以外はシャットアウトらしいです。そりゃそうですね;)、被告人の様子が細かく描写されていて、それがまあ、本当に笑えるのです。被告人は一生懸命弁解しているのですが、どんなに弁解しても、「そりゃ、アンタやってるでしょ?」と突っ込みを入れたくなるような人ばかり出てきます(笑)
ちなみに同種の本に(というか、ブームの尻馬に乗ってる事は明白なんですが)、『霞っ子クラブの裁判傍聴入門』(宝島社文庫)というのもあります。
こちらも詳細に裁判のレポートがされていて、かなり面白いです。・・・どうしても二番煎じの感は否めませんが(⊃д⊂)
で、『だめんず症候群』なんですが。
コレ、創刊されたばかりの扶桑社新書の一番目の本です。ちまたは新書ブームですからねぇ・・・。一昔前だったらハッキリ言って、扶桑社とか幻冬社とかから新書が出るなんて考えもしなかったところですね。なんかこう、権威のある人にしか出版する事が許されないような、そんな雰囲気が新書にはありました。
倉田真由美さんは、タイトルからもお察しかと思いますが、マンガ『だめんず・うぉ~か~』の著者でもあります。
「だめんず」とは「駄目」と「メンズ」の合成造語で、ようは「ダメ男」ってことですが。
ハッキリ言います!!!
私にはこの本はマンガと違って面白くありませんでしたッ!!!
(言っちゃいました・・・すみません;)
なんかねぇ、倉田さんによる啓蒙本なわけですよ。
「このタイプの人がだめんずに引っかかるから気をつけなさい」とか、
「だめんずにはこういう態度をとりなさい」とか。
で、実例なんかも挙げてあって、一応それなりに説得力は感じられるんですが、ちょっとねぇ・・・(;゜д゜)
例えば、「だめんずは最初から、ダメな部分を知らず知らず見せているから、それを見逃すな」とか、
「暴力は最初に振るわれた時点で別れろ」とか、そういう教えが書かれているわけですが・・・。
確かにおっしゃる通りなんだと思います。
が、読者の大部分は、私も含めて、およそ「だめんず」とは無縁な人間ばっかりだと思われますので、そういう人間が、だめんず対処法を真面目にお説教されても、まあ「ふ~ん」ってな感じで。面白くもなんともないわけです。
評論分析的な内容ではなく、あくまでハウツー本ですよ~、というところを強調して欲しかった・・・。
だったら、私絶対に買ってませんッ!!
恐らく、倉田さんは、だめんずから被害を被っている女性に向けて書かれたのだと思います。(そうじゃなかったら、私は怒る)
そういう女性には、現状を打破するための一つの指針になることは間違いないと思います。
『だめんず・うぉ~か~』は、本当に面白いのになぁ・・・・・・
(批判めいたことを述べてしまいましたが、これはあくまでも私の主観ですので、気になる方はご一読をお勧めします。)
【今日の一発新解さん:例文編】
代わる:【-代(わ)る】(副)②何人かが入れ代り立ち代り受け渡すように同じ動作を引き継ぎ、その間に休む暇が無いことを表わす。「-つねる:-やって来て、俺のビールも飲んでくれと言う(手を出して握手を求める)」
この「代わる代わる」の説明通りなら、何人もの人がやってきては「つねる」ってことですよね???
どういうシチュエーションなのか、非常に気になります・・・・・・・・・・・・・・((((゜Д゜;))))
PR
トラックバック
トラックバックURL:
フレの姉貴がチェンバロ奏者で生演奏を聞いたことあります。
感動しました。
コメントありがとうございます~。
チェンバロもステキですよね!
私のチェンバロの音色のイメージは、「か弱き乙女」です!!
だから美女が弾いてると嬉しいです(笑)
でも残念ながら生演奏を聞いたことはありません。
機会があれば行ってみたいです~!!