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2018/05/21 16:02 |
クリスマスイブ、だったようです。
巷は本日、クリスマスイブだったようですね~・・・(遠い目

私は祝日だということもすっかり忘れ、キチンと普段どおり仕事を入れてしまいました。
教室にいた生徒には、「先生この後予定あるの?」と聞かれましたが、仏教徒(但し葬式のみ)の私にはクリスマスなんて関係ないのさ。
「家に帰るだけ~」
と、なんとも寂しい返事をしてまいりました・・・_| ̄|○

まあ長年連れ添っているダンナと、今更クリスマスなんて柄でもありませんので、一応世間並みにケーキを食べて終わりました(笑)
しかも今年のケーキは、通販でのお取寄せ・・・(゜ー゜;)
どこを切ってもパンダの顔という、「一体何がクリスマス!?」という意味不明のケーキでした。
でも美味しかったから許す(笑)

さて、今日は久しぶりに本の話題でもしようかと。
最近は記事の更新がイマイチなペースですが、本はそれなりに読んでます。
というか、活字中毒なので、始終何か読んでます。
電車に乗っているとき、本を開く気になれない場合は、車内釣り広告を舐めるように((((゜Д゜;))))読んでいますので、車両中が同じ広告で埋め尽くされていると、とても損した気持ちになります(笑)

今日の話題は、読んでから少し間が空いてしまいましたが、横溝先生のネタ。

以前、幼少時のトラウマを乗り越えて、大ファンになった経緯(というほど大げさなものではありませんが・・・)を書きましたが、横溝先生は、どうも「先生」という敬称をつけずにはいられない位、お慕いしております。

といって、それほど横溝先生のことに詳しいわけでもないというのが、決まりきらないところなのですが・・・・。

最近読んだのは、短編集『首』と、長編の『三つ首塔』、そして再読したのが『犬神家の一族』
いずれも角川ホラー文庫です。

『首』は、いかにも怖いですよ~という身も蓋も無いタイトルなわけですが、中身もそれに恥じることの無い快作ぞろいです。
気持ち悪い、怖い、怪しいという三拍子揃った作品が四篇収められています。

中でも横溝先生の猟奇趣味が顕著に現われているのは「蝋美人」でしょうか。
タイトルからして、イヤ~な感じですね(笑)

横溝先生の作品は、絶世の美女が必ず登場し、しかもその女性が犯人である事が多いとされていますが(笑)、その傾向は長編よりも短編に当てはまります。
(中には美人が犯人の長編もありますが。)
しかも短編に出て来る女性は、本当に人間離れしているというか、まさに悪魔的で、いっそ小気味よいほどに悪事を働いてくれるので、私は大好きです(笑)

『殺人鬼』にも、確かそんな魅惑的な美女が登場しますので、お好きな方は是非。


二冊目の『三つ首塔』は、横溝先生の作品の中では、ありそうでなかった異色作です。
読んだ時、正直驚きました。
一言で言うと、「ロマンス横溝風」

横溝先生が恋愛小説を書いたらこうなる、という数少ないロマンステイストの織り込まれた作品でした。
何と言うか、「横溝先生、ハーレクインお好きだったんですか!?」と質問したくなってしまうようなストーリー(笑)
でも背景に流れるおどろおどろしさは、例のごとく横溝テイストたっぷりですし、大小様々な謎も随所に散りばめられていて、かなり楽しめます。
地味ながら金田一耕介探偵も登場しますし、横溝入門には実はうってつけの一冊かもしれません


三冊目はいわずと知れた代表作『犬神家の一族』。
何度も映画化・ドラマ化され、日本国民ならタイトルくらいは皆知っているという横溝先生の代名詞ともいえる作品です。

芸人のにしおかすみこさんが、逆立ちで発見されるという佐清の死体の様子をネタにしてましたが、再読するまで、実は私はその状況をすっかりきれいに忘れておりまして、「何で逆さまだったっけかな・・・?」と首をひねっていたという体たらく・・・・_| ̄|○
本当に読んだのかよッ!!と思わず自分に突っ込んでしまいました。

終戦直後という混乱期を上手く利用した作品でして、この時代を扱った作品には、坂口安吾のその名もズバリ『復員殺人事件』という大作もあったりするのですが、安吾の死により未完・・・・。
他の作家が後を引き受けて、一応完結されているのですが、筆致が変わった辺りから気が入らなくなり、最後まで読んだのですが、内容は例のごとく全く覚えていません・・・(゜ー゜;)

『犬神家・・・』は、「斧(よき)・琴・菊」といういかにも意味ありげな犬神家に伝わる家宝であるとか、戦争で潰れた顔を覆うための白い仮面であるとか、一族の者ではないのに莫大な遺産の相続人に指名された美女とか、ワクワクするような道具立てが盛りだくさん。

そして、真犯人に振り回される金田一探偵というお約束(笑)
(金田一探偵は、犯人を突き止めてどれだけ早く事件を解決し、被害者を増やさないかという「防御率」が、有名探偵の中ではほぼ最下位らしいです(笑) そういう数字を調べているマニアの方がいらっしゃるんですねぇ・・・)

再読だけあって、さすがに中ほどで犯人を思い出したのですが(って、遅いですが(汗))、犯人を思い出してもやはり最後まできっちり読み通せます。
おどろおどろしいだけではなく、目次の最後に「大団円」という見出しも付けられている通り、スッキリした読後感なのも、この作品の魅力の一つではないでしょうか。

そうそう、私が横溝作品で一番気持ち悪かったのは、今のところ『夜歩く』です
これも角川ホラー文庫に入ってます。
それほど長い作品ではありませんので、「怖いの好き♪」という方は是非どうぞ(笑)
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2007/12/25 02:07 | Comments(0) | TrackBack(0) |

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