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2024/04/25 22:17 |
怪しさいっぱい
この前買った本のうち、『怪しいお仕事』『危ないお仕事』『~カンニング竹山と考える~大阪人はなぜ振り込め詐欺に引っかからないのか』を読みました。

どれもアングラの匂い漂ってきそうな本ばかりですね・・・・

昔から、怪しい本も大好きです。ただ、異常殺人鬼の記録とか、拷問関係とかは、興味から立ち読みはしても、絶対に買いませんッ!!
あんな気持ち悪い本、家においとけませんもん・・・・

『怪しい~』『危ない~』は、北尾トロさんによる、体当たりルポです。
世の中にはこんな仕事(一部、趣味も入ってますが)があるんだ・・・、とか、存在は知ってたけど、こういう実態だったんだぁ、とか知らない世界を覗き見できるので、好奇心が満たされます。

たとえば。私が一番「ほぉ~」と思ったのは、「新聞拡張団員」
皆さんは、こんな職業知ってました?

あの、新聞の契約をとりに来る人たちのことです。
私の家にも新聞勧誘員の人が来まして、「私は○○新聞の社員なので安心してください」、なんて散々言われ、
「えぇ!?当たり前じゃん。何言ってんの!?」
なんて思ってましたが、この本を読んで、その謎が解けました(笑)

他にも、超能力開発セミナーの講師とか、フーゾク専門の不動産屋とか、怪しく危ないお仕事がいっぱい紹介されています。

読んで思ったのは、世間の常識からは外れてるけど、自分なりに、踏み込んじゃいけない境界線をきちんと設定している人たちが多いということ。
まあ、その境界線が「おぃおぃおぃ・・・」って感じの人も多いんですが(;゜д゜)

そういう境界線を引いて、きちんと引き際を心得ているってところに、その人なりのプライド(めちゃくちゃやる素人とは違うんだぜっ、ていうね・・・)が表れているようでした。


『大阪人は~』のほうは、雑誌「SPA!」に連載されていたものに、加筆修正を加えたものらしいです。

で、大阪人はなぜ引っかからないのか、ということが色々と分析されているのですが。
私は加害少年らの言う「大阪弁のイントネーションが難しい」
というのが、かなり大きいのではないかと思いました(笑)

標準語っていうだけで、なんとなく身構えてしまう人が多い大阪人。
東京の方には申し訳ありませんが、標準語(大阪では関東弁と言います)というだけで、

「何気取ってるん、自分?」←こういうときの「自分」は、相手のことですね
「なんかバカにされてるみたいで腹立つわァ」

ビシバシ偏見の嵐です(笑)

加害者側も関西人だったらどうなんだろう?とも思うのですが。
データからすると、振り込め詐欺自体に、やっぱり引っかかってないみたいです、大阪人。

多分、振り込め詐欺の電話がかかってきたら、
「きたで、きたで、きたで~ッ!!!!」
と、内心ガッツポーズをしてるオバチャン方が多いのかもしれません(笑)

大阪のオバチャンのようにたくましく、それが出来なければ、第三者に話をして冷静さを保つ、これが引っかからないための鉄則のようです。
振り込んだお金は99%戻ってこないそうなので、気をつけましょう!!!

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2007/03/12 02:29 | Comments(0) | TrackBack() |

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