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2024/04/20 08:56 |
大阪クラシックがやって来ます
今年も大阪フィルハーモニー、略して大フィルによる一週間のイベント、「大阪クラシック」が行われます。
「御堂筋にあふれる音楽」と題された、文字通り、難波から梅田までの御堂筋沿いの施設において、9月2日からの一週間、大小様々な60公演が開催されます。

「今年も」なんて書きましたが、実は昨年からの試みで、今年が第二回目の開催です。

私も昨年は、行くことの出来る日程には積極的に足を運びました。

大フィルの二代目音楽監督でもあり、今や世界的な指揮者でもある大植英次氏がプロデュースしているのですが、結構どの会場にも大植氏はヒョイと出没され、道端でお会いすることも何度か(笑)
気軽にサインにも応じてくださり、私も昨年はプログラムにちゃっかりサインをして頂きました

昨年は目標動員の一万人を大幅に超えたこともあり、早々と次回の開催も決まっていたようで、今年は私の家にもDMで速報版のプログラムが届きました。
昨年よりも、若干有料のプログラムが増えているようです。

人気のあるチケットは早々に売切れてしまうので、早めにゲットしなきゃ、なんて思っていたのですが、あいにく発売日は第一回目の軟禁期間中でございました・・・(涙)

それでも念のためと思って、最終日(8日)のオーラスのコンサートであります、ドヴォルザークの9番、いわゆる「新世界より」のチケットを買いにぴあを訪れたのですが、やはり売り切れてました・・・。
ま、会場がお世辞にも大箱とは言えない大阪市役所のロビーみたいなとこだし、しかも500円なんだから、そりゃ売り切れますよね。

代わりに私の実家の家族分も含めて、金曜日のシンフォニーホールのコンサートのチケットを取ってきました。
(ちなみに今回のプログラム中最高値の1500円のチケットでした(´Д`;)ヾ)
曲目は、モーツァルトのピアノ協奏曲21番の第2楽章と、チャイコフスキーの交響曲6番「悲愴」、ピアコンは大植氏の弾き振り(ピアノを演奏しながら指揮を執ること)です。

ところで実は昨年も、オーラスのコンサートの前売りは売り切れていたのですが、ある会場で大植氏にこんなことを言ってくれたオジ様がいらっしゃいまして・・・

「今日(最終日でした)の最後のコンサート、売り切れてるんですけど何とかなりませんか?」

すると、イベントの大成功に大植氏の気も大きくなっていらしたのか(笑)
なんと、
「何とかしましょう!」
との返事。

慌てたのはスタッフの人たちだったと思いますが(笑)

大植さんが突然あんなことを仰るんで何とかしたいんですが、並んでいただいても入れないかもしれませんよーーーーッ!!!」
というスタッフの半ば悲愴な(笑)叫びを聞きながら、私と妹は、二時間並んで何と立ち見のチケットをゲットしたのでした(;゜ロ゜)
(ちなみに昨年の曲は、チャイコの4番でした~)
名も知らぬオジ様のお陰です♪

なので、今年も立見席が出るんじゃないかと期待しているのですが・・・。
昨年の経緯を知っている人が結構いると思うので、競争率は高そうです・・・_| ̄|○
(といいつつココに書いちゃってますが、まあ、このブログに書いたくらいじゃ広まりませんし・・・アハハハハ。悲しい・・・_| ̄|○)

どのプログラムも、かなり間近で聴くことが出来るのでオススメなのですが、どうしても聴きたいものは早めに行って席を確保することが絶対条件です。

本町のスタバが、今年も会場になっているのですが、あそこはテーブルに座れるか、立ち見になるかで天国と地獄ほどの差がありますΣ(゜д゜|||)
今年も同じ位置取りなら、店の奥がステージになりまして、通りに面したほうが正面(演者がガラス窓を背にする形です)になりますので、中央の大きめのテーブルに陣取るのが賢いです。

・・・・なんてエラソーに書いてますが、昨年の私はぎゅう詰めの立ち見でございました(;´д⊂)
座って涼しげにコーヒー飲みながらモーツァルトを聴いてる人が、心底羨ましかったです。
あの席に座るだけで、周囲の羨望のまなざしを独り占め出来ますよッ!!!(エッ!?

演目としてのオススメは、四人のパーカッションパートの皆さんによるコンサート。
楽しいトークを交えながら、キッチンのボウルまで楽器に見立ててのサービス一杯のプログラムでした。
で、今年はといいますと、昨年がやはり好評だったのか、何と指揮付き大フィル合唱団を従えての公演になっていましたΣ(゜д゜|||)
かなりのバージョンアップですな((((゜Д゜;))))

さて大フィルのコンサートマスター(略してコンマス)といえば、大フィル史上最年少でその地位に就いた長原幸太さんなのですが、この長原さん、もともと有名だったことに加え、じつはドラマ「のだめカンタービレ」にあわせて結成された、「のだめオーケストラ」のコンマスもされていたということで、この方の出演されるプログラムはかなり競争率が高そうです。

そのせいか、今年の長原さんのプログラムは、初日の一回を除き、後は全て有料(笑)
まあ、500円ですが。


ちなみに今回のプログラム(演目の載っている紙の方のことです)には、昨年の模様が載っているのですが、私よりもいち早く手に入れた母から、こんなメールが届きました。

「今年のプログラムにおとーさんが写ってるッ!!!」

遅まきながら、カラー版を入手した私は(私が持っていたのは、モノクロの速報版でした)、早速「ウォーリーを探せ」ならぬ「とーちゃんを探せ」を実行に移したのですが。
目を皿にして探すまでもありませんでした(笑)

まあなんといいますか、薄くなっているですね、いわゆる後頭部がですね、まあ燦然と光りあそばしていたわけですよ(;´д⊂)
(歯切れが悪いのは、オトーサマもこれを読む可能性があるからです(笑))
オトーサマの右には、さらに光り輝いている方がいらっしゃったことも申し添えておきましょう。

クラシックに興味のない方も大勢いらっしゃると思いますが、他のジャンルの音楽と同様、やっぱり生で聴くのは感動を催すものです~
お出かけの際、大阪クラシックに行き当たった時には、ぜひ足を止めて、ひと時安らかな音楽の調べに耳を傾けてみてください!

下に大フィルによる大阪クラシック情報をリンクしていますので、興味を持たれた方はぜひ覗いてみて下さい~♪
http://www.osaka-phil.com/os_classic/2007/


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2007/08/21 23:05 | Comments(0) | TrackBack() | 音楽

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