まことに予想外のことで、心底驚いておりますΣ(゜д゜|||)
ダンナは、最初の三日ほど試行錯誤を繰り返し、その後「真犯人(←故障の原因となった部品のこと)発見ッ!!」発言を二回繰り返したものの、どうやら濡れ衣を着せていたようで、直らないまま一週間以上が経過してしまったのですが、とうとう本日復活です。
どうも最初に購入した部品である基盤が「不良品」だったせいで、迷走を繰り返すハメに陥ったようです。
今日、購入した店に返品に行ったところ、「不良品でした。申し訳ございません」と、店員に謝罪されたとのことです。
しかし、昨日はダンナは
「やっぱりパソコンが一台だけだと壊れたとき不便だよな・・・。ノート買うか」
と間違いなく発言したのですが。
私が今日、
「どんなノート買う??」
とウキウキしながら聞いてみると、
「もういらないでしょ?昨日は弱気になっていた・・・」
・・・・・・・・・・・・・・Σ(゜д゜|||)
直った瞬間強気になりやがって!!!!(怒)
でも私はメゲずに、ノートパソコンを買おうキャンペーンを展開していきたいと思います。
さて、ブログ更新もままならなかったこの一週間強ですが。
何をしていたかといいますと、ひたすら本を読んでました。
(あ、ちゃんと仕事も行ってましたよ(;´д⊂))
何冊読んだかなぁ・・・・
多分十数冊読んでます。
一日に二冊とか読んだりもしてたので。
面白かったものは、また順にご紹介していきたいと思います。
本日は3冊ほど。
まず一冊目。
『日本人の足を速くする』 (新潮新書) 為末大著
私は陸上競技を見るのが大好きなので読んでみました。
さすがに購入時、「う~ん、どうなんだろう・・・」と思わなくは無かったですが(笑)
基本的にタレント本とかの類は好きじゃないので・・・(タレントじゃないですが)。
率直な感想としては、面白かったです。
この本の主張は「日本人の走力を上げれば、スポーツ界全体が活性化され、日本がよくなる!」というもので、体格的に劣る日本人が、如何に勝負するべきかをかなり具体的に提案しています。
文体が「口述筆記じゃないの?」と思うくらいに軽いので、すぐ読めてしまう点で正直物足りなさを感じた部分もあったのですが、「分かりやすく丁寧に伝えよう」という気持ちの見える姿勢に好感が持てました。
(多分、口述筆記ではないと思います・・・(´Д`;)ヾ)
為末選手といえば日本の400mハードルの第一人者ですが、ハードルを専門とするまでには、様々な葛藤があったそうです。
確かに、陸上を始めるに当たって、いきなりハードル競技に進む人もいないですよね、恐らく。
やはり障害物の一切ない、フラットな競技が花形ですしね。
為末選手も例に漏れず、最初は100m・200mの選手でした。
しかも、ジュニアでは日本のトップ。
200mでは、未だに中学日本記録保持者です。
しかし体格的に恵まれていたとはいえなかった為末選手は、短距離フラット競技における自身の限界を認めざるをえませんでした。
その時の苦悩が、世界一のハードリングといわれる技術の獲得、そして「体格的に劣る自分(=日本人)が、速く走るためにはどうすればいいか」という難題への挑戦につながったのだと思います。
為末選手は、テレビの「クイズミリオネア」で1000万を獲得したり、株でもかなり儲けているらしいということで、そういう面でも個人的には気になる選手です(笑)
先日、丸の内で陸上のイベントが開催されたとニュースになっていましたが、あの開催資金はミリオネアの賞金のはずです(;゜д゜)
だって、ミリオネアでそんなこと言ってましたもん。
今年は大阪で世界陸上がありますから、時間が取れれば長居まで応援に行きたいと思っています。
二冊目は
『しゃべれどもしゃべれども』 (新潮文庫) 佐藤多佳子著
この方は『一瞬の風になれ』で、07年度の本屋大賞を受賞されています。
文庫になっていないので、私は未読ですが(;´д⊂)
本屋大賞は、万人受けする小説が受賞する傾向にありますが、やはり本好きが選ぶだけあって、受賞作はどれも素直に面白かったといえるものばかりです。
あくまで私の感じですが、本屋大賞受賞作は、芥川賞・直木賞受賞作より、現在は売れてるんじゃないかなぁ・・?
なんせ、本屋さん自体の売り込み方が違いますからね(笑)
で、『しゃべれどもしゃべれども』ですが。
TOKIOの国文太一主演で映画化されているという点でも話題の一冊です。
二つ目(真打の前)の噺家である今昔亭三つ葉は、問題大有りの4人に落語「まんじゅうこわい」を教える羽目になってしまいます。
ハンサムなのに対人恐怖症でどもってしまうがゆえに、テニスのコーチとして上手くやっていけなくなってしまう従弟。
関西から転校してきて、「言葉がヘンだ」と同級生からいじめられているのに、強がってみせる意地っ張りの小学生。
どうしようもない男との恋愛を引きずって、外界との接触を頑なに拒否する美女。
人気あるプロ野球選手だったが、実は気が小さく、思っていることを全く話せないため、解説者としては全くダメな中年男性。
だれもが「話す」ということに関して、ひいては世界の中に自分をどう置けばよいのかということに関して、大きな問題を抱えています。
しかも、教える三つ葉自身も、威勢のよいことが取り柄だったのに、失恋やら芸風の行き詰まりやらで、袋小路に迷い込んでしまいます。
この小説では、4人の問題は、はっきりいって根本的には解決していません。
でも、最初は意志の疎通すらままならなかった彼らが、言葉が口に出せないもどかしさを共有しているからこそ分かり合えたんだ、という心の動きが無理なく表現されていて、「何も解決していないけれど、でも確実に何かが変わっているはず」という軽やかな読後感を与えてくれる小説です。
決して、「言葉が無くても分かり合える」というような、安直な精神論に走った小説ではありません。
「しゃべる」ということがどれほど大切で、そしてどれほど難しいかが細やかに表現されていて、面白い上に「巧い」小説だな、と思いました。
落語を知らなくても十分に楽しめますので、是非。オススメです。
(かく言う私が、落語を全く知りません_(._.)_)
最後はまたまた新書で。
『食い逃げされてもバイトは雇うな』 (光文社新書) 山田真哉著
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者の第二弾です。
『さおだけ~』は未読ですが・・・。
さて、この本の著者である山田氏は、学生時代5年間ほど、予備校で現代文を教えていたそうです。
いや~、この本を読んで、「その前歴は間違いないッ!」と深くうなずいてしまいました。
というのもこの本、「分かりきっていて誰も書かなかったことを明文化した本」、もしくは「あまりに当たり前で誰も明文化しようと思わなかったことを書いた本」とでも言うしかないものなのですが。
誤解を恐れず敢えて申しますと、「当たり前のことを、いかにもありがたい公式であるかのように、もったいぶって講義する」というのは、予備校講師として(特に現代文の場合)、欠くべからざる姿勢なんですよ。
「逆接の後に筆者の主張がある!」とか、
「具体例は、抽象的な一般論を分かりやすくするためのもの。つまりわざわざ具体例をもってきてまで説明しているところなのだから、そこは筆者の重要な論点だ!」とか、
「何と何とが比較されているのかをさがせ!」とか、
以上はすべて評論文を読むためのポイントの一例ですが、何のことはない、日本語の文章を介する以上、筆者・読者の間で暗黙の了解となっている約束事ばかりです。
単に一般には明文化されていないだけで、文章を普通に読める人は、無意識に行っていることです。
予備校講師は、それに気付いていない受験生を相手に、「取って置きの方法を教えてあげるよ~Ψ(`∇´)Ψすごいでしょ~??」とやってるわけです(笑)
そうしないと、生徒が付いてこないですからね(;゜д゜)
(ちなみに、半ば自虐的な書き方をしておりますのでお気づきかと思いますが、私も、そういう関係の仕事をしております・・・・はは。)
で、ですね。
それを地で行っているんですね、この『食い逃げ~』はΣ(゜д゜|||)
ですので、誰も書かなかったことを本にしたという点では、非常に目の付け所のよい本だと思います。
が、しかし。
高校生や大学生ならともかく、それなりの社会人がこの本を読んで「おぉ~スゲェ!なるほどなるほど」なんて感動してるとしたら・・・?
私はハッキリ言って、その人はちょっとヤバイと思います、今まで社会人としてどうやって過ごしてきたのか!?という意味で・・・。
そしてまさかこんなことはないと思いますが、もしもそれが経営者とかそういう地位に近い人とかだったとしたら、その会社は潰れること間違いありません。
ちょっと毒吐き気味ですが(;゜д゜)、正直読んでいても何も目新しいことが無く、合間に載っているクイズっぽい出題もちょっと考えれば分かることだし、何か出版社になめられてるような気がして、読後感があまり良くなかったのでした・・・_| ̄|○
新書にしてまで売る本じゃないような気がします・・・・。
トリビアみたいなネタ本扱いなら、私も納得できたと思うのですが。
気になっている方、読むなとはもちろん申しませんが、買う前に中身をパラパラと見た上で、購入するかどうかを決めてください、ということだけは申し添えておきます。
今までの鬱憤を晴らすかのように、またしても大長編になってしまいました・・・(;゜д゜)
最後までお付き合い頂きありがとうございます_(._.)_
さて、ついさっきIEが強制終了されてしまいました。
ディスプレイもビミョーにぼやけています。
この後電源を落としたら、また起動しなくなるんじゃないかと本気で不安です・・・_| ̄|○
今日もダンナは新たに部品を購入してチャレンジしておりますが、先程から
「ふっちょんぺよ~ぴぴゆさ~♪」
と、相変わらずなんちゃって中国語を連呼する奇声が聞こえて参ります。
もういい加減、新しいの買おうよ~(;-o-)
部品代が新品代を越える前にさ…(笑)
何か最近は愚痴ばっかりだなぁ…(涙)
さて気を取り直しまして。
新しく購入したものとは、仕事に必需品の電子辞書で~す!
今回のモデルは、国語辞典だけでも、広辞苑と明鏡国語辞典の二種類入っておりまして、それだけでもポイントが高いのですが、決め手は、ブリタニカとマイペディアの二種類の百科事典が収録されているという点でした!
他にも、今流行の百マス計算とか漢検ドリルとか、「…」と思われるコンテンツも収録されており、なかなか楽しめます。
中でもヒットは「意外な話1000」。
たとえば、何でもいいから「へぇ~」と言わせたい、という項目には、石川五右衛門の意外な話が(笑)
ゴエモン(何せ携帯なもので、変換が面倒なためカタカナにさせていただきます(-ω-;))は三条川原で「釜ゆで」の刑に処されたことで有名ですが、実は残っている記録によると、釜ゆでではなく、釜に油を引いた上で焼かれた、という「釜煎り」の刑だったとか。
はっきり言って、「へぇ~」としか言いようのない話が盛り沢山です( ̄□ ̄;)!!
いや~、今時の電子辞書ってすごいですねぇ。
きっと一回も使わないままのコンテンツもあるんだろうな。
芥川の『羅生門』の冒頭部分の音読とかもあるんですが、そんなのいらないですもんねぇ…。
だって辞書なんだからさ(笑)
今週末には直ってるといいな、パソコン。
私がこの文を打っている間も、ダンナは格闘してましたが、一向に進展していないようです。
というか、徐々にバラされて原型を留めていない辺り、むしろ後退??
では今日はこの辺で。
携帯で慣れない長文を打ったので、手が痺れてきました…_| ̄|〇
久しぶりにパソコンからの更新です。
が、めでたくパソコンが復活したわけではなく・・・(涙)
ダンナの(会社の)パソコンをお借りしとります。
使いにくいよ~
操作も微妙に違うしさ、顔文字も入ってないしさ。←「仕事のPCなんだから当たり前だ!!」と怒られました・・・(涙)
しかもFOMAカードだから、つなぎ放題じゃないのですよ・・・・。
今もワードパッドで原稿の下打ちしてます(笑)
ブログにつないでから文章書くと接続時間が長くなってしまうため、「繋ぎ過ぎ」という報告が会社にいってしまうらしいのです・・・!!
さて、今日は日本橋に、パソコンの部品を買いに行きました。
先週も日本橋行ったんですけどね・・・カエルとスライムを探しに(笑)
まさか、今週も行くことになるとは・・・・。
修理には半田ごても必要だということで、パーツ屋さんを回った後、工具屋さんにも行きました。
(今までは半田ごてはダンナが会社から(勝手に)お借りしておりましたが、部署が変わり持って帰ってこられなくなったのです・・・(笑))
んで、帰宅後修理に取り掛かるはずだったのですが。
ダンナ:「必要なもの買い忘れた」
ハイ、本日も修理はお預けでございます。
しかも、部品が揃って直したからといって、本当に復活するとは限りません。
というか、私はひそかに復活しないんじゃないかと思っております(え!?
買った方が早いんじゃないの~??と思って口にも出してみましたが、黙殺されました。
あああああぁ、自分専用のパソコンが欲しいよ~(涙)
今日の収穫。
帰りに梅田を通るので、ヨドバシカメラ5階のおもちゃコーナーでガチャガチャしてきました。←すみません、ガチャガチャ好きで・・・。
残念ながらカエルはないのですが、「世界不思議発見!」のひとし君人形ストラップは、3台も置いてありました。
先日は「スーパーひとし君」をゲットしましたが、今回のターゲットは「金のひとし君」。
3台のうち、どのガチャガチャを選ぶかが運命の分かれ目です。
息詰まる瞬間。
私:「よし!真中だ!」←上は高すぎ、下は低すぎたという単純な理由。
果たして結果はというと・・・
見事「金のひとし君」ゲット~ッ!!
それを見たダンナ。
ダンナ:「よく出たな~。しかし、またこんなことで運使っちゃって・・・・」
相変わらず一言多い人です・・・ッ(怒)
つまりまだパソコンは直っていないということですな…(T_T)
相変わらず「ふっちょんぺよ~ぴぴゆさ~!」と、まるでピノコちゃんのような、よくわからん奇声をあげつづけております。
ちなみに、上の奇声はどうもダンナによると「SYSTEM FAILED CPU TEST」とか言っているらしいのですが。
私にはピノコちゃんの「アッチョンプリケ~」のようにしか聞こえません(笑)
さて、ダンナの奮闘、本日もむなしく終了しました。
買い替えかなぁ♪←買い替えたい私。
ちなみにピノコちゃんというのは、手塚治虫のマンガ、ブラックジャックに出てくる女の子です。
というのも、突然パソコンが壊れたからなんです( ̄□ ̄;)!!
まったく起動せず、中の掃除をしてもダメ。 何か動いたな~と思ったら、警告音なのでしょうか、怪しげな中国語のような、聞き取り不明の奇声を発し続けているのみです(T_T)
買い替えか!?
ダンナが奮闘中ですが、復活の兆しは見えません・・・。
さてどうなる!?
↑他人事みたいに見ている私。