「御堂筋にあふれる音楽」と題された、文字通り、難波から梅田までの御堂筋沿いの施設において、9月2日からの一週間、大小様々な60公演が開催されます。
「今年も」なんて書きましたが、実は昨年からの試みで、今年が第二回目の開催です。
私も昨年は、行くことの出来る日程には積極的に足を運びました。
大フィルの二代目音楽監督でもあり、今や世界的な指揮者でもある大植英次氏がプロデュースしているのですが、結構どの会場にも大植氏はヒョイと出没され、道端でお会いすることも何度か(笑)
気軽にサインにも応じてくださり、私も昨年はプログラムにちゃっかりサインをして頂きました。
昨年は目標動員の一万人を大幅に超えたこともあり、早々と次回の開催も決まっていたようで、今年は私の家にもDMで速報版のプログラムが届きました。
昨年よりも、若干有料のプログラムが増えているようです。
人気のあるチケットは早々に売切れてしまうので、早めにゲットしなきゃ、なんて思っていたのですが、あいにく発売日は第一回目の軟禁期間中でございました・・・(涙)
それでも念のためと思って、最終日(8日)のオーラスのコンサートであります、ドヴォルザークの9番、いわゆる「新世界より」のチケットを買いにぴあを訪れたのですが、やはり売り切れてました・・・。
ま、会場がお世辞にも大箱とは言えない大阪市役所のロビーみたいなとこだし、しかも500円なんだから、そりゃ売り切れますよね。
代わりに私の実家の家族分も含めて、金曜日のシンフォニーホールのコンサートのチケットを取ってきました。
(ちなみに今回のプログラム中最高値の1500円のチケットでした(´Д`;)ヾ)
曲目は、モーツァルトのピアノ協奏曲21番の第2楽章と、チャイコフスキーの交響曲6番「悲愴」、ピアコンは大植氏の弾き振り(ピアノを演奏しながら指揮を執ること)です。
ところで実は昨年も、オーラスのコンサートの前売りは売り切れていたのですが、ある会場で大植氏にこんなことを言ってくれたオジ様がいらっしゃいまして・・・
「今日(最終日でした)の最後のコンサート、売り切れてるんですけど何とかなりませんか?」
すると、イベントの大成功に大植氏の気も大きくなっていらしたのか(笑)
なんと、
「何とかしましょう!」
との返事。
慌てたのはスタッフの人たちだったと思いますが(笑)
「大植さんが突然あんなことを仰るんで何とかしたいんですが、並んでいただいても入れないかもしれませんよーーーーッ!!!」
というスタッフの半ば悲愴な(笑)叫びを聞きながら、私と妹は、二時間並んで何と立ち見のチケットをゲットしたのでした(;゜ロ゜)
(ちなみに昨年の曲は、チャイコの4番でした~)
名も知らぬオジ様のお陰です♪
なので、今年も立見席が出るんじゃないかと期待しているのですが・・・。
昨年の経緯を知っている人が結構いると思うので、競争率は高そうです・・・_| ̄|○
(といいつつココに書いちゃってますが、まあ、このブログに書いたくらいじゃ広まりませんし・・・アハハハハ。悲しい・・・_| ̄|○)
どのプログラムも、かなり間近で聴くことが出来るのでオススメなのですが、どうしても聴きたいものは早めに行って席を確保することが絶対条件です。
本町のスタバが、今年も会場になっているのですが、あそこはテーブルに座れるか、立ち見になるかで天国と地獄ほどの差がありますΣ(゜д゜|||)
今年も同じ位置取りなら、店の奥がステージになりまして、通りに面したほうが正面(演者がガラス窓を背にする形です)になりますので、中央の大きめのテーブルに陣取るのが賢いです。
・・・・なんてエラソーに書いてますが、昨年の私はぎゅう詰めの立ち見でございました(;´д⊂)
座って涼しげにコーヒー飲みながらモーツァルトを聴いてる人が、心底羨ましかったです。
あの席に座るだけで、周囲の羨望のまなざしを独り占め出来ますよッ!!!(エッ!?
演目としてのオススメは、四人のパーカッションパートの皆さんによるコンサート。
楽しいトークを交えながら、キッチンのボウルまで楽器に見立ててのサービス一杯のプログラムでした。
で、今年はといいますと、昨年がやはり好評だったのか、何と指揮付き大フィル合唱団を従えての公演になっていましたΣ(゜д゜|||)
かなりのバージョンアップですな((((゜Д゜;))))
さて大フィルのコンサートマスター(略してコンマス)といえば、大フィル史上最年少でその地位に就いた長原幸太さんなのですが、この長原さん、もともと有名だったことに加え、じつはドラマ「のだめカンタービレ」にあわせて結成された、「のだめオーケストラ」のコンマスもされていたということで、この方の出演されるプログラムはかなり競争率が高そうです。
そのせいか、今年の長原さんのプログラムは、初日の一回を除き、後は全て有料(笑)
まあ、500円ですが。
ちなみに今回のプログラム(演目の載っている紙の方のことです)には、昨年の模様が載っているのですが、私よりもいち早く手に入れた母から、こんなメールが届きました。
「今年のプログラムにおとーさんが写ってるッ!!!」
遅まきながら、カラー版を入手した私は(私が持っていたのは、モノクロの速報版でした)、早速「ウォーリーを探せ」ならぬ「とーちゃんを探せ」を実行に移したのですが。
目を皿にして探すまでもありませんでした(笑)
まあなんといいますか、薄くなっているですね、いわゆる後頭部がですね、まあ燦然と光りあそばしていたわけですよ(;´д⊂)
(歯切れが悪いのは、オトーサマもこれを読む可能性があるからです(笑))
オトーサマの右には、さらに光り輝いている方がいらっしゃったことも申し添えておきましょう。
クラシックに興味のない方も大勢いらっしゃると思いますが、他のジャンルの音楽と同様、やっぱり生で聴くのは感動を催すものです~。
お出かけの際、大阪クラシックに行き当たった時には、ぜひ足を止めて、ひと時安らかな音楽の調べに耳を傾けてみてください!
下に大フィルによる大阪クラシック情報をリンクしていますので、興味を持たれた方はぜひ覗いてみて下さい~♪
http://www.osaka-phil.com/os_classic/2007/
いや~、思えば、合宿中は空調がきいているだけでも天国でした。
・・・ご飯は最高に不味かったですが。
土日もへばってボケーッとしてました。
ボーっとしながら、高校野球をテレビ観戦し、その後サンテレビで阪神の応援。
野球三昧の日々を送っておりました。
「うへー・・・。溶けちゃいそうだ・・・・(;´д⊂)」
するとダンナは
「大人しく溶けときなさい」
・・・・・・・・・・・・・・・どういう意味だったんでしょう!?ヽ(`Д´)ノ
ま、それはそれとして。
今回の合宿は今夏二回目ということもあり、準備万端で臨んだはずだったのですが。
初日に風呂に入った際、髪の毛を洗い、リンスをしようと容器を手に取ったところ。
「シャンプー」
と書いてありました。
さっき髪を洗った液体も当然「シャンプー」。
どうやらシャンプーを二つ買ってしまったようです・・・_| ̄|○
最初の合宿でシャンプーが無くなったもので、これだけ新しく買い直したわけですが。
買った時点でシャンプー二つだったのかよッ!!!(涙)
その涙なしには語れない話を切々と(?)したところ、数学の先生がリンスを貸してくれました。
ありがとう♪
決して「貸して」と無理強いしたわけではありません、念のため。
その先生の100%御好意です(*´Д`*)
さて、繰り返しますが、二回目の合宿ということで、さして予習も必要ではなく、かといってテレビもない施設でしたから、空き時間中、ひたすらDSしてました・・・・。
スミマセン_(._.)_
いやー、DSの対戦って、あんなに面白いものだったんですねぇ・・・・。
この年になると、なかなか他の人と対戦する機会もありませんから、目一杯楽しませていただきました。
ついでに「ゼルダの伝説」のレアプレイリストも、八百長プレイでコンプリートしてもらいました♪
(自分でしたわけじゃありません(笑))
ゼルダの対戦モード、本当に白熱します(笑)
あとスーパーマリオのミニゲームも。
本当に対戦はオススメです!
機会がある方は是非一度トライしてみてください~ъ(`ー゜)
いやホントに、大人三人、頭つき合わせてひたすら叫びながら一喜一憂してましたよ・・・Σ(゜д゜|||)
(DSの通信距離って20Mあるそうなので、頭を付き合わせる必要は全くないのですが、みんなで寄り集まると、どうしてもそういうポジションになってしまうようです(笑))
そして、合宿も滞りなく終了し、帰りはタンゴエクスプローラーという特急で、大阪まで直通なので、楽チン♪なはずだったのですが・・・。
(というか、この書き方だと仕事してないみたいですが、ちゃんとバッチリ仕事してますよッ!!)
このタンゴエクスプローラー、展望車両になってまして、頭上もアクリル張りかなんかだったんですね。
そんな車両だったのに。
なんと冷房が効かないッ!!!!
上からお日様が燦燦と降り注ぐ、そうまるでビニールハウスΣ(゜д゜|||)
せっかくウトウトしても、すぐに暑くて目が覚めます。
しかもようやっと空調が効いてきたかと思うと、隣のオジサンが、ティッシュを取り出してゴソゴソゴソゴソ。
こんな時にこんな所で靴なんか拭くんじゃなーーーーーーーーーいッヽ(`Д´)ノ
大阪駅に着く直前まで靴を拭いてはりました・・・・。
拭くならナゼ最初から拭かない!?
我慢できる汚れなら、最後まで我慢して欲しかった・・・・_| ̄|○
お陰で、爆睡するはずだったのに、完全に予定が狂いました。
同じ車両には、他の先生や生徒も何人か乗り合わせていたのですが、大阪駅に着いたときの表情は、みんなやつれ果てていました。
そんなこんなで最後にケチのついた合宿でしたが、合宿後の模試で、国語の点数が20点以上上がったと、早速報告してくれた生徒もおり、ビニールハウス体験も全くの無駄ではなかったと思える今日このごろだったのでした。
(いや、生徒の出来と電車の空調故障は関係ないですが・・・)
それよりなにより。
・・・・・早く夏バテから脱したいです。
今日やっと、キーボードに向かう気力が回復しました(笑)
明日の高校野球、第四試合に駒大苫小牧が登場しますね~
史上初の四年連続決勝進出がかかっているとか。
昨年のハンカチ王子とマー君の対決は、まだまだ記憶に新しいところです。
ということで、とぉーーーーーーーーーっても見たいのですが。
明日から寝泊りする施設は、昨年も訪れたところなのですが、部屋にテレビがありませんΣ(゜д゜|||)
ロビーにデカイのが一台だけあるのですが、昨年はそこに泊まっていた小学生の集団に占領されており、とてもじゃないけど入り込める雰囲気ではありませんでした。
ま、一緒に見させてもらうって手もあるのですが、その時彼らが食い入るようにして見てたのは「クレヨンしんちゃん」ですからねぇ・・・・・_| ̄|○
さすがに「クレヨンしんちゃん」を押しのけて、他のチャンネルに変える勇気もありませんし(笑)
ちなみに昨年泊まった部屋には、布団とハンガーとちゃぶ台と冷蔵庫とごみ箱がありました。
(それしかなかった、と言いたいところですが・・・・・(;´д⊂))
この合宿を想定して(というかテレビがないことを想定して)、ワンセグ機能のついたF904を購入したことも、以前ココにアップしましたが。
今現在も、明日からの会場である天橋立は、見事にワンセグ圏外であるようです。
ひょっとして圏内になっているんじゃないかという、淡い希望を抱いていたのですが、所詮淡い希望は淡い希望に過ぎませんでした。
あぁ、あの時予想したとおり、プロ野球だってすごく盛り上がってきてるっていうのにぃぃぃぃぃッヽ(`Д´)ノ
やっぱり阪神、Aクラスに上がってきたじゃないですかぁ( ̄ー ̄)
でも見られない・・・_| ̄|○
ちなみに、現在F904は入手しにくいらしく、うちのブログもその辺りのワードでヒットがあるみたいです。
キムタクが宣伝してるからかな???
(私はキムタクが宣伝してるのも最近まで知りませんでした(笑))
え~、今すぐにF904を入手したいという方には、全く役に立たない情報なのですが、これから新機種の購入を考えている方には、一応かなりの高確率で手に入れられる方法があります。
私も、それでF904をゲットしました。
まず、発売前の機種って、ドコモショップに見本モデルが展示してありますよね。
あるいは、パンフレットなんかも出たりしてます。
その辺の周辺情報をチェックして、欲しい機種を一応決めておきます。
で、新機種って、だいたい「近日発売」とは報じられるんですが、発売日は特に告知されなくて、次に気付いたときに既に発売されてたりするわけです。
(それと同時に売り切れていることも知ったりするわけです・・・・_| ̄|○)
その発売日を予め知ることが出来れば、とりあえず入手確率はかなりアップしますよね。
さて、その方法とは・・・・・
(大分引っ張ってますが、たいしたことじゃないので期待なさらぬようお願いします_(._.)_)
マイショップ登録をすること!です。
ドコモユーザーなら誰でも、「マイショップ登録」ができます。
一人につき一店舗だけ、いわゆる「行きつけの」ドコモショップを設定できるわけです。
その登録をすると、新機種の発売日や追加入荷の期日などが店からメールで連絡されてきます。
・・・・といっても大概は「明日発売ですッ!!」という前日告知ですが(笑)
私がそのメールをもらって店に行ったときは、店内を見ただけでは、まだF904が発売されていることが分からないような感じだったのですが、店員さんに「今日F904発売ですよね?」と質問すると、「はい、お色はどれがよろしいですか?」との答えが返ってきました。
マイショップ登録は、お店で無料で出来ます。
(ネットで出来るのかはわかりません。スミマセン)
狙い目としては、
1 そこそこの大きさのある店であること(ちっこいとすぐに混雑するし、店員さんも少ないので)
2 あまりに人が集まる店は避けること(特にショッピング街なんかにあるようなショップ)
3 平日の夕方に行くことが出来る場所にあること(別に「夕方」に限定しなくてもいいとは思うのですが。要は仕事帰りに寄れるということですね。だいたい新機種の発売って、混乱を避けるためか、平日のような気がします)
辺りでしょうか。
まあ、この方法だと、「この前出たあの機種がほしいなぁ・・・」なんて思ったときに買える訳ではない、というかなり大きな難点がありますが(笑)、予め欲しい機種が決まっている方にはよい方法だと思います~。
はぁ、それにしても、ワンセグって何のためにあるんでしょうかねぇ・・・(;゜д゜)
僻地で見られてこそナンボだって気もするのですが。
高校野球もプロ野球も見られない五日間は、DSでもして過ごすしかないな~
(あ、ちゃんと仕事もしてきますってば(゜ー゜;))
ですが、それもPCを再起動した後のこと・・・。
実は最初に起動させたときには、マウスがウンともスンとも反応しなかったのです。
電池でもないし、かといってキーボードは正常だったので、信号の受信機(ウチのはマウス・キーボードがセットになって売られているタイプでして、どちらもワイヤレスです)に問題があるわけでもなさそう。
しかもPCを置いている部屋の電気も突然点かなくなっていて・・・・(笑)
(どうも蛍光灯の接触不良だったようで、今はキチンと点いてます)
ダンナに
「大体いつも、ちいすけが使った後にモノが壊れるッ!!!!」
と、謂れのない非難まで受けてしまいました・・・_| ̄|○
確かに最後に電気を消したのも、最後にPCの電源を落としたのも、どちらも私です。
以前PCが壊れてエライことになったときも、前日に私が電源を落とすまでは普通に動いていました。
でもだからって、私が壊したことにはならないだろーーーーーーーーッヽ(`Д´)ノ
なんてシツレイなッ(--メ)
・・・・・でも、ダンナが壊したっていう可能性がほとんど残っていないのも確かなんですがね(涙)
ダンナの後に、私がしっかり使っているわけなので・・・・(;´д⊂)
マウスの異常も訴えてるんですが、ダンナは未だ一度もマウスの大暴走に遭遇したことはないようなので、イマイチ信じてもらってません。
・・・なんていう話をしていたら、
ちいすけさんの家のPCは人を見るんじゃないですか?
とまで言われてしまいました・・・Σ(゜д゜|||)
それってどういう意味なんでしょうかねーーーーーーーーーッヽ(`Д´)ノ
でもまあ今日はダンナも、最初にマウスが利かなくなってたというトラブルを見てるので、ちょっとは信用し始めたかもしれません。
(っていうか、話だけでは信じてもらえないってことに切なさを感じます・・・)
しかし、最近はちょっとした不調が多いです。
まず買ったばかりの電子辞書。
「電池が消耗しています。新しい電池と交換してください」
という警告が早々と発令されたのが、約二週間前。
電池がなくなりだすと、操作のたびに警告されるので、ウザッたいといえばウザッたいのですが、こういうのは慌てなくても何日かはまだ持ちますから、しばし放っておくことにしました。
が、警告は二日ほどで発されなくなり、二週間後の今では全く何事もなかったかのように普通に稼動してくれてます。
・・・・あのメッセージは一体何だったんだ!?
私は新しい電池を買って、準備万端にして待ってるっつーのにッ!!
その2。
私の頭の中、というか視神経?
ここ一ヶ月ほど、階段を上っていると必ず踏み外しそうになり心臓がバクバクします。
足元を見ながら上がっていると、突然階段との遠近感が狂い始めるのですΣ(゜д゜|||)
特に、横に平行線がたくさん並んでいるような、例えば滑り止めの溝が入っているような階段はキケンです・・・・。
理由は皆目分かりません。
突然です。
なので、足元をなるべく見ないようにして階段を上るようにしているのですが、最近は下りでも雲行きがアヤシくなってきました・・・_| ̄|○
なので、エスカレーターに乗るようにもしているのですが、そこは大阪人、つい歩いてしまうわけですね(笑)
よって、エスカレーターからも転落しそうになります・・・・。
せめて落ちるときは、誰も巻き込まずに済ませたい、なんて消極的なことを考えずにはいられませんΣ(゜д゜|||)
この件に関して、ダンナには
「もう年なんじゃないの?」
と軽くあしらわれましたが、
アンタだって大して違わないじゃないのよーーーーーーーッヽ(`Д´)ノ
・・・と心の中でコッソリ反論しておきました。
下手に言うと何倍にもなって返ってくるので(涙)
触らぬ神に祟りナシ、なのでございます。
いや、コレだとダンナが神様になっちゃうから、
君子危うきに近寄らず
コッチが正解だな、うん(*'-')
【おまけ】
どうも不調のマウスは、キーボードの左側にはめ込まれているマウス(普段は全く使ってません)であるようです。
今もすごい勢いで画面が上下していたのですが、キーボードを遠ざけると、ピタリと止みました。
・・・・って元凶の場所は分かったけど、分かっただけで直し方がわからない・・・・_| ̄|○
マウスの調子が落ち着いたので、機嫌のいいうちに(笑)
ワードパッドから、コピペしてきました。
オフラインの作業だと、何となくまだマシなようです。
では、以下本題です(笑)
先日(といっても結構前ですが・・・(;´д⊂))、
「総譜を見ながらハルサイを聴きたいです~」
なんて話をしていますと、知り合いの方から、ありがたくもお借りしてしまいました、ハルサイの総譜ッ!!!
最初は買うつもりだったのですが、何千円もするらしく・・・・(汗)
さて、クラシックには詳しくないので・・・という方に、言葉のご説明です。
(私もド素人なので、かなり端折った説明ですが・・・Σ(゜д゜|||))
まず「ハルサイ」とは、正式名称を「春の祭典」といいまして、ロシアの作曲家であるストラビンスキーによる、二幕のバレエ音楽です。
古代ロシアの春の荒野を舞台に、第一部は大地礼賛を、第二部は太陽神イアリロに処女を捧げる生贄の儀式を、それぞれモチーフにした、非常にダイナミックな音楽です。
変拍子や不協和音が多用されており、クラシック音楽の中でも屈指の難曲の一つに数えられています。
この曲、私は本当に好きなのですが、チョン・ミュンフン氏の指揮による演奏を聴きに行きまして、生まれて初めて立ち上がって「ブラボー」を連呼した、思い出の曲でもあります。
(「ハルサイバンザイ」の記事に詳細がアップされていますので、よろしければご一読下さい_(._.)_)
そしてもう一つ、「総譜」ですが。
これは「スコア」ともいわれまして、全ての楽器パートの載っている、指揮者が使用する楽譜のことです。
オーケストラの演奏者は、各自の楽器部分のみのパート譜というものを見ながら演奏するのですが、全体を統括する指揮者はそういうわけにはいきません。
このハルサイ、演奏時間は大体35分程度なのですが、総譜は何と160ページもありまして、演奏時間の割には結構な分厚さだと思われます。
使用する楽器の種類が多いので、自然ページも膨らんでしまうのでしょうね・・・。
今回、総譜を見ながら聴いたのは、
ゲルギエフ指揮 キーロフ歌劇場管弦楽団 (99年録音)
ショルティ指揮 シカゴ交響楽団 (91年録音)
の二枚です。
どちらも、ハルサイのCDの中では、評価の高い演奏です。
特に私はゲルギエフのものが好きです~!!
さてヘッドフォンを装着し、総譜を開いて準備は万端。
いざ、リモコンをスイッチオン!
「チャ~ン チャラララララランチャチャチャチャ~ン♪」
とファゴットの長閑な音色が聴こえてきます。
そこにホルンが、更にはクラリネットが加わり、徐々に音の厚みが増してきます。
が、しかし。
調子の良かったのはその辺りまででした_| ̄|○
早くも3ページ目で、私は迷子になってしまったのでした・・・・・・(笑)
敗因は以下の3つ。
1 総譜はその時点で音の鳴っている楽器しか載っていないので、同じ楽器でもページ毎に位置する段(高さ)が違っている。
→視線を平行に動かしているだけでは、すぐにメロディーラインを見失ってしまいます。
2 楽章(というか曲のまとまり一つずつ)ごとにテンポが全く違う。
→同じテンポだと思い込んでいると、次の楽章では実は倍のテンポだったりして、見ている部分よりも演奏は遙か先に進んでいたりするのです(笑)
で、当然演奏箇所と見ている楽譜とが一致しないことには気付きますので、パニックになり自動的に迷子決定です(;´д⊂)
3 メロディーラインを担当する楽器の変化が激しい。
→ハッキリ言って、すごく複雑な楽譜なので、メロディーラインを追っていかないとどこを演奏しているのか、即座に分からなくなります。
が、小節ごとに次々とメロディーラインが別の楽器へとバトンタッチされていったりするので、目も頭も追いついていかなかったりするのです・・・・_| ̄|○
一回目は、もうパニックの連続(笑)
ハルサイは曲間は切れ目なく演奏されるのですが、それでもどこが切れ目かは分かりますので、迷子になったら次の曲頭の部分の総譜を開いて、演奏が追いつくのを待ち伏せ(笑)
かなりインチキをしてますΣ(゜д゜|||)
が、二回目はそれなりにスムーズに最後まで辿り着くことが出来ました。
見失ったらとにかく、ティンパニのパートを見て同じリズムを探す、もしくはピチカートやトレモロといった特殊奏法部分を探す、という技も身に付けました(笑)
(私にはティンパニが一番分かりやすいので・・・・(´Д`;)ヾ)
いや、それにしても、初総譜がハルサイというのは、やっぱり無謀でした(笑)
大体、私自身、ピアノを小学生の頃に少しかじっただけという、素人以外の何者でもない経歴しか持っていないというに・・・・(笑)
それなのに、いきなりハルサイの総譜ッ!!!!
ハードルが高すぎました・・・・・アハハハハハヽ(;´Д`)ノ
写真を見ていただけるとイメージしやすいかと思いますが、最大で1ページ中に31段の五線譜が印刷されていますΣ(゜д゜|||)
手ブレでピンボケしてますね・・・・_| ̄|○
まぁ、楽譜のイメージということで・・・・(´Д`;)ヾ
で、コチラは、楽譜の上部を拡大して撮ったもの。
このページでは上から順に、ピッコロ・フルート・フルート(の何だろ???アハハ)・オーボエ・コールアングレ・クラリネット(D管???)・クラリネット(A管)・クラリネット(の何か・・・(笑))・ファゴット、ということで木管楽器がズラリと並んでいます。
この下は、ホルンやトランペット、トロンボーンなどの金管、次にティンパニや太鼓類、トライアングルなどの打楽器、そして一番下にヴァイオリンなどの弦楽器という順になっています。
(適当な楽器の説明ですみません・・・・。細かい楽器までは分からないんですぅ(⊃д⊂))
これだけの楽器が同時に鳴っている訳ですね。
しかも、楽器の入れ代りも激しいですし。
特に一番面食らったのは、ただ聴いているだけだと連続したメロディーになっているところが、楽譜で見ると、複数の楽器によるバトンリレーのようになっていたりして、記憶にあるメロディーラインと総譜の表記とが、まったく一致しなかったりする点でした。
そうなるともう、お手上げですヽ(;´Д`)ノ
ですが悔しいので、もう一度チャレンジ。
結果としては、一応、演奏と楽譜とが一致するようになったとは言えるようになったかと思います・・・・(´Д`;)ヾ
(この一文のまどろっこしさに、本当に一致しているといえたのか・・・?という不信感が漂っていますが、まあ自己満足なんで(笑))
しかし、かなり苦労しましたが、総譜を眺めたおかげで、あのハルサイ独特のリズムというのが、小節ごとの変拍子によって作られているんだということを実感できました♪
下の写真をどうぞ。
2/2→3/4→2/4→3/4→3/2
となっているのがお分かりいただけるかと。
(影になっててスミマセン)
本当に一小節ごとに拍子が変わっていますね(笑)
しかも、この写真とは別の部分ですが、中には四分の十一拍子なんていう、すごい小節もあったりします。
そういえば、聴きに行ったチョン・ミュンフン氏は、楽譜を見ずに指揮をしていらっしゃったように記憶しているのですが、やっぱりそれって暗譜しているってことですよね・・・・Σ(゜д゜|||)
いや、最近の指揮者は暗譜派がかなり多いとは思うのですが、ハルサイを暗譜してるって、本当にすごいことだと思います。
やっぱり映像記憶なんかに長けている人が多いのかな???
カラヤンなんかも、楽譜を映像で覚えてたとか言いますしねぇ。
ドラえもんの暗記パンを地で行ってるようなモノ!?(笑)
(パンを本に当てると、そのページが転写されて、それを食べると覚えられるというヒミツ道具です(笑)・・・・欲しかったなあ、暗記パン)
それにしても、何と言うか、ハルサイって楽譜で見ちゃうと幾何学的とでもいいますか。
無機質感の漂う感じです。
それを実際に演奏すると、あのような生命力溢れる音楽になるんですから不思議なものですね。
今度は、使用される楽器の少ない古典派辺りで、総譜を眺めてみようと思います(笑)
多分、ハルサイの何十倍も分かりやすいのでは・・・と思われますΣ(゜д゜|||)
メロディラインを追いやすいモーツァルトとかにしよう、素直に。