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2025/07/10 18:13 |
クワガタの行方
昨日逃がしたクワガタ

実は砂糖水でもあげようかと、中に取りに行ったホンの一、二分の間にいなくなってしまっていたんですね。
(『逃がしてあげました』と書いたものの、実は『逃げられた』というのが正しかったりして(゜▽゜;))

網戸にでも張り付いているかと眼を凝らしてみたものの発見できず。
満腹にさせてあげてから逃がしたかったな~、とションボリ。

一時間ほど後、ベランダから「ヒッ!!Σ(゜д゜|||)」という悲鳴が。

ガラス戸を開けてみると、呆然と下を指差すダンナの姿。

その方向に視線を向けてみると、なんと踏み潰されてはらわたをはみ出させたクワガタの死骸が・・・・((((゜Д゜;))))

・・・・・・・・・逃げたものだと思っていたのに_| ̄|〇


犯人はダンナなのか私なのか、永遠の謎です(´Д⊂


二年前にもベランダに置いていたスリッパの中にいた虫を踏み潰したことがあったのですが(その時の犯人は私です(゜▽゜;))、以前ここでも書きましたが、なんとその虫は「ホタル」でした((((゜Д゜;))))

ホタルといい、今回のクワガタといい、なんというかとてもレアな虫ばかりを踏み潰していることに、とてつもない悲しみを感じます。
次はどんな虫が来るのか、ちょっと心配です(゜ーÅ)


「読書三昧 その2」は次回にアップする予定です。
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2008/04/24 01:11 | Comments(0) | TrackBack() | 日記・雑記
今年はクラシック
何のことかと申しますと、名探偵コナンの映画のテーマです。

サブタイトルは「戦慄の楽譜(フルスコア)」
「フルスコア」と読ませたいなら「総譜」でしょう!!・・・と思わず心の中で突っ込みを入れてしまいましたが、コナン鑑賞は毎年の恒例行事なので、今年も行って参りました。

昨年の「紺碧の棺(ジョリーロジャー)」が、ハッキリ言って駄作だったので、あまり期待せずに観に行ったのですが。

今作はアクション要素が大幅にカットされ、謎解きに重点が置かれる正統派のストーリーでした。
その分、地味な印象が強いのは否めませんが、ココ近年の中では出色の出来だったと思います。
ただ、子供さんの方がついていけたかは不明ですが・・・。


ストーリーは、とある音楽アカデミーの中で起こった爆破事件から始まります。
ここで演奏されていたのはベートーベンのチェロソナタ。
曲がクライマックスに差し掛かったと思うと、突如爆音が響き渡ります。

死亡したのは室内カルテットのメンバー二人。
現場にはフルートの胴部管が残されていました。
残る管は二つ、事件もあと二回起こるのか?

今回は、昨今のクラシックブームを意識してか、全編にわたりクラシックが流れています
また事件の舞台も人物も音楽関係者。

楽器としてはパイプオルガンがクローズアップされているのですが、映画中で使われている音は、日本大学のカザルスホールのオルガンだそうです。

また演奏シーンも、のだめのアニメほどではありませんでしたが、弦や鍵盤の運指を出来る限り忠実に表現しようという努力の跡が見え、音楽とともに制作側の意気込みが感じられる作品でした。

さて、肝心の謎はといいますと、カルテットの殺害犯人を特定する材料が不親切かなとか、もう一つの事件の動機がちょっと弱い?・・・とも思ったりして、本格推理というにはお粗末なところもあるのですが、推理サスペンスとしてはよく出来ていたと思います。

また、今作のヒロイン「秋庭怜子」がなかなか魅力的ですし、ストーリーの骨子がしっかりしていて、昨年のような「このシーン全くいらないじゃんヽ(`Д´)ノ」とか「話がないッ」とかいう映画以前の問題は全くありませんでした。

でも、やっぱりちょくちょく気になることがあったりして(笑)
・ヴァイオリン奏者が肩当をしていない(ように見えた)
・怜子がピアノの音のズレを指摘したことにより、彼女が絶対音感の持ち主と判明。しかしその直後、その同じピアノを用いた音当てで、鍵盤通りの音を答えた・・・音の外れたピアノだったら、絶対音感の持ち主って、そのまま外れた音を答えるのでは??と思ったり。←絶対音感をお持ちの方、本当はどうなのか教えてください。
・ピアニストを引退して二年後に、プロのオルガニスト・・・ってそんなに早くなれるの?パイプオルガンってフクザツそうなんだけど。
・そのオルガニストの弟子がヴァイオリニストとソプラノって・・・・・?

などなど、他にも見てるときに違和感を覚えたことはあるのですが、忘れてしまいました(笑)

しかし、最大の不満は「フルスコア」と銘打っているのに、オケが出て来なかった!!!
まあ、登場人物たちの思惑が入り乱れ、あたかも交響曲のように絡み合っている、という含みなのだと思いますが。
オケのシーンなんか出すと、描くだけでも大変だし、いたずらに登場人物を増やすことになりますから、出さないという判断は尤もなんですけど。

ちなみにこの映画最大の鍵となるのは、アメイジンググレイス
ソプラノの怜子が感情豊かに歌い上げます(モチロン吹き替え)。

他に使用されていた曲は、
バッハ「トッカータとフーガ ニ短調」
シューベルト「アヴェ・マリア」
グノー「アヴェ・マリア」
など。

分からん曲がいくつかありましたが・・・・(゜▽゜;)
(もちろん、この映画のために作られた曲も多数あります)


*******以下ややネタばれ*********

そういや、ネット上でも物議をかもしているらしい、電話をかけるシーン。
「理論上可能」なのは確かですが、それ以上に私はそれぞれが数字を受け持って、プッシュ音と同じ周波数の音を出して電話をかけられるという外人の双子をテレビで見た記憶があります

************************


おまけ。
このブログを書いているとき、ダンナがベランダからガンガン窓を叩くので、間違ってカギがかかって入れなくなったかと思って見てみると・・・・・

F1000079.JPG

なんとクワガタが迷い込んできていましたッΣ(゜д゜|||)

写っているのは私の手です。






ちなみにダンナはクワガタが触れません
私が逃がしてあげました♪

それにしても、最近は虫も触れない男性が多すぎるッヽ(`Д´)ノ
かく言う私も、蝶とかトンボとか蝉とか、羽がクシャッとなりそうなのや、ムカデとか毛虫とかゴキとかのゲテモノはダメですが・・・。
(むしろ、甲虫の類以外はダメだと言ったほうが早い(笑))

でもカエルは触れます。
だって大好きだから♪


2008/04/22 23:36 | Comments(0) | TrackBack() | コミック・漫画・アニメ
読書三昧 その1
ホンとに、最近ヒマです。
切実です。
ぐうたらしちゃってます・・・・・_| ̄|〇

しかし、これもまあ、散々読まずに積み上げていた本を片っ端から読む機会なのかと発想を転換し、読書に没頭することにしました。

・・・・なんて言っても、本屋に行くたびに新しい本を買ってしまうので、実は積読を片付けているわけではないのですが(笑)

今回はノンフィクションは一冊のみ、あとは評論とか書評です。
(しかも、一日で読んだ本・・・・本当にこう書いてみると自分がどれだけヒマなのかを実感します(涙))


一冊目。
『天切り松 闇がたり 第四巻 昭和侠盗伝』 浅田次郎著 (集英社文庫)

私は浅田次郎氏の著作を結構読んでいると思うのですが、で、こんなに外れの少ない作家さんも珍しいと思うのですが、中でも一番すきなのが、この「天切り松」シリーズです。

大正・昭和の時代に活躍した「目細の安」一家のエピソードを、老齢になった一家ただ一人の生き残り「天切り松」が、闇がたりで聞かせます。

「目細の安」一家は、親分の「目細の安」以下、「説教寅」「黄不動の栄治」「振袖おこん」「書生常」、そして語り手である「天切り松」の六名。
この一家、実はいわゆる犯罪者集団でして、安とおこんはスリの名人、寅は入った先で説教をかます説教強盗、常は天才的な詐欺師で、栄治は「天切り」といわれる、屋根瓦を外して忍び込む夜盗、松はその弟子になります。

しかし彼らは、まさに「弱気を助け、強気を挫く」義賊集団で、生活に困っている人々には、ポンと大枚をはたくこともしばしば。

時には国家や大組織を相手に、胸の空くような仕事もします。
それが一銭にもならない仕事であっても、彼らは「職人」としての誇りを胸に、貧しい人々のために一肌も二肌も脱いでくれるのです。

さて「闇がたり」とは、盗人だけが使える特殊な話し方のこと。
六尺四方にしか聞こえない、闇の中で仲間同士が話をするときに用いる話法です。

老齢になり、警察では警視総監にも顔の利くほどのVIPである松は、拘置所などに出没しては、時には自ら、時には請われて一家の昔話を語ります。

その際使われるのが「闇がたり」。
松は大体において、拘置されている被告人相手に語るのですが、松の話の面白さは拘置所の所長以下、職員全員が知るところ。

声の聞こえる六尺四方内に陣取ろうと、押し合いへしあいの大騒ぎ。

そんな毎回のお約束も微笑ましいのですが、彼らや私たち読者を惹きつけるのは、何と言っても松の「江戸弁」の美しさ
今では「標準語」に取って代わられてしまった、絶滅間近の江戸弁。
このべらんめぇ調で啖呵を切る一家のかっこよさは半端じゃありません

大正時代の古き良き日本の姿と、涙あり笑いありの人間模様。
一度読めば、虜になること間違いなし!
このシリーズは、作者のライフワークとしてまだまだ続く予定だとか。
嬉しい限りです。


二冊目は『オタク学入門』 岡田斗司夫著 (新潮文庫)。

コレは十年以上前に刊行されたものの再録ですが、今読んでも面白い。
「オタクとは何か?」について、真摯で詳細な考察が述べられていて、思わず頷いてしまうところも多々あります。

岡田氏によれば、オタクには「粋の眼」「匠の眼」「通の眼」が必要だとのこと。

「粋の眼」とは、自分独自の視点で作品中の美を発見し、作者の成長を見守り、楽しむ視点だそうです。
例に挙げられているのは、『ブレードランナー』。
監督のリドリー・スコットは、スモークやら光やらを多用するのですが、それが幻想的な美しさや恐怖を演出するツールになっています。
それが『ブレードランナー』の近未来的なイメージを見事に構築しているわけです。

しかし次作の『ブラックレイン』でも、同様のスタイルがとられます。
グリコの看板が雨の中に毒々しく光っている、そんなシーンを見てオタクたちは驚愕したそうです。
「アメリカの都市とは違ってダサいと思っていた大阪がカッコイイ未来都市OSAKAになっている!!」と。

つまり、オタクたちはリドリー・スコット監督が、そこにどのような演出効果を込めてスモークや光を一生懸命焚いているのかを身をもって知らされたわけです(笑)
アメリカの都市がもともとカッコよかったわけじゃない、演出の成せる業だったのだ、と。

そこでオタクたちは、スコット監督の作品を次からはこのような眼でみることになります。
「次はどこを光らせるんだ?」「何を煙らせるんだ?」「そうするとどのように見えるんだ?」と。

岡田氏は、この視点を「画家の画風を楽しむのと同じ態度」と評しています。
その作家のそれまでの作品を理解し、傾向の変化を楽しみ、また他の作家にどのような影響を与えたか、美術史の中でどのような意味を持つのか、といった点を楽しむ視点と、オタクの作品の見方が同じだというのです。


二つ目の「匠の眼」は、作品を論理的に分析し、構造を見抜く科学者の視点のこと。
同じく『ブレードランナー』では、時計を片手に鑑賞。

ハリウッド映画は、時間の経過と展開が密接に結びついていて、二時間の映画だと次のように展開が設定されているそうです。

30分目:主人公に「動機付け」が与えられる。
60分目:一応事件は一段落するが、主人公は納得していない。
90分目:主人公は状況から逃げるのをやめて、解決へと向かう。

また重要なシーンは、観客を飽きさせないように15分・30分という位置に配置されているとか。

このタイムスケジュールに沿ってシナリオを把握すると、監督の大事だと考えるシーンがどれなのかも一目瞭然、自動的に何を言いたい映画なのかも簡単に把握でき、それがどのくらい成功したかも評価できるようになるそうです。

またSFXについても、それをどのように撮影するのか理解していれば、どれだけの時間と手間がかけられているのかも理解でき、製作者の拘りも見えてくる。
表面的な画面の美しさだけではなく、そのシーンにかけられた情熱を感じるからこそ、オタクたちは普通の人なら「キレイね」で済ませてしまうシーンや、下手すればスルーされてしまうシーンにも、並々ならぬ入れ込み具合と有り難味を感じるのだそうです。

最後の「通の眼」は、作品の中に垣間見える、作者の事情や作品のディテールを見抜く眼。
同じく『ブレードランナー』から説明されています。

オタクたちは前知識として、この映画が貧乏映画だと知っています。

飛行シーンで背景のビル群を、360度のパノラマで見せたい。
しかし、そんなセットを作る予算はない。
すると、東で使ったビルを北でも南でも使うことになります。
一応、レゴのように組み立て式のビルになっているので、パッと見は違う形のものが作れるようにはなっていたのですが、オタクたちは見逃しません(笑)

よく見ると、窓の並びが同じパターンになっているビルが幾つも見受けられます。
「あ、さっきのと同じビルのヤツだ!あれはさっきのビルでは上のほうにあったヤツだ」と、オタクたちはチェックします。


これら三つの眼が、オタクの特徴的な視点だそうです。

普通の人が「面白かった」「つまらなかった」と感想を抱くのとは、全く別の次元で作品を鑑賞しているわけです。
一言で言えば「瑣末なことに拘る」ということなのかもしれませんが、一つの作品を楽しみつくす、という姿勢はなかなか面白いと思います。

私は自分がオタクだという自覚を持っているわけですが、この本を読むと、「私のオタク度もまだまだだな・・・」と実感させられました(笑)

上に挙げたのは、この本の本の一部でして、他にも興味深い考察やエピソードがてんこ盛りですので、興味のある方は是非一読をお勧めします。


なんか、二冊でこんな長文になってしまいました・・・・。
他の本は次回に回したいと思いますΣ(゜д゜|||)

2008/04/22 14:32 | Comments(0) | TrackBack() |
好きな食べ物
今回は、久々に料理の記事を。

料理本を読むのが趣味の一つ、ということは以前ここでも書かせていただいたのですが。
最近(というか全体を通して)、料理の記事自体アップしてないな~、と思い今日の夕食の一品をご紹介させていただきます。

実は今日はダンナが出張でして、晩御飯は自分の分さえ作ればよい、ということで、調理時間二品で20分という、超手抜きでございますが・・・・・(笑)

ではなぜよりによって、今日の手抜き晩御飯を記事にするのかといいますと、予想以上に美味しかったということもありますが、使用した食材が、サラダとしては結構珍しいかなと思ったからなのです。

その食材とは。
「コレだけは大ッ嫌い!!!!ヽ(`Д´)ノ」
と仰る方も非常に多いかわいそうな食材、香菜(シャンツァイ)ですッΣ(゜д゜|||)

別名「コリアンダーの葉」「パクチー」ともいわれ、東南アジア料理や中華料理によく使われる香味野菜です。

私は、この香菜が大ッ好きでして、何かの薬味に使う際、水洗いしながらむしりとって摘み食いしてしまうこともあるぐらいです・・・・(゜▽゜;)

しかし、住んでいるところが田舎のためか、近所のスーパーには入荷が無いので、別の店に行ったときに見かけると、使う当てもないのに思わず購入してしまうのです・・・。
で、一昨日も思わず買ってしまっていまして(笑)

普段はトムヤンクンの薬味につかったり、エスニック風の冷奴の薬味にしたりするのですが、薬味で使うと、そんなに大量に消費するわけでもなく。
しかも今日から三日ほどはダンナがいないため、いい加減一気に使わないと悪くなってもったいないしな~、ということで、一束一気に消費できるレシピを考えてみました

香菜って嫌いな方が多い反面、好きな人は多分私のように、ものすごく好きだったりすると思うんですよね。
それこそクセになる味といいますか・・・・。

たくさん食べたい、でもそのままではやはり味気なさ過ぎる、そうお悩みの方(いるのか!?(笑))、ぜひ試してみてください。

材料(1~2人分)
香菜 一束
アルファルファ(昔流行ったモヤシの子供みたいなヤツです) 小さめのもの一パック
トマト 大1/4個

お店によって野菜の量は異なると思いますので、全体的な割合を書き添えておきますと、香菜:アルファルファ:トマトは1:1:1/4です。

作り方
1 香菜は三センチ長さにザク切り、アルファルファは水洗いして水気を切っておく、トマトは1センチの角切りにする。

2 ボウルにナンプラー大さじ1、レモン汁大さじ1弱、ごま油大さじ1、塩・砂糖各ひとつまみを入れて混ぜ、そこに1を入れて和える。

3 冷蔵庫で少し冷やす。

多少濃い目の味付けなので、心配な方はナンプラー・塩を少なめにして、味が足りなかったら加えるようにしてください。

出来上がり
F1000076.JPG





結構サッパリしていて、パクパクいけると思います。
香菜のえぐみも緩和されて、食べやすいです・・・が、嫌いな方はやはり無理かと思いますが(゜▽゜;)

私は明日の朝にでも残しておこうと思って、やや多めに作ったのですが、結局全部食べてしまいました(笑)


もう一品は、なぜか写真を撮るのを忘れたのですが(汗)、「ズッキーニソテー入りぺペロンチーノ」

パスタは、ダンナがいるときにはちゃんと鍋でゆでるのですが(笑)、一人の時は手軽に「レンジでチン!」です。
なので洗い物も楽ですし、時間も短縮。

材料(一人分)
スパゲッティ 
ズッキーニ 5ミリの輪切りにして8個くらい
オリーブオイル 大さじ3
ニンニク 一片
鷹の爪 一本(辛いのが苦手なら無くても可)
バジル(乾燥) お好み 

作り方
1 パスタを茹でます。耐熱容器にスパゲッティを入れ(入らなければ半分に折る)、そこになみなみとお湯を注ぎ(『かぶるくらい』より多めってことです)、塩を小さじ1加え、ラップをせずに電子レンジでチン。時間は袋に書いてある茹で時間にプラス一分。

2 レンジの残り時間が5分くらいになったら、フライパンにオリーブオイルをいれ、縦半分に切って芽を除き包丁の側面で潰したニンニクと、輪切りにしてタネを除いた鷹の爪を加えて火に掛けます。

3 香りが立ってきたら、ニンニクと鷹の爪を取り除き、ズッキーニを並べて焼きます。ズッキーニは塩・胡椒をし、焼き目が付いてひっくり返したら、さらに塩・胡椒(両面に塩・胡椒するってことですね)、パスタを加える直前にバジルを振ります。

4 パスタが茹で上がったら、お湯をきって3のフライパンに入れ、和えたら出来上がり。水分が足りないな、と思ったときは、パスタの茹で汁をちょっと加えてみてください。

食す際に粉チーズや粗引き胡椒などをかけても美味しいです。
ニンニクの芽は臭いが強いので、取り除くとニンニク臭を和らげることができます。

以上二品は、20分あれば十分作れてしまいます。
レンジでパスタをゆでるときのポイントは、とにかく「お湯」を注ぐこととパスタがはみ出ない量を注ぐこと
湯沸しポットに常時お湯を入れていらっしゃる方なら、沸かすよりも全然楽です!


他にも私はアボカドが大好きなので、下手すると週に一回は食卓に上ります(笑)
サラダに入れてもよし、半分に切ってわさび醤油で食べてもよし、柔らかければオリーブオイルやハーブを混ぜてペーストにしたり、更にそれをスープで伸ばしてパスタソースにしたりもします。

また食材というより調味料なのですが、今日の香菜に関連して大好きなのがコレ↓
F1000077.JPG










業務スーパー(って全国にあるんでしょうか??)で売られている、ご覧の通り「トムヤンクンの素」です。
454グラムも入っていて、お値段何と198円ッ!!!Σ(゜д゜|||)

最初は値段も怪しいし、ネタのつもりで買ってみたのです。

が、しかし。
お湯に溶かすだけで、ハッキリ言ってお店の味です!!
実際にコレを使ってるレストランがあるんじゃないかと思われるくらい。

そのままお味噌みたいにしてトムヤンクンを作れますし、少量のお湯で伸ばして炒め物の味付けに使ったり、冬ならトムヤンクン鍋もできます。

悲しいことに近所の業務スーパーでは取り扱いがないのですが(゜ーÅ)、大阪や兵庫の店舗では普通に売ってます。

ウチではもう3瓶消費、さらに2瓶買いだめしてあります(笑)


そんなこんなで、変わった食材大好きですので、何かお勧めの食材をご存知の方、是非教えてください~

2008/04/18 20:47 | Comments(0) | TrackBack() | 料理
どんでん返し
久々に本の話題をば。

最近みた某スレで、「どんでん返し」が話題になっていました。

そこで挙げられていたのが、乾くるみ『イニシエーション・ラブ』(文春文庫)

実は、文庫の発売日に購入していたのですが、読まないまま積読状態になっていたのを思い出し、早速読んでみました。
(「積読(つんどく)」って一発で変換できるんですね!!!)

著者の乾くるみ氏は、本格推理作家で、メフィスト賞の受賞者でもあり、講談社文庫から発売されていたものは一応買って読んでいたので、その続きって感じで文春文庫の本書も購入はしていたんですね~。

結構薄い本なのですが、最近のものにしては珍しく、活字が詰まっていました(笑)
(私は行間を広々とって、一冊に収まるところを分冊してるヤツがキライですヽ(`Д´)ノ・・・だからってそれを理由に読まないって訳でもないのが悔しいのですが)

この『イニシエーション・ラブ』、分類はもちろんミステリになるのですが、殺人事件とかそういう刑事的な要素は一切ありません。
人が死なないミステリとしては、北村薫氏の「円紫さんシリーズ」や、加納朋子氏の一連の著作などが有名ですが、この本はちょっと毛色が違います。

表面上はただの(!?)恋愛小説なのです。

恐らく、新しい試みだからこそ、乾氏も今まで刊行されていた講談社ではなく、文春から発刊なさったんだと思われます。
でもカバー裏には「ミステリ」と書かれていますので、あえて謎がある事を隠していたわけでもなさそうです。
というか、「謎がある」という先入観を持って読まないと、逆に面白さを逃してしまうかもしれない作品です。

でも私は今まで色々なミステリを読み漁っているせいか(笑)、途中でふと「違和感」を覚え、何となくオチが予想できてしまいました・・・・(゜▽゜;)

それでも、帯にある「二回読みたくなる」という煽り文句は、決して嘘ではありません。
作者の張った細かな伏線を、いちいち確認したくなってしまうというか。
(さすがに読み返しはしていませんが、飛ばし読みでおさらいしてしまいました(笑))

あまりミステリを読まれていない方には、表面上は恋愛小説なので読みやすいですし、結構驚ける結末ではないかと思います。

主人公の内面描写とか、かなりリアルに書かれていて共感できるところもありますし、なかなか優れたエンターテイメントだと思います。


そんなこんなで「どんでん返し」という話題な訳ですが、私は地道な捜査の果てに犯人を追い詰める「警察小説」や、枠組みやお約束を楽しむ「ハードボイルド」、またコロンボのように最初から犯人が明らかになっている「倒叙もの」などの一部を除き、ほぼ全てのミステリには「どんでん返し」はつき物だと思っています

(でも、上に挙げたジャンルの中にも、「幕切れが鮮やか」なんて感じで『どんでん返し』の構造を持っているものは普通にありますが・・・)

逆に「どんでん返し」のないミステリって、「やっぱり思ったとおりのヤツが犯人だった」とか、「何が謎だったの?」なんてことになって、読んでいてもつまらないという感想を持たれるのが関の山ではないかと考えたりするのですが、どうでしょう?

ま、厳密に最後の最後だけを「どんでん返し」というのなら限られてきますが・・・(゜▽゜;)
(でもやっぱり、終盤に入ってから展開がガラリと一変したら、それは立派などんでん返しだとも思うのですが、定義甘いでしょうか???(笑))


で、最初のスレのことなのですが、やはり「これから読むかもしれないし『どんでん返し』があるかどうかは知りたくない」という方もいらっしゃるかと思いますので、かといって、どんな書名が挙がっていたかが気になる方もいらっしゃるかと思いますので、私が読んだもので挙げられていた作品をご紹介しておきます。

(結構票が偏っていて、十冊も挙がってなかったような感じなのですが。挙げられていたのは、上で言う「厳密な」(笑)どんでん返しなので、そうなるとやはり数的には少ないのかもしれないですね)

但し、久々の「白黒反転なのでドラッグして読んでね」バージョンにしたいと思います(笑)

********ココから興味ある方はドラッグで反転させてください********
『慟哭』 貫井徳郎著(創元推理文庫)
すごく面白かった印象は残っているのですが、話の内容、例のごとく実は全く覚えてません・・・。

『噂』 荻原浩著(新潮文庫)
以前、このブログで紹介させていただきました♪

『しあわせの書』 泡坂妻夫著(新潮文庫)
内容はともかく(笑)、私が今まで読んだ本の中で一番驚愕した本です。
この本に仕掛けられた「あること」に気付いた瞬間、正直鳥肌が立ちましたΣ(゜д゜|||)
ただ、「どんでん返し」なのかといわれるとビミョーなとこもありますが・・・・

**********ココまでですよ~************

それにしても、最近ヒマで、何だかブログの更新もはかどりそうです(笑)
今日だって、こんないつもの私ならありえない時間に更新してますし・・・_| ̄|〇

何だか、近所のマンガ喫茶の店員さんと、そろそろ顔なじみになってしまいそうで、ちょっと切ないです(笑)




2008/04/17 19:05 | Comments(1) | TrackBack() |

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