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2025/07/13 03:05 |
怒りの季節
ちょこっと遅い話題ですが、毎年二月~三月にかけてといえば、私にとって決して忘れてはならない大切な行事があります。

自営業の方や複数先から給与を受けている人、はたまたワタクシのように会社が年末調整をしてくれない(笑)人にとって、この時期必ず通らなければならないのが確定申告でございます。

まあ私の場合は、予め給料から所得税が天引きされているわけでして、いわゆる「還付申告」というやつなわけですが。

で、この時期、還付申告書を記入するたびに、いつも国に対して怒りを感じるわけですッ!!!

私の今年の還付額はさすがに申せませんが(゜▽゜;)、なんとこの一年にわたって徴収された額の「9割」が戻ってくるんでございますよッ!!!!

え、コレって何かい?、申告しなかったら国は知らん顔でそのまま懐に仕舞いこむって寸法ですか!?

と、毎年毎年怒りを禁じえないのでございますヽ(`Д´)ノ

思い返せば、初めて還付申告した年は、ワタクシも世間を知らない素直な小市民でございました
「えぇッ!?こんなに返ってくるの~ッ(*´Д`*) 何かボーナスもらってるみた~い♪」
なんて、あたかも臨時収入であるかのごとく喜んでいたわけですよ。

が、しかし。
冷静になって考えなくても、戻ってくるのはもともと私の金!!!

税金やら保険料やらは黙っててもうるさいほどに請求してくるくせに、取りすぎてる分は知らん顔ですかッ(怒)

税金にしても、以前どう考えても「二重取り」されているとしか思えない事態に遭遇したので文句を言ったところ、市役所の返事は

「先日ご請求いただいた件ですが、以下のように処理させていただきました。」
という旨の文言の記された紙切れ一枚だけッ!!!!

「請求」って何ね!?
まるで私が取り立ててるみたいじゃないですかッヽ(`Д´)ノ

しかも、「申し訳ございませんでした」の一言もないッヽ(`Д´)ノ

私は、公務員全員がどうしようもない人間だとはもちろん思っていません。
頑張っていらっしゃる方もたくさんいると思います。
ですが、こういうことが度重なると、「あんたたちは公僕よ、こ・う・ぼ・くッ!!! 給料は私たちの血税から出てんのよッ!?」と言いたくなってしまうのも事実です。

最近は再燃したロス疑惑やイージス艦の情報隠蔽、橋下府知事の動向などに押され、すっかりワイドショーから消え去ってしまった社会保険庁の一連の不祥事ですが、腹立たしさだけは消えません。

(でも実は、私は年金を四か月分だけ未納なので、その分が支払済みになっちゃったりしてないかな~と、イケナイ期待を持ってしまった過去があります(゜▽゜;)・・・ちなみに、私はデータが怪しくなってる人間の条件にほぼ当てはまっていたのですが、ちゃんと正しく記録されてました(笑))

*年金のデータが怪しくなってる可能性の高い人
・結婚して苗字が変わった
・名前の読み方が何通りか考えられる
・転職した
・厚生年金から国民年金に移った
私は全部当てはまってますヽ(゜ー゜;)ノ


あーあ、でもこんなに文句タラタラ書いてるくせに、やっぱり実は還付金が振り込まれると、頭とは裏腹に心は浮き立っちゃったりするんですよね・・・・・_| ̄|〇

振込みは来月頭くらいかな~♪
楽しみだな~♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・情けない(涙)
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2008/03/03 23:52 | Comments(0) | TrackBack() | 日記・雑記
一番読んでいるモノ
こちらでも色々と紹介させていただいているように、私は活字と名の付くものなら、結構手当たり次第に読む人間です。
(文庫本と新書にかなり偏向しているとはいえ・・・・)

しかし、私が年数・冊数ともに一番手にとっているのは実は雑誌です。

その雑誌のタイトルは『ナショナルジオグラフィック 日本版』

95年の創刊時以来13年、ずっと定期購読していますΣ(゜д゜|||)

しかし、度重なる引越し(その間現在まで家は6回変わってます・・・・)のせいでしょうか、現時点で157冊(創刊前準備号を含む)あるはずなのですが、恐らく数冊の抜けがあります・・・・_| ̄|〇
フツーのマンション住まいの身には、コレだけの雑誌を保管できる本棚を置く余裕もなく(というか、雑誌以外の本の数も結構なものになっているんですよね・・・)、今回の家ではとうとう段ボールから出すことすら断念してしまいましたので、正確には何冊欠けているのか分からないのですが。

(でも、創刊第一号のコアラの表紙の分が、貸してくれとせがまれて貸したまま、イキナリ戻ってこなかったということだけはキチンと覚えています(笑))

さて、この『ナショナルジオグラフィック 日本版』ですが、「日本版」という名が冠されているように、もともとはアメリカの雑誌です。
「ジオグラフィック」という語からもお分かりのように、電話の生みの親としても有名なグラハム・ベルらが中心となって、地理学の普及とその調査費の調達の為に設立された非営利団体「ナショナルジオグラフィック協会」が発行母体であり、現在でも黄色い枠囲みの表紙と、優れた写真・イラストの掲載される全編オールカラーの雑誌としてよく知られています。

雑誌『ナショナルジオグラフィック』がカバーする内容は非常に幅広く、地理学(風土・自然・動植物)はもちろん、歴史学・人類学・自然科学から文化・スポーツに至るまで、ありとあらゆる事象を教えてくれる雑誌です。

また、写真にも定評があり、数々の写真集なども出版されていまして、芸術的なものから報道写真まで、扱う記事と同じく、そのジャンルは多岐にわたっています。
日本では、動物写真の第一人者として知られている岩合光昭氏の写真が、数多く掲載されています。


最近の記事で一番印象に残ったのは、最新の三月号の特集記事なのですが、「動物の知力」

昨年9月に死んでしまったヨウム(オウムの一種)のアレックスも取り上げられています。
アレックスは人語を解する鳥として有名で、朝ご飯に「ブドウ、ホシイ」と催促したり、緑の鍵と小さなカップとを並べ、「何が同じ?」と質問すると「イロ」、「何が違う?」という質問には「カタチ」と答えたそうですΣ(゜д゜|||)

もともとは研究者のペパーバーグ女史が、「意思疎通できれば、鳥が世界をどのように見ているかが分かると考えたから」というアイディアのもと、ペットショップで買われてきたというアレックス。
(しかも、『わざわざ賢い鳥を選んだのだろう』と邪推されないように、どの鳥を買うかは店員に任せたそうです)。

アレックスは、数の概念も理解しており、「シックス」までは発音も出来たとのこと。
しかし「セブン」は、彼には発音が難しかったそうです。
ところがご褒美がもらえるわけでも何でもないのに、「ス・・・スゥエブン」と何度も「セブン」の発音を練習し、習得してから死んだそうです(´д`)

それにしても自発的に練習をしていたということに驚きます

他にも道具を自分で作るカラスや、340もの単語を理解している犬、絵文字を使って話をするボノボ(類人猿)らが紹介されています。

で、これら紹介されている動物の写真が、当然のことながら全て掲載されているわけですが、どの顔も知的で可愛らしく、カラスに至ってはそれはもう見事な毛並み(笑)
(ちなみに今号の表紙は、このカラスちゃんです)

気になる方は、この記事がウェブ上で途中までですが読めますので、どうぞ。
「動物の知力」の記事へ直リンクしてます。↓↓↓
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0803/feature01/index.shtml

アドレス中に「nikkei」の字が見えるのは、日本版の出版元が「日経BP社」であるためです。


私がこの雑誌を13年も読み続けているのは、ひとえに「定期購読」の成せる業なのですが、そもそもなぜ定期購読をしたかといいますと、当時の新聞広告に
「書店ではお求めになれません」
と大々的に喧伝されていたからなんですよね。

しかし、私の記憶では、一年も経たないうちにフツーに本屋の棚に「Newton」なんかと並んで置かれるようになっていたように思います・・・・_| ̄|〇

あ、でも今思えば、一般販売に路線を切り替えたから、定期購読者には毎年非売品の写真集をつけてくれてたのかも(笑)
(初めて非売品写真集が届いた年は、『こんなもの頼んでないッ!!Σ(゜д゜|||)』と一瞬驚きました。だってイキナリきたんだもん・・・)


ちなみにバックナンバーはある程度購入できるようですので、気になる方は面白そうな号だけでも読んでみては如何でしょう??

そして今調べてみたところ、私の手元にない第一号は、幸運にも在庫があるようです・・・・・Σ(゜д゜|||)
その前後の号は売り切れているのにッ!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・買おうかなぁ

2008/03/03 03:24 | Comments(0) | TrackBack() |
思い込みを訂正します
久々に本の感想など。

今回読んだ本は、例によって文庫本なのですが、今まで「どうせまたくだらないやろ・・・」と勝手な思い込みを抱いていたため、あまり手に取らなかった宝島社文庫です。

すみません、失礼なこと書いて(゜▽゜;)
でも、今まで数冊読んでるんですけど、「もういいわ・・・」とどうしても思ってしまうようなものばかりだったので。

しかし今回はその思い込みを修正したいと思います。

読んだのは、今話題となっている

『チーム・バチスタの栄光(上・下)』 海堂尊著 (宝島社文庫)

です。

毎度のことですが、「このミステリがすごい」で第一位獲得、という話題性に惹かれ(笑)出版社にためらいつつも、購入してみました。
が、一月くらいほったらかし・・・・(゜▽゜)

しかし、今週の木曜日の「ビーバップ・ハイヒール」のゲストに、著者の海堂氏が出演されていたのを見て、「やっぱすぐに読んでみよう!」と読書開始。
(ハイ、相変わらず影響受けやすいです(笑))

ちなみに「ビーバップ・ハイヒール」は、ハイヒールの二人が司会を務める関西のローカル番組です。
レギュラーには作家の筒井康隆氏Σ(゜д゜|||)、漫画家の江川達也氏、チュートリアルやブラマヨ、たむけんなんかが出演しておりまして、毎回テーマを設定して、その道のプロにレクチャーしてもらうという番組で、結構面白いです。

海堂氏は、現在の医療崩壊、それに伴い死因不明社会となっている日本に警鐘を鳴らすために出演された模様。

ご存知の方も多いかと思いますが、海堂氏は現役の医師でいらっしゃいます。
文庫本の解説にもありましたが、現代日本の医療危機を憂いて、この『チーム・バチスタの栄光』を書かれたのでは、と思われます。


では、感想など。

冒頭部辺りでは、結構肩肘張っているような感じで、描写なんかも「ちょっと格好つけすぎ・・・?!」と思わなくもなかったのですが、気付けばそんなこと気にならなくなっていました。

現役の医師だけあって、病院内部の人間関係やシステム、手術の描写などリアリティーに溢れていますし、その一方で、医療用語など分からなくても、まったく退屈することなく引き込まれてしまう筆力も持ち合わせている方です。

しかし、中でも面白かったのは、後半から登場する本作のホームズ役・白鳥

強烈な個性というのはこういうキャラクターを言うのだと思います。
どこまでも論理を重視する、正直ウザクて胡散臭い人物です。
しかし、憎めないのもまた事実。

本人曰く、例えば殴られてみたりすることもすべて計算の上での言動らしいのですが、それがどこまで本当なのか、単なる辻褄合わせじゃないの??と勘繰りたくなるような胡散臭さ。
決して人間味溢れるキャラクターではないのですが、ところどころに可愛らしさも見え隠れして、嫌われそうなのに嫌われない、そのさじ加減が絶妙です

で、最後には作者の思惑通り、白鳥の魅力にはまっているわけですが・・・(笑)

白鳥のキャラは、京極夏彦氏の著作に登場する榎木津礼次郎に通じるところがあります
榎木津ほど「オレ様」って感じでも非常識でもないですが、傍若無人さはいい勝負です。
榎木津がすきと言う方は、白鳥も好きだと思います。
(でも、白鳥は小太りらしいので、ルックスではまったく勝負にならないようですが。)

・・・・で、今気になってネットで情報調べてみたんですが。
映画の白鳥役って、阿部寛さんなんですね。
榎木津役も阿部寛さんだったじゃないですか・・・・(笑)
まあ、みんな受ける印象は同じだったということなのでしょうか(´Д`;)ヾ

しかし、主人公の「田口公平」が女性になっているとは許せん・・・・・・!!
竹内結子さんが主演っていうのをみて、「一体何の役!?」と思ったのですが、よくある話とはいえ、何と主人公の性別を変更しているとは・・・(笑)

まあ、主演が二人とも男性だと地味になるという演出上の都合もあったのでしょうが、あの人生を諦めちゃってますというような哀愁からかもし出される落ち着きぶりは、やはり中年男性ならではのものだと思うのですが。
(実際は決して人生諦めて投げやりって人物ではないんですが。作中にもあるように「仙人」然としたところのある人物です。)
そういうちょっとくたびれたトコロ、竹内結子さんからはまったく感じられないんですけど・・・・。

と、映画の方に話が逸れましたが。

映画は見ていないのでこれ以上は何も申しませんが、原作は私の「宝島社文庫は・・・」という思い込みを、見事に打ち砕いてくれました。

謎としてはそれほど凝ってはいませんし、完全な正解に自力で辿り着くためには医学的な知識も必要という点で、「犯人は誰だ?」と煽っている割に、純粋な推理モノではありません
(知識がなくても、「犯人はコイツだろうな、状況を考えると・・・」くらいの予想は可能です。)
動機はそれなりに考えさせられるとはいえ、犯人像もまあ、ありきたりといえばありきたりですし・・・・・(ややネタばれ気味!?スミマセン)

しかし、人を煙に巻くような白鳥流の聞き込みセオリーには海堂氏のセンスが光りますし、緊張感に満ちた手術の描写、脇役まで個性だっている点、そして読後感の清々しさなどこれが小説デビュー作とは思えない完成度の高さだと思います。

また、いやらしくない程度に現代日本の医療についての問題提起がなされていたりして、社会派的な面も伺えます。

この問題について、海堂氏は先日のテレビで語られていたわけですね。
今の日本では、死因が不明の遺体のうち、解剖されている遺体は、全体の2~5%に過ぎず、そのほとんどは警察の「事件性なし」という判断の元、ほぼすべて「心不全」として処理されているそうですΣ(゜д゜|||)

目立った外傷や毒殺時のような身体反応さえなければ、仮に殺された遺体だとしても「心不全」で片付けられてしまうのです。
実際に、完全犯罪が成立しているパターンも、結構存在するのではないかと思われますね・・・・。

本作は、このあたりのことを声高に主張したかったのだと思われ、きっちりクライマックスで織り込まれていてウマイです。
小説の演出上も劇的な効果を生んでいると思います。

未読の方は、お勧めです、読んでみてください。

でも、この小説、わざわざ上下巻に分ける必要なかったと思うんですが・・・・。
その点でかなりの割高感は否めません。
分冊されてなかったら、もっと満足感が得られたと思うんですけどね(゜▽゜;)

2008/02/24 00:56 | Comments(0) | TrackBack() |
我ながら情けない。
私は完全な夜型人間です。
ブログの更新時間からも明らかだと思います・・・(゜▽゜;)

小学生の頃から、布団に入っても二時間眠れないなんてことはザラ。

最初の頃は、「目が悪くなる」という理由で許されなかったのですが、あまりに寝つきが悪く、何時間も何もせず、ただひたすら悶々と睡魔が訪れることを待っていた私を両親も気の毒に思ってくれたのでしょうか、小学生の頃には、布団の中で本を読むことを許可してもらっていたような気がします。

しかし、眠りにつくのが遅いからといって、眠れなかった時間分だけ睡眠時間が短縮されるという、そんな旨い話はありません・・・ヽ(;´Д`)ノ

当然のごとく、朝は異常に弱いです。
私にとって8時は早朝です。
多分、一般的な方の5時起床くらいの感覚です。

寝つきが悪いことに加え、(本当に医学的根拠があるのかは分かりませんが)かなりの低血圧でして、これらが朝起きられない主たる要因だと思われます。

さて。
そんな私ですので、基本11時出社という今の仕事が大変ありがたいわけですが。


今朝、私にしては珍しく、予定起床時間の30分前に目が覚めました(*´Д`*)

「おぉ、今日は余裕を持って出勤できるな~♪ 一本早い電車に乗れるぅ」

人間、自然に早起きできると嬉しいものです。
(と思うのは、私だけではないと信じています。・・・え!?自然に起きられるのは当たり前!?(゜ー゜;))

いつもどおり洗顔・歯磨き・着替えに化粧、と出かける準備を整えます。

いつもと同じ感じでしてるのに、余裕あるなぁ♪」

颯爽と玄関をくぐる私。

駅までは10分強。
段々暖かくなってきたこともあって、駅までの道のりも楽しく感じられます。

駅に着くと、いつもどおり改札を通りホームに上がりました。

そして何気なく発着掲示に目をやりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?(゜▽゜)

一瞬事態が飲み込めませんでした。

掲示にはこのように表示されていました。

先発 10:42 急行

私の始業時間は11時です。
会社までは一時間ほどかかります。

はい、当然頭の中はパニックです((((゜Д゜;))))

「お、遅れるって電話しなきゃ・・・・・」

やっとのことで事態を飲み込み、慌てて携帯を取り出し電話します。

電話が繋がった途端、私は思わずつんのめるように言っていました。
「す、すみませんッ!!じ、時間間違えました!!!

電話に出た社員さんは、何も聞かず「分かりました」と一言。
まあ、私の発言からすれば、遅刻の理由は「時間錯誤」にしか聞こえません。
そして私も決して嘘を言ったわけではないのです。
確かに一時間、時間を勘違いしていたんです。

が。
もうお気づきでしょうか。

駅に着くまで余裕をぶっこいていたワタクシですが。

起きてからはいつもどおりに出社の準備をしていただけ。
早起きできたからといって、用意に特に時間をかけたりしていたわけではありません。

そうです。
今日のワタクシ。

起きた瞬間から、既に遅刻は決定していたのです・・・・・・・_| ̄|〇

大反省(;´д⊂)

2008/02/22 01:10 | Comments(0) | TrackBack() | 日記・雑記
うちのカミさんがね・・・
ココ何ヶ月かはまっているモノ。
そう、タイトルを見てお分かりの通り、「刑事コロンボ」シリーズです(笑)

昨年10月から発売が開始された、週刊百科シリーズでおなじみのディアゴスティーニ社による、DVDと薄っぺらい(笑)マガジンのセットを、毎回せっせと購入しています。

隔週の火曜に発売なのですが、この日は予定があろうとも絶対に
「先に本屋に行かせてヽ(;´Д`)ノ」
と押し通してます(笑)

一部1490円也。

全45巻揃える気満々で、安い記念価格になっているうちにと、専用バインダーも三冊購入済み(゜▽゜)
(バインダー一冊に付き、マガジンが15冊綴じられます。)
今日はめでたく第10巻の発売日でした。

さて、このコロンボシリーズ、最初の頃は発売日以降も本屋で見かけることができたのですが、最近は仕事帰りの時間に行くと、発売当日でも小~中規模の本屋では売切れていることが多くなってきました・・・(涙)

前回も予定があって急いでいたため、目的地近所の本屋で入手しようと思ったところ、中規模程度の本屋さんしかなく、三軒回ったのですがどこも売り切れ・・・・・_| ̄|〇
仕方なく帰りに、ありがたくも10時まで開いているブックファーストで何とかゲット。

今日も、最初に寄ったところは見事売り切れでして(念のため店員さんに聞きました(゜▽゜;))、旭屋本店でゲット。
その際、私と同年代くらいの女性が購入しているのを見かけまして、
「やっぱ、最近売れてるっぽいよな~」
と実感。

コロンボの魅力は、何と言ってもまずはピーター・フォークのあのやる気なさげなルックス
よれよれのコートに、ポンコツとしかいいようのない愛車プジョー、勇ましさの全く感じられない脱力系の顔、とおよそ敏腕刑事とは思えないところがステキです♪
この外見に、錚々たる知能犯たちも騙されてしまうんですね~

次の魅力は、吹き替えの故・小池朝雄氏の印象的な演技。
実際のピーター・フォークの声とはまったく違うのですが、逆に小池氏の吹き替えじゃないと「こんなのコロンボじゃないッ!!」と思ってしまうくらい、キャラクター造形には欠かせないはまり役です。

そしてもちろん、視聴者に予め犯人が知らされているという、いわゆる倒叙式による展開は、「今回はどうやって犯人を追い詰めるんだろう・・・」といつもワクワクさせられます。

「古畑任三郎とおんなじなんだ~!!」
と言われたときには思わず膝カックンを食らわされたような気持ちになりましたが・・・・・_| ̄|〇
本家はコロンボだって言うのッヽ(`Д´)ノ

コロンボのセリフでは「うちのカミさんがね・・・」というのがお馴染みですが、実は一度もカミさんが出てこないところもまた面白いですよね。

でも私の密かなお気に入りは、コレもまた有名ですが、犯人に向かって
「あ、そうそう」
と、必ず帰り際に帰ると見せかけて質問をして帰るところ。

やっと刑事が帰ったと安心したところに、不意のパンチを食らわせるという一種の作戦なわけですね。

しかしコレにちなんで思い出してしまうことがあります。

昔職場に、取引先の人との電話で、明らかに話が終わって先方が切ろうとしているタイミングで、必ず
「あ、それでな」
と引き止めていたオバサン(というか、むしろオバアサンだった)がいたんですねぇ・・・・。

ちなみにそのオバサン、そんなタイミングで引き止めるものだから、よく電話を切られてました・・・・Σ(゜д゜|||)
・・・そして「なんやの!?切られたわ。失礼やわ~ヽ(`Д´)ノ」と電話に切れてました。

先方は全く悪くないと思いますが・・・・。

引きとめた後に話す内容も、
「じゃあこれからもお願いしますねぇ」
くらいのもので、それが聞こえてくるたび、毎度のことにも拘らず「えッΣ(゜д゜|||)」と唖然

コロンボのように意図があってやっているとも思われず、何のために引き止めていたのかサッパリ分かりませんでした(´Д`;)ヾ

とまあ、いつものように話が脱線してますが、随分昔のドラマとはいえ、全く問題なく楽しめるお勧めの作品です。
今のところのお勧めは、どれも面白いのですが、第三作目の「構想の死角」
若き日のスピルバーグが『激突!』を撮る直前に監督した作品である点も見逃せません。

あ、どうでもいことですが、私は海外ドラマは「日本語吹き替え・字幕なし」バージョンで見るタイプです。
映画ではなぜかそこまでのこだわりは持っていないのですが、ドラマは必ず吹き替えです。

ホント、どうでもいいことですけど・・・・(゜▽゜;)



おまけ。
今日は、このブログを始めてちょうど一周年です~ヽ(´ー`)ノ

まったく文字通りの細々とした更新ですが、皆様が訪問してくださることが本当に嬉しくて、何事においても三日坊主のこの私が、何と一年も続けられております。
本当にありがとうございます。

これからも相変わらずの気まま更新ですが、楽しんでいただける記事をアップしたいと思いますので、思い出された時にでも覗きに来て下さいませ\(^-^)/


2008/02/20 01:56 | Comments(0) | TrackBack() |

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