少し、更新をサボっていました、ちいすけです_(._.)_
先週末、ダンナと揃って何もしなかったせいで(゜ー゜;)、引越しの荷造り(をまだ何もしていないということ)が重くのしかかり、「今日は休ませてもらって何とかしよう!」と意気込んでは見たものの、飽きたので(オイッΣ(゜д゜|||))ちょっと息抜きに更新です。
先週末、こんな本を読みました。
『「粉もん」庶民の食文化』 熊谷真菜著 (朝日新書)
著者は『たこやき』(講談社文庫)という、もともとは立命館大の卒論として書いた論文が出版されて有名になった方です。
「粉もん」というと、真っ先に思い起こされるのが、たこやき・お好み焼きですが、この本では、粉(主に小麦粉)を原料としているものは、全て「粉もん」として捉えられています。
ですから、うどんなどの麺類はもちろんのこと、地元でしか知られていないような郷土料理や、たこ焼きが世界に広まっている現状の紹介、さらには原始人類の小麦の食し方に至るまで、かなり盛りだくさんの内容でした。
「粉もん」を歴史的に捉えよう、という試みも面白いですし、また色んなところに取材をされた上での記述も多く、なかなかの力作だと思います。
最近は、テーマも中身もライトな新書が流行りですが、この本はかなり時間をかけているというか、筆者の現時点での集大成のような内容で、ライトに感じられるテーマに対して、中身はかなり充実していると思います。
「粉もん」が好きな方は一読されると面白いと思います。
で、この本を読むと、やはり「粉もん」が気になるわけでして・・・・。
私のお気に入りの「粉もん」は、阪神百貨店地下の「ちょぼ焼き」と、大阪府下に何店舗かある、たこ焼きの「会津屋」です。
前者は、何年前とは申しませんが(゜▽゜;)浪人時代からお世話になっているところ。
一枚105円で食べられるリーズナブルさといい、トロンとした独特の食感といい、おやつには欠かせません。
「ちょぼ焼き」というのは、たこ焼きの原形とも言われているそうで、ポコポコと9つのくぼみがある鉄板で焼かれているので、形状は正方形なのですが、片面にポコンとした突起があります。
中にはネギやコンニャク紅しょうがなどの具材が入り、ソースやポン酢などで食します。
(最近は、変わりちょぼ焼きも出てるので、具は色々です。上に挙げたのは一番基本のレギュラーに入ってるもの。)
私は、ポン酢派なのですが、何年か前からマヨネーズもつけられるようになったので、今ではポン酢+マヨネーズ派です。
大阪でも、阪神の地下でしかほとんど見かけないのですが、本当に美味しいと思うので、機会があればせひお試し下さい。
「会津屋」は、先ほどの本にも紹介されているのですが、「ラヂオ焼き」という牛筋を甘辛く煮たものを中に入れた、たこ焼きの元祖のようなメニューで有名な、たこ焼きの老舗です。
ここの特徴は、何と言っても「ソースも何もつけずに食べる」というスタイルです。
生地自体にキチンと味が付いているので、そのまま美味しく食べられます。
また、一個がかなり小粒なので、一口で「ポイッ」といけてしまうのも魅力。
やっぱ、たこ焼きって一口で「ハフハフ」しながら食べるのが美味しいので、割って食べないといけないくらいデカイのは、私個人としてはちょっとマイナスポイントです。
(同じことを、熊谷真菜さんも書かれていたので、心強かったです(笑))
メニューとしては、「ラヂオ焼き」「たこ焼き」のほか、それぞれ「玉子入り」もありまして、それぞれに特徴のある味が楽しめます。
どれもオススメですが、一個が小さいのでアレもコレもと何種類も食べるのが、一番いいと思います。
さて、影響されやすい私なので、ウチでも「お好み焼き」を焼きました(笑)
まぁ、関西人なので、結構お好み焼きは作るんですが。
ウチのレシピは、私が実家で食べていたものをベースにちょこっとアレンジを加えたもの。
「お好み焼きなんておやつだッ!!」と、誠に失礼なことを言っていたダンナも、今では私のお好み焼きの虜です(笑)
【作り方】 (約4枚分)
1、生地を作ります。
長いも(長さ15センチ・直径6~7センチくらいの大きさ)をすりおろし、ボウルに移します。
そこに、小麦粉1カップと「ほんだし」4~5グラムを入れ、お玉で混ぜ混ぜします。
我が家では、生地に水は一切入れませんッ!
出来上がりの固さとしては、お玉ですくって落とすと、「ボッタン」と落ちるくらいのかなり固めです。
こんなにモッタリしてていいの?と思われるくらいに固めです(笑)
決して液状にはなりません、むしろ固体に近いです。
ゆるかったら、小麦粉を足してください。
多分、上記の分量どおりにすれば、団子状になってしまうことはないと思うのですが、万が一、そんな状態になってしまったら、水で固さを加減してください。
2、野菜を切ります。
キャベツは粗みじん、ネギは必ず「青ネギ」を使い、小口切りにします。
キャベツは1/2個、青ネギは一束全てを使います。
ネギが好きなら、気持ちキャベツを減らして、二束入れても大丈夫です。
切った野菜は、大き目のボウルに入れて、混ぜ合わせておきます。
3、混ぜます。
小さめのボウルや器に、野菜をお玉で山盛り2すくい分、生地は1すくい分を入れ、そこに玉子を一つ割り入れて、スプーンでしっかりと混ぜます。
(最初から、野菜と生地をそれぞれ四等分しておいても同じことですが・・(笑))
野菜の水気と玉子が入るので、生地は最初は固いですが、最後は全体がしっかりと混ざる固さになります。
4、焼きます。
鉄板に豚のばら肉を広げ、ジューッと油が出てきたら、その上に3の生地を広げて円形にします。
肉は上に載せても良いですが、ウチは基本的に肉が下です。
生地を広げたら、その上にカツオの粉・天カス・桜海老・紅しょうが(みじん切り)を載せます。
5~6分ほど待ちます。
焼き色を見て、いい色が付いていたらひっくり返します。
ひっくり返して4~5分。
この時に、待ちきれないからといって押さえつけたりしてはいけません!
こんがりと美味しそうな焦げ目が付いていたら完成です。
5、食べます。
ソースとマヨネーズ、そして青海苔をかけていただきます。
ソースはやはり、お好み焼き用のソースがいいですね~♪
ウチではイカリソースが出してる「おこのみ家」っていうソースが、最近のお気に入りです。
野菜が一枚に結構入るので、甘くてジューシーですし、長いももかなり入るので、フンワリしてます。
たまには違うお好み焼きでも・・・という方、是非お試し下さい♪
と、まあ、我が家ではお好み焼きはご飯のメニューとして、ダンナにも無事認知されたわけですが。
相変わらず、たこ焼きは「あんなのはおかずじゃないッ!」と拒まれ続け、我が家にはまだ「たこ焼き器」がありません・・・・(涙)
「買ったらたこ焼きばっかりするに違いない」
という、根拠のない決め付けをされてしまってるのです・・・・・_| ̄|○
毎回たこ焼きなんかするかーーーーーーーッヽ(`Д´)ノ
先週末、ダンナと揃って何もしなかったせいで(゜ー゜;)、引越しの荷造り(をまだ何もしていないということ)が重くのしかかり、「今日は休ませてもらって何とかしよう!」と意気込んでは見たものの、飽きたので(オイッΣ(゜д゜|||))ちょっと息抜きに更新です。
先週末、こんな本を読みました。
『「粉もん」庶民の食文化』 熊谷真菜著 (朝日新書)
著者は『たこやき』(講談社文庫)という、もともとは立命館大の卒論として書いた論文が出版されて有名になった方です。
「粉もん」というと、真っ先に思い起こされるのが、たこやき・お好み焼きですが、この本では、粉(主に小麦粉)を原料としているものは、全て「粉もん」として捉えられています。
ですから、うどんなどの麺類はもちろんのこと、地元でしか知られていないような郷土料理や、たこ焼きが世界に広まっている現状の紹介、さらには原始人類の小麦の食し方に至るまで、かなり盛りだくさんの内容でした。
「粉もん」を歴史的に捉えよう、という試みも面白いですし、また色んなところに取材をされた上での記述も多く、なかなかの力作だと思います。
最近は、テーマも中身もライトな新書が流行りですが、この本はかなり時間をかけているというか、筆者の現時点での集大成のような内容で、ライトに感じられるテーマに対して、中身はかなり充実していると思います。
「粉もん」が好きな方は一読されると面白いと思います。
で、この本を読むと、やはり「粉もん」が気になるわけでして・・・・。
私のお気に入りの「粉もん」は、阪神百貨店地下の「ちょぼ焼き」と、大阪府下に何店舗かある、たこ焼きの「会津屋」です。
前者は、何年前とは申しませんが(゜▽゜;)浪人時代からお世話になっているところ。
一枚105円で食べられるリーズナブルさといい、トロンとした独特の食感といい、おやつには欠かせません。
「ちょぼ焼き」というのは、たこ焼きの原形とも言われているそうで、ポコポコと9つのくぼみがある鉄板で焼かれているので、形状は正方形なのですが、片面にポコンとした突起があります。
中にはネギやコンニャク紅しょうがなどの具材が入り、ソースやポン酢などで食します。
(最近は、変わりちょぼ焼きも出てるので、具は色々です。上に挙げたのは一番基本のレギュラーに入ってるもの。)
私は、ポン酢派なのですが、何年か前からマヨネーズもつけられるようになったので、今ではポン酢+マヨネーズ派です。
大阪でも、阪神の地下でしかほとんど見かけないのですが、本当に美味しいと思うので、機会があればせひお試し下さい。
「会津屋」は、先ほどの本にも紹介されているのですが、「ラヂオ焼き」という牛筋を甘辛く煮たものを中に入れた、たこ焼きの元祖のようなメニューで有名な、たこ焼きの老舗です。
ここの特徴は、何と言っても「ソースも何もつけずに食べる」というスタイルです。
生地自体にキチンと味が付いているので、そのまま美味しく食べられます。
また、一個がかなり小粒なので、一口で「ポイッ」といけてしまうのも魅力。
やっぱ、たこ焼きって一口で「ハフハフ」しながら食べるのが美味しいので、割って食べないといけないくらいデカイのは、私個人としてはちょっとマイナスポイントです。
(同じことを、熊谷真菜さんも書かれていたので、心強かったです(笑))
メニューとしては、「ラヂオ焼き」「たこ焼き」のほか、それぞれ「玉子入り」もありまして、それぞれに特徴のある味が楽しめます。
どれもオススメですが、一個が小さいのでアレもコレもと何種類も食べるのが、一番いいと思います。
さて、影響されやすい私なので、ウチでも「お好み焼き」を焼きました(笑)
まぁ、関西人なので、結構お好み焼きは作るんですが。
ウチのレシピは、私が実家で食べていたものをベースにちょこっとアレンジを加えたもの。
「お好み焼きなんておやつだッ!!」と、誠に失礼なことを言っていたダンナも、今では私のお好み焼きの虜です(笑)
【作り方】 (約4枚分)
1、生地を作ります。
長いも(長さ15センチ・直径6~7センチくらいの大きさ)をすりおろし、ボウルに移します。
そこに、小麦粉1カップと「ほんだし」4~5グラムを入れ、お玉で混ぜ混ぜします。
我が家では、生地に水は一切入れませんッ!
出来上がりの固さとしては、お玉ですくって落とすと、「ボッタン」と落ちるくらいのかなり固めです。
こんなにモッタリしてていいの?と思われるくらいに固めです(笑)
決して液状にはなりません、むしろ固体に近いです。
ゆるかったら、小麦粉を足してください。
多分、上記の分量どおりにすれば、団子状になってしまうことはないと思うのですが、万が一、そんな状態になってしまったら、水で固さを加減してください。
2、野菜を切ります。
キャベツは粗みじん、ネギは必ず「青ネギ」を使い、小口切りにします。
キャベツは1/2個、青ネギは一束全てを使います。
ネギが好きなら、気持ちキャベツを減らして、二束入れても大丈夫です。
切った野菜は、大き目のボウルに入れて、混ぜ合わせておきます。
3、混ぜます。
小さめのボウルや器に、野菜をお玉で山盛り2すくい分、生地は1すくい分を入れ、そこに玉子を一つ割り入れて、スプーンでしっかりと混ぜます。
(最初から、野菜と生地をそれぞれ四等分しておいても同じことですが・・(笑))
野菜の水気と玉子が入るので、生地は最初は固いですが、最後は全体がしっかりと混ざる固さになります。
4、焼きます。
鉄板に豚のばら肉を広げ、ジューッと油が出てきたら、その上に3の生地を広げて円形にします。
肉は上に載せても良いですが、ウチは基本的に肉が下です。
生地を広げたら、その上にカツオの粉・天カス・桜海老・紅しょうが(みじん切り)を載せます。
5~6分ほど待ちます。
焼き色を見て、いい色が付いていたらひっくり返します。
ひっくり返して4~5分。
この時に、待ちきれないからといって押さえつけたりしてはいけません!
こんがりと美味しそうな焦げ目が付いていたら完成です。
5、食べます。
ソースとマヨネーズ、そして青海苔をかけていただきます。
ソースはやはり、お好み焼き用のソースがいいですね~♪
ウチではイカリソースが出してる「おこのみ家」っていうソースが、最近のお気に入りです。
野菜が一枚に結構入るので、甘くてジューシーですし、長いももかなり入るので、フンワリしてます。
たまには違うお好み焼きでも・・・という方、是非お試し下さい♪
と、まあ、我が家ではお好み焼きはご飯のメニューとして、ダンナにも無事認知されたわけですが。
相変わらず、たこ焼きは「あんなのはおかずじゃないッ!」と拒まれ続け、我が家にはまだ「たこ焼き器」がありません・・・・(涙)
「買ったらたこ焼きばっかりするに違いない」
という、根拠のない決め付けをされてしまってるのです・・・・・_| ̄|○
毎回たこ焼きなんかするかーーーーーーーッヽ(`Д´)ノ
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『アラビアンナイト-文明のはざまに生まれた物語』 西尾哲夫著 (岩波新書)
『新アラビアンナイト』 清水義範著 (集英社文庫)
を読みました。
著者・出版社を見ていただければお分かりのように、前者はアラビアンナイトを歴史的視点から考察した評論文、後者はアラビアンナイト・イスラム世界をモチーフにした創作です。
前者は、アラビアンナイトについて抱いていたあやふやなイメージが一新されてしまう、非常に興味深く、新たな発見に溢れた好著です。
アラビアンナイトが、これほどまでに研究されている文学なのか、という点にも驚きますし、その成立過程などは本当に思いもよらず、新鮮でした。
「アラビアンナイト」は、別名『千夜一夜物語』とも言われる、中世イスラム世界で生まれ、近世ヨーロッパで再発見された物語群です。
もともとはアラビアでは、書籍として以外に、コーヒーハウスや街角などで職業的語り手によっても語られていたらしいのですが、次第に忘れ去られ、オリエンタリズムが流行していたヨーロッパで紹介されるとともに、その存在が再び表舞台に現われたとのことで、その再発見の経緯から、アラビアンナイトは本来のものとは大きく異なった姿を取るようになったと考えられているそうです。
一般に「アラビアンナイトの物語といえば?」という質問には、「アリババと40人の盗賊」とか「シンドバットの冒険」とか「アラジンと魔法のランプ」などの答えが上がると思われますが、実はこれらの物語はいずれも、もともとはアラビアンナイトの話ではなかったと考えられていますΣ(゜д゜|||)!
シンドバットは、アラビアンナイトとは別の体系の物語であることがほぼ証明されているようですし、他の二作もアラビア語版の中には見つかっていないということです。
恐らくヨーロッパに紹介される際にどこかから混入したり、新たな写本が見つかったり、場合によっては偽の写本を原典として翻訳したために新しい話が追加されたりなどして出来上がった形が広く認知されてしまったのでしょう。
このような事実に、現在のアラビアンナイトは本来のものとは大きく異なった形を取っているであろう、と考えられる根拠があるわけです。
さて、アラビアンナイトといえば、妻の不貞に激怒した王が女性不信になり、毎夜処女を召して首を
落として殺していたが、大臣の娘シェヘラザードが王の下に赴くことを志願し、毎夜毎夜面白おかしい話を王に聞かせ、続きが気になってシェヘラザードを殺せないでいるうちに、とうとう改心して女性を殺さなくなった(のでは?)、という外枠を持つ物語です。
このシェヘラザードの語った期間が「千夜一夜」であると思われているわけですが、実際の話数は、一話が長くて何夜にも区切ったりしている部分もあるのですが、最初にヨーロッパに紹介された写本(ガラン写本といいます)でいいますと、282夜分、話数にして40話という数だったそうです。
写本の呼称にもその名の使用されているガランですが、やはり彼も自分が見つけた写本は、長大な物語の一部分に過ぎないと考えており、完全な形を探していたそうです。
しかし、現在の段階で「最終形態」と考えられているのは、主にイギリス人によって写本探索を通して形成された、究極の寄せ集め本である「カルカッタ第二版」といわれるもので、最初期の本当に後世による手を加えられていない形には、ガラン写本の方がよっぽど近いだろうと考えられているようです。
(ただ、ガラン写本も含め、あらゆる写本について、どこまで本物なのかは、完全には解明し切れていない部分があるようです)
さて、先ほどシェヘラザードの語りにより、王は改心し、女性を殺さなくなった「のでは?」と、括弧書きを付けたわけですが・・・・。
実は、シェヘラザードがどうなったかというのは、決着を見ていないと言うのが本当のところなのですΣ(゜д゜|||)
写本により、王が途中で改心したとか、王は処刑しようとしたが、シェヘラザードが王との間に出来た三人の子を連れて命乞いをしたとか、シェヘラザードの英知に感心して処刑を取りやめたとか、シェヘラザードが助かったことは一応一致しているのですが、本当のところは謎に包まれているようです。
アラビアンナイトが口承文学の形態を少なからず持っている以上、「本当で唯一の形」を求めること自体、ナンセンスなのかな、と思います。
ですから筆者は、アラビアンナイトは、中東で生まれ、ヨーロッパ人のオリエンタリズム趣味のフィルターを通されて、現在の形態に落ち着いたという経緯から、「文明のはざまに生まれた物語」というサブタイトルを付けているわけですね。
で、清水義範氏の著作ですが。
私は最初この本は、アラビアンナイトにある話を、清水テイストに翻案・脚色した作品集だと思っていました。
が、清水氏の完全なオリジナルとのことで、改めて「巧い人だッ!」と感動してしまいました。
(途中の話辺りから、冒頭に薀蓄が述べられるようになっていたので、『あ、創作か』と気付いたわけですが。その口調が、いかにも「清水節」だったので。)
王族だけではなく、一般庶民を主人公にした話が収録されているのですが、程よい長さ、バラエティに富んだ内容に加え、現代人の私たちにも親しみやすいような形でアラビア圏の風俗が取り入れられたりしていて、本家アラビアンナイトで挫折した人でも、面白く読むことが出来ます。
(ちなみに私は、本家には手すら付けたことがありませんが・・・)
清水義範氏は「パスティーシュ小説」という、恐らく清水氏にしか書くことのできないジャンルの小説の第一人者(っていうか、一人しかいないのにこういう表現ができるのか分かりませんが)でして、定義が難しいので、多少の語弊を承知の上で申しますと、文体だけでなく内容・素材など、全てにおいて本物であるかのように創作された小説のことをこのように言います。
その中には、ひねりやもじりや笑いなんかも必然的に入ってくるわけですが、原典を笑い飛ばすことを目的として揶揄するパロディとは、ですから根本的に異なる小説です。
最近の著作にはパスティーシュ感がそれほどないのですが、初期の作品には抱腹絶倒の名作が目白押しです。(いや、最近のものも面白いのですが。)
オススメは『国語入試問題必勝法』と『永遠のジャック&ベティ』(いずれも講談社文庫)。
内容を書くと、どうしても面白さの核心部分に触れなくてはならないので割愛しますが、短編集なので読みやすいですし、「どうしてこんなことを思いつくの?」と目からウロコが落ちることも間違いありません。
そして、笑い転げられること、コレも間違いありません((((゜Д゜;))))
さて、タイトルの「大誤解」ですが。
私、『新 アラビアンナイト』を読むまで、ベリーダンスはインドの古典芸能だと信じ込んでいました・・・。
(そういうことを、このブログで過去に書いております・・・_| ̄|○)
ベリーダンスはアラビアンナイトのイメージです、なんてことも書いているわけで、ちょっと考えれば分かることなのに、どうしてインドのものだと信じ込んでいたのかは定かではありませんが(;´д⊂)
ベリーダンスは、エジプト発祥のものと、トルコなどのイスラム圏を発祥とするものに大別され、後者はロマ(昔で言うジプシー)のダンスなどの要素も取り入れられ、現在の形に発展してきたそうです。
ちなみにインドはヒンズー教圏。
イスラム教徒もいますが、完全なる少数派です。
インドでは全く踊られていない、ということもないとは思いますが、インドの古典芸能といえるものではない、ということだけは間違いないようです・・・・(´Д`;)ヾ
失礼致しました・・・・(涙)
『新アラビアンナイト』 清水義範著 (集英社文庫)
を読みました。
著者・出版社を見ていただければお分かりのように、前者はアラビアンナイトを歴史的視点から考察した評論文、後者はアラビアンナイト・イスラム世界をモチーフにした創作です。
前者は、アラビアンナイトについて抱いていたあやふやなイメージが一新されてしまう、非常に興味深く、新たな発見に溢れた好著です。
アラビアンナイトが、これほどまでに研究されている文学なのか、という点にも驚きますし、その成立過程などは本当に思いもよらず、新鮮でした。
「アラビアンナイト」は、別名『千夜一夜物語』とも言われる、中世イスラム世界で生まれ、近世ヨーロッパで再発見された物語群です。
もともとはアラビアでは、書籍として以外に、コーヒーハウスや街角などで職業的語り手によっても語られていたらしいのですが、次第に忘れ去られ、オリエンタリズムが流行していたヨーロッパで紹介されるとともに、その存在が再び表舞台に現われたとのことで、その再発見の経緯から、アラビアンナイトは本来のものとは大きく異なった姿を取るようになったと考えられているそうです。
一般に「アラビアンナイトの物語といえば?」という質問には、「アリババと40人の盗賊」とか「シンドバットの冒険」とか「アラジンと魔法のランプ」などの答えが上がると思われますが、実はこれらの物語はいずれも、もともとはアラビアンナイトの話ではなかったと考えられていますΣ(゜д゜|||)!
シンドバットは、アラビアンナイトとは別の体系の物語であることがほぼ証明されているようですし、他の二作もアラビア語版の中には見つかっていないということです。
恐らくヨーロッパに紹介される際にどこかから混入したり、新たな写本が見つかったり、場合によっては偽の写本を原典として翻訳したために新しい話が追加されたりなどして出来上がった形が広く認知されてしまったのでしょう。
このような事実に、現在のアラビアンナイトは本来のものとは大きく異なった形を取っているであろう、と考えられる根拠があるわけです。
さて、アラビアンナイトといえば、妻の不貞に激怒した王が女性不信になり、毎夜処女を召して首を
落として殺していたが、大臣の娘シェヘラザードが王の下に赴くことを志願し、毎夜毎夜面白おかしい話を王に聞かせ、続きが気になってシェヘラザードを殺せないでいるうちに、とうとう改心して女性を殺さなくなった(のでは?)、という外枠を持つ物語です。
このシェヘラザードの語った期間が「千夜一夜」であると思われているわけですが、実際の話数は、一話が長くて何夜にも区切ったりしている部分もあるのですが、最初にヨーロッパに紹介された写本(ガラン写本といいます)でいいますと、282夜分、話数にして40話という数だったそうです。
写本の呼称にもその名の使用されているガランですが、やはり彼も自分が見つけた写本は、長大な物語の一部分に過ぎないと考えており、完全な形を探していたそうです。
しかし、現在の段階で「最終形態」と考えられているのは、主にイギリス人によって写本探索を通して形成された、究極の寄せ集め本である「カルカッタ第二版」といわれるもので、最初期の本当に後世による手を加えられていない形には、ガラン写本の方がよっぽど近いだろうと考えられているようです。
(ただ、ガラン写本も含め、あらゆる写本について、どこまで本物なのかは、完全には解明し切れていない部分があるようです)
さて、先ほどシェヘラザードの語りにより、王は改心し、女性を殺さなくなった「のでは?」と、括弧書きを付けたわけですが・・・・。
実は、シェヘラザードがどうなったかというのは、決着を見ていないと言うのが本当のところなのですΣ(゜д゜|||)
写本により、王が途中で改心したとか、王は処刑しようとしたが、シェヘラザードが王との間に出来た三人の子を連れて命乞いをしたとか、シェヘラザードの英知に感心して処刑を取りやめたとか、シェヘラザードが助かったことは一応一致しているのですが、本当のところは謎に包まれているようです。
アラビアンナイトが口承文学の形態を少なからず持っている以上、「本当で唯一の形」を求めること自体、ナンセンスなのかな、と思います。
ですから筆者は、アラビアンナイトは、中東で生まれ、ヨーロッパ人のオリエンタリズム趣味のフィルターを通されて、現在の形態に落ち着いたという経緯から、「文明のはざまに生まれた物語」というサブタイトルを付けているわけですね。
で、清水義範氏の著作ですが。
私は最初この本は、アラビアンナイトにある話を、清水テイストに翻案・脚色した作品集だと思っていました。
が、清水氏の完全なオリジナルとのことで、改めて「巧い人だッ!」と感動してしまいました。
(途中の話辺りから、冒頭に薀蓄が述べられるようになっていたので、『あ、創作か』と気付いたわけですが。その口調が、いかにも「清水節」だったので。)
王族だけではなく、一般庶民を主人公にした話が収録されているのですが、程よい長さ、バラエティに富んだ内容に加え、現代人の私たちにも親しみやすいような形でアラビア圏の風俗が取り入れられたりしていて、本家アラビアンナイトで挫折した人でも、面白く読むことが出来ます。
(ちなみに私は、本家には手すら付けたことがありませんが・・・)
清水義範氏は「パスティーシュ小説」という、恐らく清水氏にしか書くことのできないジャンルの小説の第一人者(っていうか、一人しかいないのにこういう表現ができるのか分かりませんが)でして、定義が難しいので、多少の語弊を承知の上で申しますと、文体だけでなく内容・素材など、全てにおいて本物であるかのように創作された小説のことをこのように言います。
その中には、ひねりやもじりや笑いなんかも必然的に入ってくるわけですが、原典を笑い飛ばすことを目的として揶揄するパロディとは、ですから根本的に異なる小説です。
最近の著作にはパスティーシュ感がそれほどないのですが、初期の作品には抱腹絶倒の名作が目白押しです。(いや、最近のものも面白いのですが。)
オススメは『国語入試問題必勝法』と『永遠のジャック&ベティ』(いずれも講談社文庫)。
内容を書くと、どうしても面白さの核心部分に触れなくてはならないので割愛しますが、短編集なので読みやすいですし、「どうしてこんなことを思いつくの?」と目からウロコが落ちることも間違いありません。
そして、笑い転げられること、コレも間違いありません((((゜Д゜;))))
さて、タイトルの「大誤解」ですが。
私、『新 アラビアンナイト』を読むまで、ベリーダンスはインドの古典芸能だと信じ込んでいました・・・。
(そういうことを、このブログで過去に書いております・・・_| ̄|○)
ベリーダンスはアラビアンナイトのイメージです、なんてことも書いているわけで、ちょっと考えれば分かることなのに、どうしてインドのものだと信じ込んでいたのかは定かではありませんが(;´д⊂)
ベリーダンスは、エジプト発祥のものと、トルコなどのイスラム圏を発祥とするものに大別され、後者はロマ(昔で言うジプシー)のダンスなどの要素も取り入れられ、現在の形に発展してきたそうです。
ちなみにインドはヒンズー教圏。
イスラム教徒もいますが、完全なる少数派です。
インドでは全く踊られていない、ということもないとは思いますが、インドの古典芸能といえるものではない、ということだけは間違いないようです・・・・(´Д`;)ヾ
失礼致しました・・・・(涙)
今日の話題はゲームです。
いつもどおり、ちょこっとマニアな内容なので、分からない方、興味のない方、申し訳ないです・・・_(._.)_
最近、13日発売の「クライシスコア ファイナルファンタジー7」のCMを頻繁にやってますよね。
FF7本編(PSで発売されたタイトルですね)は、結構一生懸命やったRPGで、マテリアを成長させるのとか、最初は「めんどっちぃ・・・」なんて思ってたわけですが、やり始めると結局最後までとことんやってしまったわけで(⊃д⊂)
最強(最凶?)召喚獣「ナイツ・オブ・ラウンド」も、チョコボを一生懸命育てて、ちゃんと取りに行き、もちろんマックスまで育てましたとも・・・・
さすが「円卓の騎士」、たとえ雑魚敵でも、手加減せずに13人で切りかかってくれるという・・・Σ(゜д゜|||)
別名「リンチ召喚獣」ともいわれてましたねぇ・・・・。
あまりにムービーが長かったため、取るのに苦労したのに結局2~3回しか使ってません(笑)
そういや「ベータ」をミドガルズオズムが全く出してくれなくて、ラーニングするのに延々一時間、戦い続けたことも記憶に鮮明です・・・・・。
(この話をすると、やった友人は全員『そんなにかかるわけないッ!』と言下に否定してくれましたが、本当なんだってばーーーーーーー(涙))
とまぁ、毎度のことですが、しっかりやり込みました(;´д⊂)
が、その後に出たインターナショナル版はほとんどやってませんねぇ、そういえば。
友人が貸してくれたのですが。
実は、借りてもう5年以上経ってる気がするんですが、未だ返せてません。
というか、既に何年も前から連絡つきません・・・ヽ(゜ー゜;)ノ
(まだ売ってないよ~!!ちゃんと持ってますよ~ッ(゜ー゜;))
ちなみに、インターナショナル版はどこまでやったかといいますと。
追加された隠しボスの一体、「エメラルドウェポン」をどんなものか見たくて、勝てないのを分かってはいたのですが特攻し、踏み潰されて敢え無く一撃で死亡したので、それから手をつけてません(笑)
最初の方をちょこっとやっただけです、ハイ(´Д`;)ヾ
(だって、通常版をアホほどしたから、どうしても身が入らなかったんですよぉ・・・)
さて、今回のタイトルは、本編よりも7年前の設定だそうで、主人公もクラウドではなく、ザックスなんですねぇ。
本編でも、クラウドの過去の回想シーンがありましたが、ちょうどあの辺りの時間設定みたいです。
最近のFFはムービーにばっかりに凝っていて、ゲームっぽくない!昔の方がよかった!!という声も聞きますが、私は実はムービー賛成派です。
昔の二頭身・二刀流・乱れ撃ちで「ズバババババッ」と短い両手を振り回し、「20hit!」とか出てた画面も好きなんですが、FF8の美しいムービーを目にした時、正直私は感動しました。
(ちなみにFF8は許せない、というファンも多いみたいですが、私は好きです(笑) 特に召喚獣をどういう組み合わせでジャンクションすれば一番いいか、なんてのを考えるの大好きでした(´Д`;)ヾ あ、主題歌も一番好きですねぇ、フェイ・ウォンが歌ってるヤツ)
だから今回のクライシスコアも、店頭のデモムービーに「じーッ」と見入ったりして、結構惹かれたんですが。
ハードがPSPだったんですね・・・・・・・・・・・・・_| ̄|○
最近出たDS用のFFのタイトルなんて、いかにもツナギっぽい、何か手抜き臭がプンプンしてくる感じだったのに、PSP用にこんなに力を入れるなんてッ!!!
(DS用ってのは、『クリスタルクロニクル・リングオブフェイト』のことです。面白いのかなぁ・・・? 画面見る限りは、ちょっと低年齢層向けのような?←ゼルダをやっておいて何を抜かしてるって感じですが・・・(;´д⊂))
PSPを買わせようって魂胆見え見えですわッ!!ヽ(`Д´)ノ
特にPSPを買うつもりはないので、残念ながら見送りです。
他にやりたいゲームないですし、PSP買うならwii買います。
それにしても、スクウェアエニックスって、最近本当に「FF」と「DQ」の関連タイトルの発売が異常に多いですよねぇ。
来月末にも「FF タクティクス」の新作が出ますし、「DQ4」と「FF4」のDS移植版は冬に発売。
「DQ」も「FF」も5・6辺り(SFCで出た辺りまでってことですかね)は既にDS移植版の発売が決まっているみたいですし。
そんなことしてるんだったら、DQ9を早く出さんかいーーーーーーーッヽ(`Д´)ノ
と思ってしまうのですが。
でもまあ、私も昔やったくせに「FF3」のDS移植版買ってやっちゃったし(゜ー゜;)
こういう私みたいなユーザーがいるからリメイク版ばっかり出るんですよね、きっと・・・_| ̄|○
メーカーの思う壺・・・・・(´Д`;)ヾ
そういや「DQ」も「FF」も、4って結構好きだったんですよね~。
本当に同時期に発売なんでしょうか??
私に二本一緒に買えと!?
・・・・こんなことを心配している時点で、やっぱりカモネギですな、私(;´д⊂)
いつもどおり、ちょこっとマニアな内容なので、分からない方、興味のない方、申し訳ないです・・・_(._.)_
最近、13日発売の「クライシスコア ファイナルファンタジー7」のCMを頻繁にやってますよね。
FF7本編(PSで発売されたタイトルですね)は、結構一生懸命やったRPGで、マテリアを成長させるのとか、最初は「めんどっちぃ・・・」なんて思ってたわけですが、やり始めると結局最後までとことんやってしまったわけで(⊃д⊂)
最強(最凶?)召喚獣「ナイツ・オブ・ラウンド」も、チョコボを一生懸命育てて、ちゃんと取りに行き、もちろんマックスまで育てましたとも・・・・
さすが「円卓の騎士」、たとえ雑魚敵でも、手加減せずに13人で切りかかってくれるという・・・Σ(゜д゜|||)
別名「リンチ召喚獣」ともいわれてましたねぇ・・・・。
あまりにムービーが長かったため、取るのに苦労したのに結局2~3回しか使ってません(笑)
そういや「ベータ」をミドガルズオズムが全く出してくれなくて、ラーニングするのに延々一時間、戦い続けたことも記憶に鮮明です・・・・・。
(この話をすると、やった友人は全員『そんなにかかるわけないッ!』と言下に否定してくれましたが、本当なんだってばーーーーーーー(涙))
とまぁ、毎度のことですが、しっかりやり込みました(;´д⊂)
が、その後に出たインターナショナル版はほとんどやってませんねぇ、そういえば。
友人が貸してくれたのですが。
実は、借りてもう5年以上経ってる気がするんですが、未だ返せてません。
というか、既に何年も前から連絡つきません・・・ヽ(゜ー゜;)ノ
(まだ売ってないよ~!!ちゃんと持ってますよ~ッ(゜ー゜;))
ちなみに、インターナショナル版はどこまでやったかといいますと。
追加された隠しボスの一体、「エメラルドウェポン」をどんなものか見たくて、勝てないのを分かってはいたのですが特攻し、踏み潰されて敢え無く一撃で死亡したので、それから手をつけてません(笑)
最初の方をちょこっとやっただけです、ハイ(´Д`;)ヾ
(だって、通常版をアホほどしたから、どうしても身が入らなかったんですよぉ・・・)
さて、今回のタイトルは、本編よりも7年前の設定だそうで、主人公もクラウドではなく、ザックスなんですねぇ。
本編でも、クラウドの過去の回想シーンがありましたが、ちょうどあの辺りの時間設定みたいです。
最近のFFはムービーにばっかりに凝っていて、ゲームっぽくない!昔の方がよかった!!という声も聞きますが、私は実はムービー賛成派です。
昔の二頭身・二刀流・乱れ撃ちで「ズバババババッ」と短い両手を振り回し、「20hit!」とか出てた画面も好きなんですが、FF8の美しいムービーを目にした時、正直私は感動しました。
(ちなみにFF8は許せない、というファンも多いみたいですが、私は好きです(笑) 特に召喚獣をどういう組み合わせでジャンクションすれば一番いいか、なんてのを考えるの大好きでした(´Д`;)ヾ あ、主題歌も一番好きですねぇ、フェイ・ウォンが歌ってるヤツ)
だから今回のクライシスコアも、店頭のデモムービーに「じーッ」と見入ったりして、結構惹かれたんですが。
ハードがPSPだったんですね・・・・・・・・・・・・・_| ̄|○
最近出たDS用のFFのタイトルなんて、いかにもツナギっぽい、何か手抜き臭がプンプンしてくる感じだったのに、PSP用にこんなに力を入れるなんてッ!!!
(DS用ってのは、『クリスタルクロニクル・リングオブフェイト』のことです。面白いのかなぁ・・・? 画面見る限りは、ちょっと低年齢層向けのような?←ゼルダをやっておいて何を抜かしてるって感じですが・・・(;´д⊂))
PSPを買わせようって魂胆見え見えですわッ!!ヽ(`Д´)ノ
特にPSPを買うつもりはないので、残念ながら見送りです。
他にやりたいゲームないですし、PSP買うならwii買います。
それにしても、スクウェアエニックスって、最近本当に「FF」と「DQ」の関連タイトルの発売が異常に多いですよねぇ。
来月末にも「FF タクティクス」の新作が出ますし、「DQ4」と「FF4」のDS移植版は冬に発売。
「DQ」も「FF」も5・6辺り(SFCで出た辺りまでってことですかね)は既にDS移植版の発売が決まっているみたいですし。
そんなことしてるんだったら、DQ9を早く出さんかいーーーーーーーッヽ(`Д´)ノ
と思ってしまうのですが。
でもまあ、私も昔やったくせに「FF3」のDS移植版買ってやっちゃったし(゜ー゜;)
こういう私みたいなユーザーがいるからリメイク版ばっかり出るんですよね、きっと・・・_| ̄|○
メーカーの思う壺・・・・・(´Д`;)ヾ
そういや「DQ」も「FF」も、4って結構好きだったんですよね~。
本当に同時期に発売なんでしょうか??
私に二本一緒に買えと!?
・・・・こんなことを心配している時点で、やっぱりカモネギですな、私(;´д⊂)
今日の昼食(というにはやや遅かったですが)に、ジェノベーゼのパスタを食べました。
バジルや松の実なんかの潰したのをオリーブオイルで和えて、ペースト状にしたソースのパスタです。
ナスやきのこにベーコンなんかも乗ってて、ボリュームも結構あり、鷹の爪が入っていたのでピリリと辛く、かなり満足。
その後仕事を終え、帰宅。
するとダンナに
「今日、ニンニク食べた?」
と聞かれ・・・・。
「え!?昼に食べたパスタに、そういえば入ってたと思う・・・・」
「ちいすけが帰って来た時から、臭うと思ってたんだけどね~・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・_| ̄|○
私、かなり臭ってたらしいです(⊃д⊂)
今日、そんな臭いプンプンの状態で、三人も生徒を教えてしまいましたッ(涙)
一対一なので、もちろん向かい合わせでございます・・・・・
どうりで、帰りの電車でも、隣に座ってたオジサンが、身体を遠ざけるようにひねってたなぁ・・・・(遠い目( ̄。 ̄)
昨年の年末も、忘年会でニンニクの丸揚げというものを調子に乗って食べてしまい、年末から年始にかけての三日間、ダンナに
「側によるなッ!!!!」
と避けられていたことを、ふと思い出しました・・・
その時、ニンニクを食して既に三日経っていた時のことなのですが。
ダンナと一緒に電車に乗った際、
「この電車臭うよね???」
と思わず言ったものの。
・・・・・・・・・・・・悪臭の根源が自分だったことに気付き、ダンナに
「俺はもう三日もその悪臭に耐えてるんだッ!!」
と怒られ、そういえば非常にバツの悪い気持ちになっていたのでした・・・(;´д⊂)
最近の飲食店って、「無臭ニンニク使用」っていうのをウリにしてるじゃないですか。
だから心の底からそれを信じて食べていたのですが、どうもその「無臭」っていうの、鵜呑みにしてはいけないようです(;´д⊂)
やはり、食べれば臭うッ!!!
今までも散々色んなところでニンニクを食べているので、どれだけ悪臭を振りまいてきたのかと思うと、一応女性である身としてはフクザツな心境でございます・・・・_| ̄|○
まあ、年末年始の三日以上持続っていうのは、丸揚げなんていう言語道断なモノを食してしまったせいですが、(しかも4粒くらい食べました・・・・Σ(゜д゜|||))、これからはパスタのソースにも気をつけようと思います・・・・。
でも、ニンニクが入っているといないとでは、格段に味が違うのよね・・・・・。
たった今、一生懸命歯を磨いて、バラの香りのマウスウォッシュで口をゆすいで来ました(笑)
それにしても、今日教えた生徒達、本当にスマンッ!!!!_(._.)_
仕事の前にニンニクを食べることだけは、今後一切致しません(涙)
(今頃気付くなって話ですが・・・・_| ̄|○)
バジルや松の実なんかの潰したのをオリーブオイルで和えて、ペースト状にしたソースのパスタです。
ナスやきのこにベーコンなんかも乗ってて、ボリュームも結構あり、鷹の爪が入っていたのでピリリと辛く、かなり満足。
その後仕事を終え、帰宅。
するとダンナに
「今日、ニンニク食べた?」
と聞かれ・・・・。
「え!?昼に食べたパスタに、そういえば入ってたと思う・・・・」
「ちいすけが帰って来た時から、臭うと思ってたんだけどね~・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・_| ̄|○
私、かなり臭ってたらしいです(⊃д⊂)
今日、そんな臭いプンプンの状態で、三人も生徒を教えてしまいましたッ(涙)
一対一なので、もちろん向かい合わせでございます・・・・・
どうりで、帰りの電車でも、隣に座ってたオジサンが、身体を遠ざけるようにひねってたなぁ・・・・(遠い目( ̄。 ̄)
昨年の年末も、忘年会でニンニクの丸揚げというものを調子に乗って食べてしまい、年末から年始にかけての三日間、ダンナに
「側によるなッ!!!!」
と避けられていたことを、ふと思い出しました・・・
その時、ニンニクを食して既に三日経っていた時のことなのですが。
ダンナと一緒に電車に乗った際、
「この電車臭うよね???」
と思わず言ったものの。
・・・・・・・・・・・・悪臭の根源が自分だったことに気付き、ダンナに
「俺はもう三日もその悪臭に耐えてるんだッ!!」
と怒られ、そういえば非常にバツの悪い気持ちになっていたのでした・・・(;´д⊂)
最近の飲食店って、「無臭ニンニク使用」っていうのをウリにしてるじゃないですか。
だから心の底からそれを信じて食べていたのですが、どうもその「無臭」っていうの、鵜呑みにしてはいけないようです(;´д⊂)
やはり、食べれば臭うッ!!!
今までも散々色んなところでニンニクを食べているので、どれだけ悪臭を振りまいてきたのかと思うと、一応女性である身としてはフクザツな心境でございます・・・・_| ̄|○
まあ、年末年始の三日以上持続っていうのは、丸揚げなんていう言語道断なモノを食してしまったせいですが、(しかも4粒くらい食べました・・・・Σ(゜д゜|||))、これからはパスタのソースにも気をつけようと思います・・・・。
でも、ニンニクが入っているといないとでは、格段に味が違うのよね・・・・・。
たった今、一生懸命歯を磨いて、バラの香りのマウスウォッシュで口をゆすいで来ました(笑)
それにしても、今日教えた生徒達、本当にスマンッ!!!!_(._.)_
仕事の前にニンニクを食べることだけは、今後一切致しません(涙)
(今頃気付くなって話ですが・・・・_| ̄|○)
リュート講座もとりあえず最終回になりました。
本当は継続受講を考えていたのですが、何と今月中に引っ越すことが急遽決定し・・・_| ̄|○
落ち着くまで土曜日に出ることが大変そうなので、十月からのタームは見送ることにしました(涙)
講座前日の金曜日は、シンフォニーホールで大阪クラシックの公演を、母と妹と三人で聴いてまいりました。
曲目は、
モーツァルト ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K467 第二楽章
チャイコフスキー 交響曲 第6番 ロ短調「悲愴」
でした。
ピアノコンチェルトは、大植さんの弾き振り。
通常のコンサートでは、まずお目にかかることの出来ない趣向です。
大植さんは残念ながら、ピアニストとしても一流!という指揮者ではいらっしゃいませんので(笑)、このような弾き振りを定期・客演も含め、通常のコンサートでされることはまずありません。
だから逆に、ファンが集まったということもあるのではないでしょうか?
こんなお遊び要素の入ったプログラムも面白いですね。
曲の中ではゆったりとした第二楽章。
大フィルの方たちの見事なフォローにも支えられて(?)、美しい響きがホールに広がりました。
メインの悲愴は、演奏前に聴き所などの解説が入り、実は悲愴をキチンと聴いたことのなかった私もΣ(゜д゜|||)、「おぉなるほど~」と思わず納得。
(いや、CDは持ってるんですけどね・・・・(汗))
第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンとが合わさって初めてメロディーラインが完成するなんてこと、総譜でも見ながら聴かない限り、なかなか分からないところですもんね。
この悲愴、第三楽章で思いっきり盛り上がりまして、いかにも「クライマックスでっせ。おわりまっせ」ってな感じなもんで、三楽章の終わりで結構拍手が入りました。
私も、「まだドラ使ってへんよな~???」と思いつつ、つられて拍手((((゜Д゜;))))
(あ、打楽器の『銅鑼』です。)
が、もちろん、第四楽章が続きます・・・・。
この第四楽章の冒頭のメロディーこそが、演奏前に第一・第二ヴァイオリンが合わさってメロディーが完成する、と説明のあった箇所でして(笑)、「悲愴」というに相応しい、悲しげで美しいメロディーが響き渡るのでした。
演奏後、しばらくホールは静寂に包まれました。
演奏の余韻に加え、三楽章の終わりで拍手をしてしまったことで、「ココで本当にしてもええんやろうか?」という迷いもあったっぽいですが(笑)、消え入るような「悲愴」のエンディングに、会場の誰もが、引き込まれていたことは間違いありません。
母も妹も、「悲愴っていい曲やなぁ・・・」と感動しておりました。
大植さんの指揮は相変わらず楽しくて、第三楽章では、「仮面ライダーにでも変身するんとちがうか!?」と思ってしまうような勇ましいポーズの連続でした。
その後、母子三人で阪神の勝敗を携帯サイトで確認しながら、桧山のホームランに狂喜乱舞しΣ(゜д゜|||)、帰宅しました。
さて次の日。
前日、私も一緒に実家に帰ったので、大阪音大へはいつもよりちょっと早い時間に出発しました。
それでもギリギリになってしまったので、恒例のスズメ達との戯れは省略。
・・・といっても、この日も暑かったので、おそらく前回と同じようにスズメは現われなかったんじゃないかと思います。
リュート最終回は、また新しい曲での合奏でした。
「Fortune my foe」という曲の、第一主題を4パートに分かれて合奏しました。
楽譜を渡された途端、上三つのパートには、全て最低一小節、私にはとても弾けないフレーズが混入していることを発見。
こういうことだけは目ざといんですよね・・・・_| ̄|○
「お願いだから、一番下にしてください~ッ!!」という祈りが届いたのか、はたまた最初から「ちいすけさんは一番下にしよう」と先生である一郎さんの中で決まっていたのかは分かりませんが、無事に最低音パートに落ち着いたのでした(笑)
(多分、最初から一郎さんの中では、私を下にすることは決まっていたと思います(⊃д⊂))
この最低音パート、弦を弾くのは親指だけでいいし、押さえる位置も開放弦か、第二フレットのみという(!)、私のためにしつらえられたかのようなパートでした!
他のパートだと、小節の一拍目は親指で、次は人差し指でとか、繋がった音符の最初は必ず親指でとか、結構ややこしい決まりがありまして・・・・。
まぁ、私には絶対に弾けなかったと思います(;´д⊂)
何度か音をさらって、いざ合奏です。
最低音は、生徒は私一人しかいなかったので、一郎さんも一緒に弾いてくださったのですが、さすがに私でもほぼ間違えずにひけるような簡単な楽譜だったので、途中から一人で任せてもらえたっぽいです。
一郎さんは、難しい他のパートのフォローをなさっていたので、多分そういうことかと・・・・(゜▽゜)
前回の合奏と違い、なんとか足を引っ張らずに済みました(´Д`;)ヾ
簡単とはいえ、ちゃんと一曲弾けたことが嬉しかったです♪
この後、大阪クラシックの公演に行こうかとも思ったのですが、間に合いそうもなかったので、例の「肉ふじ」でコロッケを買って駅のホームで食べてしまいました(笑)
今回は控えめに二つ。
なぜ二つだけだったかというと・・・。
揚げ物の食べすぎはイカン、と自制したことと。
三時にはダンナと待ち合わせて、引越し先の家を決めるために不動産屋に行くことになっていたので、コロッケ提げていくのもなぁ・・・と憚られたこと、この二つが理由でした。
だからコロッケを食べたということは、ダンナには内緒ですッ!!!
無事に家は決まったのですが、結婚してから次で三軒目の家。
賃貸でファミリーサイズっていう間取りが、そもそも少ないらしく、今度の家も今までとほとんど変わり映えしない間取りで、かなりガッカリです・・・(涙)
一軒、デザイナーズマンションってのがあって、二階建てのメゾネットタイプで結構魅かれたのですが、冷蔵庫置き場が階段下に位置していて、高さが低く、どう考えてもウチの冷蔵庫が入らなさそうだったんですね~(涙)
また窓も、円形なんですが(笑)、片方を手前に、片方は奥に、「グイッ」とずらして開けるタイプで、網戸が無いと・・・・。
さすがデザイナーズ。
ちょっと(!?)実用性に欠けるということで断念いたしました。
はぁ・・・・今週の金曜にダンボールが届きます。
前回、といってもたかだか9ヶ月前なんですが、その時も二週間ほどで荷造りしたんですよね~。
ウチ、二人暮らしなのに、ダンボール90箱にもなったんですッΣ(゜д゜|||)
本と服と靴が多いんですが、他にも多いものがありまして。
「おもちゃ」「ぬいぐるみ」「プラモデル」と書いた箱だけでも、結構な数でした・・・・_| ̄|○
それなのに、引っ越すって分かってるのに、ダンナは土曜日の帰りに、ヨドバシでプラモデルを買いましたッヽ(`Д´)ノ
ま、自分のものは自分で荷造りするのが我が家のルールなので、良いっちゃ良いんですけどね。
本当は継続受講を考えていたのですが、何と今月中に引っ越すことが急遽決定し・・・_| ̄|○
落ち着くまで土曜日に出ることが大変そうなので、十月からのタームは見送ることにしました(涙)
講座前日の金曜日は、シンフォニーホールで大阪クラシックの公演を、母と妹と三人で聴いてまいりました。
曲目は、
モーツァルト ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K467 第二楽章
チャイコフスキー 交響曲 第6番 ロ短調「悲愴」
でした。
ピアノコンチェルトは、大植さんの弾き振り。
通常のコンサートでは、まずお目にかかることの出来ない趣向です。
大植さんは残念ながら、ピアニストとしても一流!という指揮者ではいらっしゃいませんので(笑)、このような弾き振りを定期・客演も含め、通常のコンサートでされることはまずありません。
だから逆に、ファンが集まったということもあるのではないでしょうか?
こんなお遊び要素の入ったプログラムも面白いですね。
曲の中ではゆったりとした第二楽章。
大フィルの方たちの見事なフォローにも支えられて(?)、美しい響きがホールに広がりました。
メインの悲愴は、演奏前に聴き所などの解説が入り、実は悲愴をキチンと聴いたことのなかった私もΣ(゜д゜|||)、「おぉなるほど~」と思わず納得。
(いや、CDは持ってるんですけどね・・・・(汗))
第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンとが合わさって初めてメロディーラインが完成するなんてこと、総譜でも見ながら聴かない限り、なかなか分からないところですもんね。
この悲愴、第三楽章で思いっきり盛り上がりまして、いかにも「クライマックスでっせ。おわりまっせ」ってな感じなもんで、三楽章の終わりで結構拍手が入りました。
私も、「まだドラ使ってへんよな~???」と思いつつ、つられて拍手((((゜Д゜;))))
(あ、打楽器の『銅鑼』です。)
が、もちろん、第四楽章が続きます・・・・。
この第四楽章の冒頭のメロディーこそが、演奏前に第一・第二ヴァイオリンが合わさってメロディーが完成する、と説明のあった箇所でして(笑)、「悲愴」というに相応しい、悲しげで美しいメロディーが響き渡るのでした。
演奏後、しばらくホールは静寂に包まれました。
演奏の余韻に加え、三楽章の終わりで拍手をしてしまったことで、「ココで本当にしてもええんやろうか?」という迷いもあったっぽいですが(笑)、消え入るような「悲愴」のエンディングに、会場の誰もが、引き込まれていたことは間違いありません。
母も妹も、「悲愴っていい曲やなぁ・・・」と感動しておりました。
大植さんの指揮は相変わらず楽しくて、第三楽章では、「仮面ライダーにでも変身するんとちがうか!?」と思ってしまうような勇ましいポーズの連続でした。
その後、母子三人で阪神の勝敗を携帯サイトで確認しながら、桧山のホームランに狂喜乱舞しΣ(゜д゜|||)、帰宅しました。
さて次の日。
前日、私も一緒に実家に帰ったので、大阪音大へはいつもよりちょっと早い時間に出発しました。
それでもギリギリになってしまったので、恒例のスズメ達との戯れは省略。
・・・といっても、この日も暑かったので、おそらく前回と同じようにスズメは現われなかったんじゃないかと思います。
リュート最終回は、また新しい曲での合奏でした。
「Fortune my foe」という曲の、第一主題を4パートに分かれて合奏しました。
楽譜を渡された途端、上三つのパートには、全て最低一小節、私にはとても弾けないフレーズが混入していることを発見。
こういうことだけは目ざといんですよね・・・・_| ̄|○
「お願いだから、一番下にしてください~ッ!!」という祈りが届いたのか、はたまた最初から「ちいすけさんは一番下にしよう」と先生である一郎さんの中で決まっていたのかは分かりませんが、無事に最低音パートに落ち着いたのでした(笑)
(多分、最初から一郎さんの中では、私を下にすることは決まっていたと思います(⊃д⊂))
この最低音パート、弦を弾くのは親指だけでいいし、押さえる位置も開放弦か、第二フレットのみという(!)、私のためにしつらえられたかのようなパートでした!
他のパートだと、小節の一拍目は親指で、次は人差し指でとか、繋がった音符の最初は必ず親指でとか、結構ややこしい決まりがありまして・・・・。
まぁ、私には絶対に弾けなかったと思います(;´д⊂)
何度か音をさらって、いざ合奏です。
最低音は、生徒は私一人しかいなかったので、一郎さんも一緒に弾いてくださったのですが、さすがに私でもほぼ間違えずにひけるような簡単な楽譜だったので、途中から一人で任せてもらえたっぽいです。
一郎さんは、難しい他のパートのフォローをなさっていたので、多分そういうことかと・・・・(゜▽゜)
前回の合奏と違い、なんとか足を引っ張らずに済みました(´Д`;)ヾ
簡単とはいえ、ちゃんと一曲弾けたことが嬉しかったです♪
この後、大阪クラシックの公演に行こうかとも思ったのですが、間に合いそうもなかったので、例の「肉ふじ」でコロッケを買って駅のホームで食べてしまいました(笑)
今回は控えめに二つ。
なぜ二つだけだったかというと・・・。
揚げ物の食べすぎはイカン、と自制したことと。
三時にはダンナと待ち合わせて、引越し先の家を決めるために不動産屋に行くことになっていたので、コロッケ提げていくのもなぁ・・・と憚られたこと、この二つが理由でした。
だからコロッケを食べたということは、ダンナには内緒ですッ!!!
無事に家は決まったのですが、結婚してから次で三軒目の家。
賃貸でファミリーサイズっていう間取りが、そもそも少ないらしく、今度の家も今までとほとんど変わり映えしない間取りで、かなりガッカリです・・・(涙)
一軒、デザイナーズマンションってのがあって、二階建てのメゾネットタイプで結構魅かれたのですが、冷蔵庫置き場が階段下に位置していて、高さが低く、どう考えてもウチの冷蔵庫が入らなさそうだったんですね~(涙)
また窓も、円形なんですが(笑)、片方を手前に、片方は奥に、「グイッ」とずらして開けるタイプで、網戸が無いと・・・・。
さすがデザイナーズ。
ちょっと(!?)実用性に欠けるということで断念いたしました。
はぁ・・・・今週の金曜にダンボールが届きます。
前回、といってもたかだか9ヶ月前なんですが、その時も二週間ほどで荷造りしたんですよね~。
ウチ、二人暮らしなのに、ダンボール90箱にもなったんですッΣ(゜д゜|||)
本と服と靴が多いんですが、他にも多いものがありまして。
「おもちゃ」「ぬいぐるみ」「プラモデル」と書いた箱だけでも、結構な数でした・・・・_| ̄|○
それなのに、引っ越すって分かってるのに、ダンナは土曜日の帰りに、ヨドバシでプラモデルを買いましたッヽ(`Д´)ノ
ま、自分のものは自分で荷造りするのが我が家のルールなので、良いっちゃ良いんですけどね。