少し時間が経ってしまいましたが、先週の金・土で訪れた、白浜旅行の続きです。
アドベンチャーワールドを後にした我々は、今夜の宿「梅樽温泉ホテルシーモア」へと向かいました。
「新湯崎」というバス停留所のすぐそば。
結構大きなホテルです。
部屋は洋室の三人部屋。
干し梅や柚子最中が置いてありました(*'-')
窓からの景色は一面の海でなかなかのモノ。
しかし窓は開かず。
残念がっている母に、
「自殺防止やろ」
と、にべもなく答えてしまったのは私です・・・(゜▽゜;)
このホテルの売りは、名称にもなっている「梅樽」のお風呂。
昔梅干を漬け込むのに使用されていたという大きな樽を浴槽にした露天風呂です。
梅エキスの美容効果が得られると帰られないとか・・・・(笑)
夕飯前に一風呂浴びようと、早速大浴場へ。
で、お風呂なんですが、まあ中のお風呂は普通です(笑)
しかし、目玉の「梅樽温泉」は、目の前に大海原が広がる最高の眺め!!
湯温は温めなので、じんわり汗ばんでくるまでゆったりと浸かっていられます。
まあ、梅樽の方はというと、浴槽に変身してからかなりの時間が経っているような様子ですので(゜▽゜;)、今更「梅エキス」も無いとは思いますが(笑)
サウナもスチームサウナということで入りたかったのですが、夕飯の時間が迫っていたので明日の朝にしようと、一旦引き上げることに。
浴衣を着て、出入り口近くの化粧室に移動。
ドライヤーが二台しかなかったので、手前を妹に譲り、私は奥の方へ陣取りました。
(ドライヤーは大浴場によくある、壁に備え付けのヤツです)
化粧水などをつけた後、いざ髪を乾かそうとすると、ドライヤーからは冷風が・・・・Σ(゜д゜|||)
スイッチをよく見ましたが、「COOL・SET・DRY」の三段階のうち、ちゃんと「DRY」になっています。
妹に「そっちのは熱い風出る?」と聞くと、「出るよ~」との返事。
それを聞いた私は、姉の特権で、妹からドライヤーを奪い取りました(笑)
さて、夕飯はといいますと、(以前は客室だったと思われる)和室の個室で取ることができます。
ただ残念ながらテレビがなかったので、阪神戦を見られず・・・・。
携帯で経過を確認しつつ、美味しく頂きました。
いや~、一泊二食・大阪から白浜までの交通費(特急代込み)セットで17000円くらいのプランだったのですが、夕飯の量はかなりすごかったです(笑)
母と妹は少し残し、私は嫌いなイカの刺身以外はどうにか完食。
大食らいな私たちでも十分満足できました。
(でも、天ぷらがパリッとしてなかったのが悲しかった・・・・)
その後ゲームコーナーを発見し、「たまゲー」のノリで(分かる人だけ分かって下さい(笑))、懐かしのゲームに挑戦。
私は昔から「旗揚げゲーム」が得意だったので、久々に挑戦。
見事景品までゲットしました(笑)
(赤挙げて、白下げて、といった指示に従ってレバーを操作して遊ぶゲームです)
更に酔った勢いで「ダンスダンスレボリューション」にも妹と挑戦。
しかし、一曲も終わらせること無くゲームオーバー・・・・・。
運動不足の私はともかく(?)、ジムにいっているはずの妹もパッとせず(笑)
さて部屋に戻り、「カラオケする? 深夜にお風呂行く?」など計画を練っているうちに、爆睡((((゜Д゜;))))
阪神が勝ったことはおぼろげに記憶しているのですが、その後のナイトスクープの内容はまったく覚えていません。
翌朝。
朝の弱い私は叩き起こされて、寝ぼけながら風呂へ。
「朝からサウナに行ったらスッキリするだろう」
とサウナの階段を上ろうとしたところ、「ご利用時間15:00~24:00」・・・・・・・・・えッ!?((((゜Д゜;))))
こんなことなら昨日のうちに入っておけばよかったよーーーーーーッ!!!
朝一発目からショックを受け、とぼとぼと梅樽へ(笑)
海辺にある露天風呂が見渡せるのですが、残念ながら誰も入っていませんでした(エッ!?
(男湯が丸見えなんですよ(笑))
さて二日目は、白浜観光のメイン、三段壁と千畳敷へ。
これが三段壁。
「さんだんべき」というのが正しい読み方みたいです。
(前回同様、クリックで写真が拡大します)
崖の上に行けるのですが、私は極度の高所恐怖症。
もう足がすくんで、母と妹が下を覗き込んでいるのを見て、正直卒倒しそうになりました・・・((((゜Д゜;))))
それどころか、知らない夫婦がギリギリまで前に出て行く姿を見てはドッキリ、大学生くらいのグループが崖を背に記念写真を撮っているのを見てはドッキリ。
本当に脂汗がとまりませんでした・・・・_| ̄|〇
私に一歩を踏み出す勇気があれば、もう少し臨場感のある写真を撮れたのですが・・・・。
(さらに、『いのちの電話』の看板が聳え立っていたことにもビビリまくってました(゜▽゜;))
しかしジェットコースターとか、手すりがあるところとかは平気なので、根本的に科学技術を(過剰に)信頼している人間なのかもしれません(笑)
さて、三段壁はその中に洞窟がありまして。
暗くてマトモな写真が取れなかったのが残念ですが、洞窟内に飛び込んでくる荒波の様子は迫力満点で、必見です!!
次は千畳敷。

平べったく岩が伸びている様子はまさに奇観・壮観!
ただ、名前がたくさん彫り付けられていて、その点はかなりガッカリ。
やっている人自身は「いい記念」くらいの軽い気持ちなんでしょうけど、本当に迷惑ですッヽ(`Д´)ノ

岩の先端からの眺め。
水平線が見えて、とてもいい気持ちでした。
歩きつかれた私たちですが、今度は臨海へ。
中心に開いた丸い隙間から、日の入りが見えるという円月島や、京大の水族館などを楽しんだあと、アクリル張りの船底から海中が覗けるという船に乗船。
(船の名前は忘れました・・・)
途中で海女さんの海中ショーなるものがあるのですが、「え!?もう終わり!?」という瞬間芸(笑)
しかしいきなり現われた海女さんのインパクトはかなり大きかったです(;゜ロ゜)
昼食は「とれとれ市場」という、水産物やお土産品を置いているショッピングセンターにて。
私は「とくとく市場」、母にいたっては「とろとろ市場」という、なんともテキトーな呼び方をしていたのですが(笑)

写真を撮る前にうっかり食べてしまったのですが(笑)、うに丼。
820円也。
結構ウニも乗っていて、お得感がありました♪
で、満腹にならなかったので(笑)、かんぱちとオオトロと、サザエの壷焼も食べました。
全部で2500円。
美味しかったです~(*´Д`*)
その後はお土産の物色。
せっかくだし海産物を一つ・・・と思い、ダンナの好物の筋子を購入。
ちなみに「北海道コーナー」で買いました(笑)
海産物は他に、大量に入って400円という破格の値段の日高昆布を購入。
あとは定番の梅干に「薄皮饅頭」。

これが「薄皮饅頭」。
ダンナに食べつくされる前に慌てて撮りました(笑)
とれとれ市場内で作っているので、出来立ては温かいです♪
友人に配るお土産には、湯の花や柚子最中をチョイス。
帰りの特急「くろしお」内では、三人とも疲れ果てて爆睡。
あっという間に天王寺に到着したのでした。
(そして散々食べたくせに、鶴橋風月でモダン焼きと焼きそばを食べて解散しました(笑))
アドベンチャーワールドを後にした我々は、今夜の宿「梅樽温泉ホテルシーモア」へと向かいました。
「新湯崎」というバス停留所のすぐそば。
結構大きなホテルです。
部屋は洋室の三人部屋。
干し梅や柚子最中が置いてありました(*'-')
窓からの景色は一面の海でなかなかのモノ。
しかし窓は開かず。
残念がっている母に、
「自殺防止やろ」
と、にべもなく答えてしまったのは私です・・・(゜▽゜;)
このホテルの売りは、名称にもなっている「梅樽」のお風呂。
昔梅干を漬け込むのに使用されていたという大きな樽を浴槽にした露天風呂です。
梅エキスの美容効果が得られると帰られないとか・・・・(笑)
夕飯前に一風呂浴びようと、早速大浴場へ。
で、お風呂なんですが、まあ中のお風呂は普通です(笑)
しかし、目玉の「梅樽温泉」は、目の前に大海原が広がる最高の眺め!!
湯温は温めなので、じんわり汗ばんでくるまでゆったりと浸かっていられます。
まあ、梅樽の方はというと、浴槽に変身してからかなりの時間が経っているような様子ですので(゜▽゜;)、今更「梅エキス」も無いとは思いますが(笑)
サウナもスチームサウナということで入りたかったのですが、夕飯の時間が迫っていたので明日の朝にしようと、一旦引き上げることに。
浴衣を着て、出入り口近くの化粧室に移動。
ドライヤーが二台しかなかったので、手前を妹に譲り、私は奥の方へ陣取りました。
(ドライヤーは大浴場によくある、壁に備え付けのヤツです)
化粧水などをつけた後、いざ髪を乾かそうとすると、ドライヤーからは冷風が・・・・Σ(゜д゜|||)
スイッチをよく見ましたが、「COOL・SET・DRY」の三段階のうち、ちゃんと「DRY」になっています。
妹に「そっちのは熱い風出る?」と聞くと、「出るよ~」との返事。
それを聞いた私は、姉の特権で、妹からドライヤーを奪い取りました(笑)
さて、夕飯はといいますと、(以前は客室だったと思われる)和室の個室で取ることができます。
ただ残念ながらテレビがなかったので、阪神戦を見られず・・・・。
携帯で経過を確認しつつ、美味しく頂きました。
いや~、一泊二食・大阪から白浜までの交通費(特急代込み)セットで17000円くらいのプランだったのですが、夕飯の量はかなりすごかったです(笑)
母と妹は少し残し、私は嫌いなイカの刺身以外はどうにか完食。
大食らいな私たちでも十分満足できました。
(でも、天ぷらがパリッとしてなかったのが悲しかった・・・・)
その後ゲームコーナーを発見し、「たまゲー」のノリで(分かる人だけ分かって下さい(笑))、懐かしのゲームに挑戦。
私は昔から「旗揚げゲーム」が得意だったので、久々に挑戦。
見事景品までゲットしました(笑)
(赤挙げて、白下げて、といった指示に従ってレバーを操作して遊ぶゲームです)
更に酔った勢いで「ダンスダンスレボリューション」にも妹と挑戦。
しかし、一曲も終わらせること無くゲームオーバー・・・・・。
運動不足の私はともかく(?)、ジムにいっているはずの妹もパッとせず(笑)
さて部屋に戻り、「カラオケする? 深夜にお風呂行く?」など計画を練っているうちに、爆睡((((゜Д゜;))))
阪神が勝ったことはおぼろげに記憶しているのですが、その後のナイトスクープの内容はまったく覚えていません。
翌朝。
朝の弱い私は叩き起こされて、寝ぼけながら風呂へ。
「朝からサウナに行ったらスッキリするだろう」
とサウナの階段を上ろうとしたところ、「ご利用時間15:00~24:00」・・・・・・・・・えッ!?((((゜Д゜;))))
こんなことなら昨日のうちに入っておけばよかったよーーーーーーッ!!!
朝一発目からショックを受け、とぼとぼと梅樽へ(笑)
海辺にある露天風呂が見渡せるのですが、残念ながら誰も入っていませんでした(エッ!?
(男湯が丸見えなんですよ(笑))
さて二日目は、白浜観光のメイン、三段壁と千畳敷へ。
「さんだんべき」というのが正しい読み方みたいです。
(前回同様、クリックで写真が拡大します)
崖の上に行けるのですが、私は極度の高所恐怖症。
もう足がすくんで、母と妹が下を覗き込んでいるのを見て、正直卒倒しそうになりました・・・((((゜Д゜;))))
それどころか、知らない夫婦がギリギリまで前に出て行く姿を見てはドッキリ、大学生くらいのグループが崖を背に記念写真を撮っているのを見てはドッキリ。
本当に脂汗がとまりませんでした・・・・_| ̄|〇
私に一歩を踏み出す勇気があれば、もう少し臨場感のある写真を撮れたのですが・・・・。
(さらに、『いのちの電話』の看板が聳え立っていたことにもビビリまくってました(゜▽゜;))
しかしジェットコースターとか、手すりがあるところとかは平気なので、根本的に科学技術を(過剰に)信頼している人間なのかもしれません(笑)
さて、三段壁はその中に洞窟がありまして。
暗くてマトモな写真が取れなかったのが残念ですが、洞窟内に飛び込んでくる荒波の様子は迫力満点で、必見です!!
次は千畳敷。
平べったく岩が伸びている様子はまさに奇観・壮観!
ただ、名前がたくさん彫り付けられていて、その点はかなりガッカリ。
やっている人自身は「いい記念」くらいの軽い気持ちなんでしょうけど、本当に迷惑ですッヽ(`Д´)ノ
岩の先端からの眺め。
水平線が見えて、とてもいい気持ちでした。
歩きつかれた私たちですが、今度は臨海へ。
中心に開いた丸い隙間から、日の入りが見えるという円月島や、京大の水族館などを楽しんだあと、アクリル張りの船底から海中が覗けるという船に乗船。
(船の名前は忘れました・・・)
途中で海女さんの海中ショーなるものがあるのですが、「え!?もう終わり!?」という瞬間芸(笑)
しかしいきなり現われた海女さんのインパクトはかなり大きかったです(;゜ロ゜)
昼食は「とれとれ市場」という、水産物やお土産品を置いているショッピングセンターにて。
私は「とくとく市場」、母にいたっては「とろとろ市場」という、なんともテキトーな呼び方をしていたのですが(笑)
写真を撮る前にうっかり食べてしまったのですが(笑)、うに丼。
820円也。
結構ウニも乗っていて、お得感がありました♪
全部で2500円。
美味しかったです~(*´Д`*)
その後はお土産の物色。
せっかくだし海産物を一つ・・・と思い、ダンナの好物の筋子を購入。
ちなみに「北海道コーナー」で買いました(笑)
海産物は他に、大量に入って400円という破格の値段の日高昆布を購入。
あとは定番の梅干に「薄皮饅頭」。
これが「薄皮饅頭」。
ダンナに食べつくされる前に慌てて撮りました(笑)
とれとれ市場内で作っているので、出来立ては温かいです♪
友人に配るお土産には、湯の花や柚子最中をチョイス。
帰りの特急「くろしお」内では、三人とも疲れ果てて爆睡。
あっという間に天王寺に到着したのでした。
(そして散々食べたくせに、鶴橋風月でモダン焼きと焼きそばを食べて解散しました(笑))
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16日の金曜日から、翌日の17日にかけて、実家の母親と妹と三人で和歌山県の白浜温泉に旅行してまいりました!
関西地方でかなりの年数を過ごしていながら、私はなんと和歌山県に初めて足を踏み入れたのでしたッ!!
朝9:49天王寺発の「くろしお」に乗り、昼の12時前に白浜駅に到着。
この日はそのままアドベンチャーワールドへ行くことになっていたので、母曰く「無料のバスがあるはず」とのことで無料バスの時刻表を見てみると、次の便は一時間半後・・・・((((゜Д゜;))))
「結局有料バスで行けってことやんッ!!ヽ(`Д´)ノ」
仕方なくバスの乗車券を買い、アドベンチャーワールド直行バスへ。
ちなみにバスの乗車券は、二日間乗り放題で1300円。
一回の乗車運賃が高くても200円くらいだったので、結局元を取れたのかはビミョーなところです。
(『計算すると悲しくなるからやめとき』と言ったのは妹です(笑))
さて、アドベンチャーワールドに到着。
金曜日ということで、かなり空いていました。
天気もいいし、人は少ないし、動物はいっぱいいるし、と我ら三名、上機嫌で満喫してまいりました。
まず入り口を入ると・・・・。
どこぞのTDLのようなデザインなのが笑えましたが・・・・・(笑)
でっかいインコがお出迎えしてくれます。
何か喋らせてみようと思いましたが、全く相手にされませんでした・・・・(;´д⊂)
(写真はダブルクリックしていただけると、大きくなります。ものによっては必要以上にでかくなります・・・(゜▽゜;))
そしてなんとッ!!
至近距離で、ペンギンたちが出迎えてくれていたのですッ(;゜ロ゜)
五羽のペンギンが、噴水の中で気持ち良さそうに遊んでいました。
触ろうと思えば触れる距離で、ペンギンたちを見ることが出来ます!!
(でも、触らないであげましょう♪)
さて、ひとしきりペンギンで興奮した我々一行は、空腹なのを思い出し昼食をとることにしました。
カフェテリア方式のレストランで、客席数もかなりあったのですが、平日の特権でガラガラ(笑)
席取りに困ることも無く悠々と昼食をとることができました。
私は無難にカレーを注文(笑)
中辛と辛口の中間くらいの辛さで、野菜もごろごろ入っており、手づくり感のあるカレーでした。

コロッケをつけたところ、パンダの顔が付いていました(笑)
お腹もくちたところで、まずはレストラン隣の「海獣館」へ。
一階で待ち構えているのは白熊。
オヤツの「食パン」をあげられるという事だったので、いい年こいて「ハイッ」と立候補(笑)
(いや、窓に背の届かない小さなお子様はご遠慮下さいということだったのですよ(笑))
まあ、上から食パンを投げるだけなんですが、貴重な経験をさせて頂きました。

ちなみにコレは、水中に潜ったクマのアップ。
他にもラッコ・アザラシ・オットセイ・ペンギンがいたのですが、ウマイ写真が撮れなかったり、動画をとったものの、容量がでかすぎてアップできなかったりで、海獣館の写真は以上です・・・(゜▽゜;)
次は、アドベンチャーワールドの最大のウリであるパンダ館。
なんとココには6頭ものパンダがいるんですね~ッΣ(゜д゜|||)
そのうち2頭は、ココで生まれた双子。
(下の写真は全て双子ちゃんのモノです)
「白黒やなくて茶色と黒やな・・・・・」と口にしたのは妹ですが、母も私も心の中では激しく同意(笑)
でも可愛らしい姿にしばし癒されたのでした(*´Д`*)
ちなみに、私は自分の携帯カメラにズーム機能が付いていることをココで発見し(笑)、上の二枚目・三枚目はズームで撮ってみました。
(いや~、もっとアップの画像は撮れんのか!?と散々怒っていたのですが、妹に『ズーム機能ついてるんちゃうの?』とアッサリ指摘されました・・・・_| ̄|〇)
次に向かったのはイルカショー。
イルカショーを見るのは久々でした。
最初は小型のクジラたちのショー、次がイルカたちのショーでした。



写真をもっと撮れればよかったのですが、いつ水上にジャンプしてくるのか分からない上、携帯のカメラではスピードも追いつかず、とりあえずマトモに撮れていたのは上の四枚だけでした・・・・_| ̄|〇
続いては、サファリゾーン。
肉食獣エリア以外は、徒歩でも回れるそうなのですが、結構時間を食うため、私たちは車に乗ることに。
車といっても、レールのない列車みたいな形です。
サファリ形式だと、檻に閉じ込められていない分、動物達ものびのびしているように見えました。
以下、順に写真をアップします。

キリンは、体全体を入れることができませんでした(笑)

ライオン・・・・・・
これだけぐうたらしていた動物は、百獣の王だけでした(笑)

我らがタイガース。
こちらはしっかり起きて活動しておりました(笑)
ほかにもサルとか、サイとか、ラマとか鹿とか、ダチョウ、ユキヒョウにピューマなどなど、たくさんの動物を見ることができます。
予約すれば、4輪車で回ることもできるようなので、じっくり野生動物を観察したい方にはお勧めです。
さて、最後は「ふれあいの里」なる、もっとも間近で動物を見られるコーナーを訪れました。

入り口にもいたインコが、ここにはたくさん。

ハリセンボンの箕輪はるかさんにそっくりなミーアキャット。

ヤギの群。
せっかく餌を買って遊んでやろうと思ったのに、左手に持っていた餌入りの紙コップごと強奪されました。
「紙コップは与えないで下さいって書いてあるわよ」と母親に言われましたが、私も紙コップをあげようと思って与えたわけではありません・・・・・。
この日の観光はココまで。
後はホテルにチェックインして温泉を楽しむことになるのですが、続きは次回にアップします~!!
関西地方でかなりの年数を過ごしていながら、私はなんと和歌山県に初めて足を踏み入れたのでしたッ!!
朝9:49天王寺発の「くろしお」に乗り、昼の12時前に白浜駅に到着。
この日はそのままアドベンチャーワールドへ行くことになっていたので、母曰く「無料のバスがあるはず」とのことで無料バスの時刻表を見てみると、次の便は一時間半後・・・・((((゜Д゜;))))
「結局有料バスで行けってことやんッ!!ヽ(`Д´)ノ」
仕方なくバスの乗車券を買い、アドベンチャーワールド直行バスへ。
ちなみにバスの乗車券は、二日間乗り放題で1300円。
一回の乗車運賃が高くても200円くらいだったので、結局元を取れたのかはビミョーなところです。
(『計算すると悲しくなるからやめとき』と言ったのは妹です(笑))
さて、アドベンチャーワールドに到着。
金曜日ということで、かなり空いていました。
天気もいいし、人は少ないし、動物はいっぱいいるし、と我ら三名、上機嫌で満喫してまいりました。
まず入り口を入ると・・・・。
どこぞのTDLのようなデザインなのが笑えましたが・・・・・(笑)
何か喋らせてみようと思いましたが、全く相手にされませんでした・・・・(;´д⊂)
(写真はダブルクリックしていただけると、大きくなります。ものによっては必要以上にでかくなります・・・(゜▽゜;))
そしてなんとッ!!
至近距離で、ペンギンたちが出迎えてくれていたのですッ(;゜ロ゜)
五羽のペンギンが、噴水の中で気持ち良さそうに遊んでいました。
触ろうと思えば触れる距離で、ペンギンたちを見ることが出来ます!!
(でも、触らないであげましょう♪)
さて、ひとしきりペンギンで興奮した我々一行は、空腹なのを思い出し昼食をとることにしました。
カフェテリア方式のレストランで、客席数もかなりあったのですが、平日の特権でガラガラ(笑)
席取りに困ることも無く悠々と昼食をとることができました。
私は無難にカレーを注文(笑)
中辛と辛口の中間くらいの辛さで、野菜もごろごろ入っており、手づくり感のあるカレーでした。
コロッケをつけたところ、パンダの顔が付いていました(笑)
お腹もくちたところで、まずはレストラン隣の「海獣館」へ。
一階で待ち構えているのは白熊。
オヤツの「食パン」をあげられるという事だったので、いい年こいて「ハイッ」と立候補(笑)
(いや、窓に背の届かない小さなお子様はご遠慮下さいということだったのですよ(笑))
まあ、上から食パンを投げるだけなんですが、貴重な経験をさせて頂きました。
ちなみにコレは、水中に潜ったクマのアップ。
他にもラッコ・アザラシ・オットセイ・ペンギンがいたのですが、ウマイ写真が撮れなかったり、動画をとったものの、容量がでかすぎてアップできなかったりで、海獣館の写真は以上です・・・(゜▽゜;)
次は、アドベンチャーワールドの最大のウリであるパンダ館。
なんとココには6頭ものパンダがいるんですね~ッΣ(゜д゜|||)
そのうち2頭は、ココで生まれた双子。
(下の写真は全て双子ちゃんのモノです)
「白黒やなくて茶色と黒やな・・・・・」と口にしたのは妹ですが、母も私も心の中では激しく同意(笑)
でも可愛らしい姿にしばし癒されたのでした(*´Д`*)
ちなみに、私は自分の携帯カメラにズーム機能が付いていることをココで発見し(笑)、上の二枚目・三枚目はズームで撮ってみました。
(いや~、もっとアップの画像は撮れんのか!?と散々怒っていたのですが、妹に『ズーム機能ついてるんちゃうの?』とアッサリ指摘されました・・・・_| ̄|〇)
次に向かったのはイルカショー。
イルカショーを見るのは久々でした。
最初は小型のクジラたちのショー、次がイルカたちのショーでした。
写真をもっと撮れればよかったのですが、いつ水上にジャンプしてくるのか分からない上、携帯のカメラではスピードも追いつかず、とりあえずマトモに撮れていたのは上の四枚だけでした・・・・_| ̄|〇
続いては、サファリゾーン。
肉食獣エリア以外は、徒歩でも回れるそうなのですが、結構時間を食うため、私たちは車に乗ることに。
車といっても、レールのない列車みたいな形です。
サファリ形式だと、檻に閉じ込められていない分、動物達ものびのびしているように見えました。
以下、順に写真をアップします。
キリンは、体全体を入れることができませんでした(笑)
ライオン・・・・・・
これだけぐうたらしていた動物は、百獣の王だけでした(笑)
我らがタイガース。
こちらはしっかり起きて活動しておりました(笑)
ほかにもサルとか、サイとか、ラマとか鹿とか、ダチョウ、ユキヒョウにピューマなどなど、たくさんの動物を見ることができます。
予約すれば、4輪車で回ることもできるようなので、じっくり野生動物を観察したい方にはお勧めです。
さて、最後は「ふれあいの里」なる、もっとも間近で動物を見られるコーナーを訪れました。
入り口にもいたインコが、ここにはたくさん。
ハリセンボンの箕輪はるかさんにそっくりなミーアキャット。
ヤギの群。
せっかく餌を買って遊んでやろうと思ったのに、左手に持っていた餌入りの紙コップごと強奪されました。
「紙コップは与えないで下さいって書いてあるわよ」と母親に言われましたが、私も紙コップをあげようと思って与えたわけではありません・・・・・。
この日の観光はココまで。
後はホテルにチェックインして温泉を楽しむことになるのですが、続きは次回にアップします~!!
少し前になりますが、11日の日曜日に久々のコンサートへ行ってまいりました。
今回は、友人がチェロを弾いている芦屋交響楽団の第69回定期演奏会。
ありがたくもチケットを頂戴いたしまして、友人のMさん、Cさんと三人で楽しんできました♪
(ちなみにMさんは、コンサートは今回が初めて、対してCさんはかなりのクラシック通です)
コンサートに友人と出かけるのは、私にとってはかなり珍しい事態です(笑)
Mさんとは、少し早めにいつもの喫茶店(がどこなのか、このページをよく見ていただければ分かります(笑))で待ち合わせ、Cさんとは会場であるシンフォニーホール前で待ち合わせ。
アマオケの演奏会自体は何回か行かせてもらっているのですが、当然指定券などというものは無く、開演時間ギリギリに入ると、いい席はほぼ埋まっていますので、今回も開演一時間前には会場内に入りました。
プロのコンサートだと、逆に座席指定の方が普通なので、結構ギリギリまでお茶飲んでたりするんですけど。
さて、今回の演奏団体である芦屋交響楽団は、創立40年を誇る日本でもトップレベルのアマチュアオケです。
私も当然お名前だけは聞いていたのですが、演奏を聴くのは今回が初めてでした。
演目は
歌劇「タンホイザー」序曲 R.ワーグナー
交響曲「画家マティス」 P.ヒンデミット
交響詩「ドン・ファン」 R.シュトラウス
交響詩「死と変容」 R.シュトラウス
ホールに向かって左側の二階席前方に三人で席をとり(といっても、今回はチケットを外で指定券と引き換えるシステムでした)、舞台を眺めつつ雑談していると、友人が席に着くのが見えました。
「お、あそこに今座ったのがチケットくれた友達ですよ~(*´Д`*)」
と、連れの二人に報告。
チェロ弾きのS子ちゃんは、白のホルターネックのブラウスに黒のロングスカートという艶やかないでたちで、最後の確認をしていました。
四時ちょうどにオケの方々が勢ぞろいし、チューニングを行ったあと、指揮者の山下一史氏が入ってこられました。
山下氏のお名前だけは存じていたのですが、実際に指揮を見るのは初めてです。
カラヤンのアシスタントをされていたそうです。
一曲目が始まりました。
タンホイザーは誰もが耳にした事のある、有名な曲です。
ゆったりと荘厳な、そして序曲の名の通り、コンサートの開幕を告げるワクワク感に溢れた名曲。
でも、皆さんやはり緊張されていたのか、ちょっと不完全燃焼っぽかったような・・・?
もちろん美しい演奏だったのですが、ぎこちない感じもあったように思いました。
(連れのCさん曰く、『アマオケの最初の曲はこんなもん』だそうで・・・(゜▽゜;))
さて二曲目。
私はこの曲は全く初めて聴くものでした。
ヒンデミットに関しては、かなり「前衛的」らしい、という聞きかじりの知識しか持っておらず、かといって「前衛的」なのであればどちらかといえば私が好んで聴くタイプのはずなのですが、「何か名前からしてとっつきにくそうだ」という勝手な思い込みから、全くCDさえも聴いたことの無かった作曲家です。
しかしですね~、この曲、私の好みのまさにストライクでしたΣ(゜д゜|||)
影があって、かつ荘厳。
もともとハードロックやヘヴィメタルを好んで聴いていたせいか、こういう曲調に非常に弱い(笑)
故にパイプオルガンやらミサ曲やら、なんだか宗教チックでエラソーな曲に「ビビビッ」ときてしまうことも多いのですが(゜▽゜;)、この「画家マティス」も、プログラムの説明によると、宗教画を主題にしたものらしいですね。
・・・・・やっぱり(笑)
それにしたってこの曲、シロートの私が聴いていても「さぞかし合わせるのに苦労したんだろうなぁ・・・」と思わずにはいられない難曲。
しかし、オケの皆さんのエンジンがかかってきたのか、第一楽章の後半からは「本領発揮」とばかりの生き生きとした演奏!
Cさん曰く「アマオケの選曲じゃないよ」とのことで、私も「この曲、一番練習したんだろうな・・・」と思わず納得。
本当に、管・弦・打の息もつかせぬ掛け合いが見事にはまっていて、文字通り呼吸も忘れるくらい、舞台に見入っていました。
(いや、モチロン見てるだけじゃなくて、ちゃんと聴いてましたよ(;゜ロ゜))
休憩を挟んで三曲目は、私もモチロン知っている「ドン・ファン」。
オケの皆さんはもうすっかり乗ってきたのか、「さすがはトップアマ」と思わされる、とても美しい演奏でした♪
「大編成」「派手」は、シュトラウスの代名詞ともいえるキーワードですが、もちろんそれだけではなく、明快でキャッチーなメロディや、そうかと思えば胸をハッとつくような高尚な響き。
そんなシュトラウスのエッセンスを余すところ無く表現した、Mさん曰く「いつまでも聴いていたい」ような素晴しい演奏でした。
最後は同じくシュトラウスの「死と変容」。
なのですが、私はこの曲も聴いたことがありませんでした(゜▽゜;)
なんか「死」とか「変容」とか、見ただけでムズカシそうな感じがしたのですが(笑)
やはりシュトラウス(笑)
とても聴きやすい曲でした(゜▽゜)
前に出てきたメロディーが最後に現われ、いよいよフィナーレか?というシロート予想は覆されること無く(笑)、最大限の盛り上がりを見せ予定調和へと収束。
やっぱり、安心感がありますね、ウン。
(でも、銅鑼の方が立ち上がったときは、『きっとこの一発しか出番がないだろうから、すごく緊張してるんだろうな・・・』などと余計な事を心配し、一緒に緊張してました(笑)。そして、銅鑼の出番は実は一発どころか結構あったという・・・(笑))
演奏はといえば、やはり一度乗った波からは皆さん落ちることなく、それこそ一つになってフィナーレへと邁進していく、実に一体感のあるものでした♪
今回の演奏を聴いて感じたのは、とにかく選曲が凄いな~ということ。
本当に、やる気に満ち満ちている、そんなオケの皆さんの意気込みを象徴する選曲だったと思います!
そして演奏も、プログラムが進むにつれ、皆さんがだんだん乗ってきていることがハッキリ感じられて、私たち聴衆も一緒になって演奏を楽しめたという、ステキなものでした(*'-')
さて今回のコンサートを満喫した私は、S子ちゃんに「次回もチケットちょーだい」と催促(笑)
すると「次は90分の曲だけど、トイレ大丈夫?」との返事(;゜ロ゜)
次回の予定を見てみると、ファーガソン「Four Divirsion」と、ブルックナーの交響曲第9番。
9番は、どうやら未完成の最終楽章の完成版らしく。
すると、90分の犯人はお前かッ!!第9番よ(笑)
しかし、私は外出するととってもトイレの回数が少ない人間なので問題ないでしょう・・・・恐らく。
(行っちゃイカンと思ってるときほど行きたくなりますよねぇ・・・・ヽ(;´Д`)ノ)
ちなみにファーガソンの方に関しては、曲を知らないどころか、誰それ?ってなレベルです。
(なので、90分の犯人はこっちなのかもしれない(笑))
最後に。
S子ちゃん、アップが遅くなってしまいましたが、お招きくださって本当にありがと~(*´Д`*)
今回は、友人がチェロを弾いている芦屋交響楽団の第69回定期演奏会。
ありがたくもチケットを頂戴いたしまして、友人のMさん、Cさんと三人で楽しんできました♪
(ちなみにMさんは、コンサートは今回が初めて、対してCさんはかなりのクラシック通です)
コンサートに友人と出かけるのは、私にとってはかなり珍しい事態です(笑)
Mさんとは、少し早めにいつもの喫茶店(がどこなのか、このページをよく見ていただければ分かります(笑))で待ち合わせ、Cさんとは会場であるシンフォニーホール前で待ち合わせ。
アマオケの演奏会自体は何回か行かせてもらっているのですが、当然指定券などというものは無く、開演時間ギリギリに入ると、いい席はほぼ埋まっていますので、今回も開演一時間前には会場内に入りました。
プロのコンサートだと、逆に座席指定の方が普通なので、結構ギリギリまでお茶飲んでたりするんですけど。
さて、今回の演奏団体である芦屋交響楽団は、創立40年を誇る日本でもトップレベルのアマチュアオケです。
私も当然お名前だけは聞いていたのですが、演奏を聴くのは今回が初めてでした。
演目は
歌劇「タンホイザー」序曲 R.ワーグナー
交響曲「画家マティス」 P.ヒンデミット
交響詩「ドン・ファン」 R.シュトラウス
交響詩「死と変容」 R.シュトラウス
ホールに向かって左側の二階席前方に三人で席をとり(といっても、今回はチケットを外で指定券と引き換えるシステムでした)、舞台を眺めつつ雑談していると、友人が席に着くのが見えました。
「お、あそこに今座ったのがチケットくれた友達ですよ~(*´Д`*)」
と、連れの二人に報告。
チェロ弾きのS子ちゃんは、白のホルターネックのブラウスに黒のロングスカートという艶やかないでたちで、最後の確認をしていました。
四時ちょうどにオケの方々が勢ぞろいし、チューニングを行ったあと、指揮者の山下一史氏が入ってこられました。
山下氏のお名前だけは存じていたのですが、実際に指揮を見るのは初めてです。
カラヤンのアシスタントをされていたそうです。
一曲目が始まりました。
タンホイザーは誰もが耳にした事のある、有名な曲です。
ゆったりと荘厳な、そして序曲の名の通り、コンサートの開幕を告げるワクワク感に溢れた名曲。
でも、皆さんやはり緊張されていたのか、ちょっと不完全燃焼っぽかったような・・・?
もちろん美しい演奏だったのですが、ぎこちない感じもあったように思いました。
(連れのCさん曰く、『アマオケの最初の曲はこんなもん』だそうで・・・(゜▽゜;))
さて二曲目。
私はこの曲は全く初めて聴くものでした。
ヒンデミットに関しては、かなり「前衛的」らしい、という聞きかじりの知識しか持っておらず、かといって「前衛的」なのであればどちらかといえば私が好んで聴くタイプのはずなのですが、「何か名前からしてとっつきにくそうだ」という勝手な思い込みから、全くCDさえも聴いたことの無かった作曲家です。
しかしですね~、この曲、私の好みのまさにストライクでしたΣ(゜д゜|||)
影があって、かつ荘厳。
もともとハードロックやヘヴィメタルを好んで聴いていたせいか、こういう曲調に非常に弱い(笑)
故にパイプオルガンやらミサ曲やら、なんだか宗教チックでエラソーな曲に「ビビビッ」ときてしまうことも多いのですが(゜▽゜;)、この「画家マティス」も、プログラムの説明によると、宗教画を主題にしたものらしいですね。
・・・・・やっぱり(笑)
それにしたってこの曲、シロートの私が聴いていても「さぞかし合わせるのに苦労したんだろうなぁ・・・」と思わずにはいられない難曲。
しかし、オケの皆さんのエンジンがかかってきたのか、第一楽章の後半からは「本領発揮」とばかりの生き生きとした演奏!
Cさん曰く「アマオケの選曲じゃないよ」とのことで、私も「この曲、一番練習したんだろうな・・・」と思わず納得。
本当に、管・弦・打の息もつかせぬ掛け合いが見事にはまっていて、文字通り呼吸も忘れるくらい、舞台に見入っていました。
(いや、モチロン見てるだけじゃなくて、ちゃんと聴いてましたよ(;゜ロ゜))
休憩を挟んで三曲目は、私もモチロン知っている「ドン・ファン」。
オケの皆さんはもうすっかり乗ってきたのか、「さすがはトップアマ」と思わされる、とても美しい演奏でした♪
「大編成」「派手」は、シュトラウスの代名詞ともいえるキーワードですが、もちろんそれだけではなく、明快でキャッチーなメロディや、そうかと思えば胸をハッとつくような高尚な響き。
そんなシュトラウスのエッセンスを余すところ無く表現した、Mさん曰く「いつまでも聴いていたい」ような素晴しい演奏でした。
最後は同じくシュトラウスの「死と変容」。
なのですが、私はこの曲も聴いたことがありませんでした(゜▽゜;)
なんか「死」とか「変容」とか、見ただけでムズカシそうな感じがしたのですが(笑)
やはりシュトラウス(笑)
とても聴きやすい曲でした(゜▽゜)
前に出てきたメロディーが最後に現われ、いよいよフィナーレか?というシロート予想は覆されること無く(笑)、最大限の盛り上がりを見せ予定調和へと収束。
やっぱり、安心感がありますね、ウン。
(でも、銅鑼の方が立ち上がったときは、『きっとこの一発しか出番がないだろうから、すごく緊張してるんだろうな・・・』などと余計な事を心配し、一緒に緊張してました(笑)。そして、銅鑼の出番は実は一発どころか結構あったという・・・(笑))
演奏はといえば、やはり一度乗った波からは皆さん落ちることなく、それこそ一つになってフィナーレへと邁進していく、実に一体感のあるものでした♪
今回の演奏を聴いて感じたのは、とにかく選曲が凄いな~ということ。
本当に、やる気に満ち満ちている、そんなオケの皆さんの意気込みを象徴する選曲だったと思います!
そして演奏も、プログラムが進むにつれ、皆さんがだんだん乗ってきていることがハッキリ感じられて、私たち聴衆も一緒になって演奏を楽しめたという、ステキなものでした(*'-')
さて今回のコンサートを満喫した私は、S子ちゃんに「次回もチケットちょーだい」と催促(笑)
すると「次は90分の曲だけど、トイレ大丈夫?」との返事(;゜ロ゜)
次回の予定を見てみると、ファーガソン「Four Divirsion」と、ブルックナーの交響曲第9番。
9番は、どうやら未完成の最終楽章の完成版らしく。
すると、90分の犯人はお前かッ!!第9番よ(笑)
しかし、私は外出するととってもトイレの回数が少ない人間なので問題ないでしょう・・・・恐らく。
(行っちゃイカンと思ってるときほど行きたくなりますよねぇ・・・・ヽ(;´Д`)ノ)
ちなみにファーガソンの方に関しては、曲を知らないどころか、誰それ?ってなレベルです。
(なので、90分の犯人はこっちなのかもしれない(笑))
最後に。
S子ちゃん、アップが遅くなってしまいましたが、お招きくださって本当にありがと~(*´Д`*)
今週の火曜日(4月29日)に、オリックスー楽天戦を、京セラドームまで観に行ってきました。
4月16日の記事にも書いておりますとおり、楽天目当てでした(笑)
先発投手が誰なのか、それが私とダンナの懸念事項だったのですが、先週の金曜の時点で、岩隈の可能性はゼロΣ(゜д゜|||)
残る希望は、マー君のみ(笑)
(岩隈かマー君かのどちらかが見たかったのです)
ローテーションとしては、岩隈の次がマー君なので、金曜の時点で29日のマー君先発は、相当に望み薄だったのですが、場合によってはドミンゴが入ってきたりもします。
さらに一場が入ってくる可能性も完全には捨てきれない・・・。
ということで。
以下、試合の四日前(金曜日)に、マー君が投げる可能性を捨て切れなかった我が家で交わされたセリフ。
************
私:「三連戦の緒戦にマー君をぶつけることはありうるよね~??」
(↑↑行く試合が、オリックスの緒戦だったので、かなり希望が入っている)
ダンナ:「う~ん、ドミンゴがジョーカーだな・・・・」
(ドミンゴのランダムな登板で、ローテーションが読めなくなっている)
私:「このままだとマー君が投げそうだけど、雨降ったら、マー君がスライド登板するかも」
ダンナ:「逆さてるてる坊主を吊るすか・・・・・」
私:「あッ!!!でも仙台晴れだって・・・・_| ̄|〇」
ダンナ:「お、明日の予告先発が出てる・・・・・!!ドミンゴだッ!!」
私:「コレで、明後日の日曜に一場が投げれば・・・・・・火曜はマー君や~ん♪」
(↑↑一場が投げる可能性なんてほとんどないのに、首の皮一枚繋がったことに小躍り)
*************
駄菓子菓子ッΣ(゜д゜|||)
やはりそうは問屋が卸さない・・・_| ̄|〇
日本ハム相手に、ドミンゴ→一場ってのは、まあないですわな・・・・・・(涙)
日曜日には、やはりマー君が投げてしまったのでした。
あぁ!一日違いッ!!!
惜しかった・・・・・・・(゜ーÅ)
私たちが観戦した29日の先発は朝井。
なかなか締まった投手戦で、試合自体は面白くてよかったのですが。
しかも、どう見ても私のほうがダンナよりも熱心な楽天ファンだとしか思えないような大声出してたのですが(笑)
(三塁側内野席に座ってたんですが、声出す人ほとんどいないんですね~・・・・。甲子園みたいなノリで応援してた私は、若干浮いてたかも(゜▽゜;))
そして七回の攻撃では、赤い風船を膨らませて、風船飛ばしもしてきたのですが。
まぁ、結局は負けちゃったわけですよ・・・・・・_| ̄|〇
2対1で・・・・・
さて。
楽天のジェット風船って、赤×2・白×2の四つセットなんですけど、七回で赤を、試合終了後白を飛ばすんですね。
ただし、白を飛ばすのは、モチロン勝った時なわけで。
ウチにも白い風船が二つ残ってるくらいだから、昔からの楽天ファンの人って、相当白い風船が溜まってるんだろうな・・・・・・なんて思わずにはいられませんでした。
4月16日の記事にも書いておりますとおり、楽天目当てでした(笑)
先発投手が誰なのか、それが私とダンナの懸念事項だったのですが、先週の金曜の時点で、岩隈の可能性はゼロΣ(゜д゜|||)
残る希望は、マー君のみ(笑)
(岩隈かマー君かのどちらかが見たかったのです)
ローテーションとしては、岩隈の次がマー君なので、金曜の時点で29日のマー君先発は、相当に望み薄だったのですが、場合によってはドミンゴが入ってきたりもします。
さらに一場が入ってくる可能性も完全には捨てきれない・・・。
ということで。
以下、試合の四日前(金曜日)に、マー君が投げる可能性を捨て切れなかった我が家で交わされたセリフ。
************
私:「三連戦の緒戦にマー君をぶつけることはありうるよね~??」
(↑↑行く試合が、オリックスの緒戦だったので、かなり希望が入っている)
ダンナ:「う~ん、ドミンゴがジョーカーだな・・・・」
(ドミンゴのランダムな登板で、ローテーションが読めなくなっている)
私:「このままだとマー君が投げそうだけど、雨降ったら、マー君がスライド登板するかも」
ダンナ:「逆さてるてる坊主を吊るすか・・・・・」
私:「あッ!!!でも仙台晴れだって・・・・_| ̄|〇」
ダンナ:「お、明日の予告先発が出てる・・・・・!!ドミンゴだッ!!」
私:「コレで、明後日の日曜に一場が投げれば・・・・・・火曜はマー君や~ん♪」
(↑↑一場が投げる可能性なんてほとんどないのに、首の皮一枚繋がったことに小躍り)
*************
駄菓子菓子ッΣ(゜д゜|||)
やはりそうは問屋が卸さない・・・_| ̄|〇
日本ハム相手に、ドミンゴ→一場ってのは、まあないですわな・・・・・・(涙)
日曜日には、やはりマー君が投げてしまったのでした。
あぁ!一日違いッ!!!
惜しかった・・・・・・・(゜ーÅ)
私たちが観戦した29日の先発は朝井。
なかなか締まった投手戦で、試合自体は面白くてよかったのですが。
しかも、どう見ても私のほうがダンナよりも熱心な楽天ファンだとしか思えないような大声出してたのですが(笑)
(三塁側内野席に座ってたんですが、声出す人ほとんどいないんですね~・・・・。甲子園みたいなノリで応援してた私は、若干浮いてたかも(゜▽゜;))
そして七回の攻撃では、赤い風船を膨らませて、風船飛ばしもしてきたのですが。
まぁ、結局は負けちゃったわけですよ・・・・・・_| ̄|〇
2対1で・・・・・
さて。
楽天のジェット風船って、赤×2・白×2の四つセットなんですけど、七回で赤を、試合終了後白を飛ばすんですね。
ただし、白を飛ばすのは、モチロン勝った時なわけで。
ウチにも白い風船が二つ残ってるくらいだから、昔からの楽天ファンの人って、相当白い風船が溜まってるんだろうな・・・・・・なんて思わずにはいられませんでした。
先日読んだ本の紹介、第二弾です。
三冊目は、ちょっと話題になっていて気になっていた本。
『ホームレス中学生』に続き、私としては異例のタレント本です。
『本業』 浅草キッド 水道橋博士著 (文春文庫)
ただ、この本はいわゆるタレント本ではなく、芸能人である著者が、タレント本を批評するという、一風変わった趣向を持っています。
紹介されているのは、タレント本界のベストセラー矢沢永吉に始まり、「ネタ本」としての印象の強いガッツ石松本、果ては数年前に大騒動を起こしたチリ人・アニータの本までΣ(゜д゜|||)、総勢50冊(名)。
(アニータって本出してたんですね・・・・・たくましい(゜▽゜;))
この水道橋博士氏、なかなか突っ込みどころも鋭く、文章も巧いので、紹介されている本を一冊も読んでいなかった私でも、面白く読めました。
著者自身が芸能人であるという立場を活かした「楽屋裏」バナシにも触れられていますし、文庫版の特典として最新の動向も載せられているので、ワイドショー的な興味も満たしてくれます(笑)
何より、「タレント本とは『膨大で払いきれない有名税に対するタレント本人による青色申告所』である」、という著者の定義が秀逸。
前書きだけでも面白いのではないかと思いました。
四冊目と五冊目は一緒に。
ここずっと取り上げられている、「公務員」についての本です。
社会保険庁の問題はもちろん、天下りだの国保金の横領だの、大阪府職員の人件費削減だの、挙げればキリのない公務員問題。
『公務員の異常な世界 給料・手当・官舎・休暇』 若林亜紀著 (幻冬社新書)
『実は悲惨な公務員』 山本直治著 (光文社新書)
この二冊は、公務員について両極端な立場から書かれています。
もちろんタイトルからお察しの通り、前者が「公務員バッシング本」、後者が「反・公務員バッシング本」です。
読んで、公務員に対する怒りと羨望(笑)を感じるのは前者でして、「仕事がないのに高級取り」「カネを使う人間ほど出世する」というような、一般庶民の感覚とはかけ離れた、優雅な公務員の姿が紹介されています。
民間では、経費削減、予算より安く済めば済むほどよい、というのが当たり前ですが、お役所は来年度の予算を獲得するために、配分されたお金は全額使い切るというのが有能の証なんだとか・・・・ヽ(`Д´)ノ
毎年三月には意味のない道路工事が行われている、というのは有名な話ですが、 「視察」という名の海外旅行が多いのも、この三月なのだそうです(怒)
使い切れない額が配分されたのなら、次年度からは減額するというのが通常の感覚。
しかし、お役所は次年度の予算を今年度分よりも少額になどさせまいと、必死に使い切るそうです。
コレこそ無駄遣いッ!!!!!
消費税を上げるとか、年金の徴収額を上げるとかいう前に、その辺の無駄をなくす方が先決なのは、誰が見たって当たり前。
それが出来なくなっているお役所の体質に、本当に呆れる他ありません。
一方、『実は~』の方ですが、こちらは「公務員の方の立場も理解してください」という、「中立」を謳った本。
確かに、読者の怒りを煽らないように押さえた形で書かれていますし、お役所の欠点もキッチリ述べている辺り、なかなか「優等生的」な本です。
しかし、読んでるとムカムカするのはなんでなんでしょうね~(笑)
例えば、「公務員の給料はいわれるほど高額ではない」という旨が書かれているのですが、その際比較対照として挙げられているのは、誰もが知る大手有名企業ばかり。
「んなもん、そんなとこと比較したら、公務員の給料が高く見えるわけがないやろーーーーーーッヽ(`Д´)ノ」
と、いきなり本書冒頭から私は怒りモード(笑)
ただ、全体としては、なかなか説得力に満ちた内容ではありますし、前者がネタ的であるとすれば、こちらは情報的だといえるかと思います。
どちらか片方だけを読むと、いずれにせよ激しい怒りを感じると思いますので(笑)、両方一緒に読んでみると逆に落ち着けるかもしれません・・・・(;゜ロ゜)
六冊目、本日最後の本です。
『SとM』 鹿島茂著 (幻冬社新書)
まさにタイトルどおり、「サドとマゾ」の本です((((゜Д゜;))))
が、著者は有名なフランス文学者。
SMを歴史的に考察してみようという、なかなか高尚な(?)内容です。
筆者によると・・・・
Mというのは、もともとキリスト教徒の間に存在していたあり方である。
信者は、自らの身を鞭打つなど、苦痛を伴う修行を行うが、この苦痛が限界を超え悦楽に変わると、そこに絶対者である「神」を見出し、非連続であった信者同士がその幸福な体験を通じて一体となり、強固な絆を作り上げる。
そして、近代になり世界の中心が神から人間自身へと移行すると、有名な「サド」侯爵が登場し、絶対者であった神(=S)に代わり、人間である自分こそが絶対者となり相手を支配する、と宣言した。
つまり、近代の誕生とSという概念の誕生とは期を同じくしたものである、という興味深い考察が述べられており、思わず「なるほどな~」と納得。
また、一般には誤解されていますが、SMの関係というのは、両者の間に厚い信頼関係があって初めて成り立つものであって、決して暴力を振るうのが好きな人間と振るわれるのが好きな人間というのを指しているのではない、という点も詳しく説明されています。
SMの関係において、主導権を握っているのはMであり、Sは「サービスのS」ともいわれるくらいに、「Mがどうされたいと望んでいるのか」を事前にキャッチし、その通りにしてあげるのが役割なのだそうです。
つまり、Mの望んでいないことをしても、それはMにとっては甚だ迷惑なことに過ぎず、だからこそMの「恒常的に信頼関係を築けるようなSの相手が欲しい」という望みは、SMというものに対する世間の誤解もあり、叶えるのが非常に難しいらしいです。
(もう一つ、人間は支配されることによって安定する本性があるので、生来的には皆Mであるということも、理想的なSが見つからないことの大きな要因であるようです。)
私自身は残念ながら(笑)、全くやってみたいという願望はないのですが、この本を読んでいると、「SMって文化的に洗練されて始めて生まれてくるものなんだなぁ・・・・」とつくづく考えさせられてしまいました。
なお、こんな面白い話が載っていました。
***************
南海ホークス時代に鶴岡監督にぼろくそに罵倒されたN氏は、監督の在任中は彼を恨んでいましたが、監督が辞任し、自らが監督も兼ねなくてはならなくなると、心にポッカリ穴が開いてしまいました。
N氏には、叱ってくれる絶対者へのノスタルジーが生まれていたのかもしれません。
そんなときに偶然出会ったのが、S夫人。
N氏は「ばか!ダメじゃないの!」と叱ってくれるS夫人と出会ったことで、再び野球に打ち込めるようになったのです・・・・・・・
***************
って、もちろん鹿島氏は狙って書かれたんでしょうが、この全く意味を成していないイニシャルトークに、思わず爆笑してしまいましたッ!!!!!( ̄ー ̄)
それにしても、一日六冊って、買い物行ったり昼寝したり掃除したりご飯作ったりしたつもりではあるのですが、
どんだけヒマやねん・・・・・・・・_| ̄|〇
三冊目は、ちょっと話題になっていて気になっていた本。
『ホームレス中学生』に続き、私としては異例のタレント本です。
『本業』 浅草キッド 水道橋博士著 (文春文庫)
ただ、この本はいわゆるタレント本ではなく、芸能人である著者が、タレント本を批評するという、一風変わった趣向を持っています。
紹介されているのは、タレント本界のベストセラー矢沢永吉に始まり、「ネタ本」としての印象の強いガッツ石松本、果ては数年前に大騒動を起こしたチリ人・アニータの本までΣ(゜д゜|||)、総勢50冊(名)。
(アニータって本出してたんですね・・・・・たくましい(゜▽゜;))
この水道橋博士氏、なかなか突っ込みどころも鋭く、文章も巧いので、紹介されている本を一冊も読んでいなかった私でも、面白く読めました。
著者自身が芸能人であるという立場を活かした「楽屋裏」バナシにも触れられていますし、文庫版の特典として最新の動向も載せられているので、ワイドショー的な興味も満たしてくれます(笑)
何より、「タレント本とは『膨大で払いきれない有名税に対するタレント本人による青色申告所』である」、という著者の定義が秀逸。
前書きだけでも面白いのではないかと思いました。
四冊目と五冊目は一緒に。
ここずっと取り上げられている、「公務員」についての本です。
社会保険庁の問題はもちろん、天下りだの国保金の横領だの、大阪府職員の人件費削減だの、挙げればキリのない公務員問題。
『公務員の異常な世界 給料・手当・官舎・休暇』 若林亜紀著 (幻冬社新書)
『実は悲惨な公務員』 山本直治著 (光文社新書)
この二冊は、公務員について両極端な立場から書かれています。
もちろんタイトルからお察しの通り、前者が「公務員バッシング本」、後者が「反・公務員バッシング本」です。
読んで、公務員に対する怒りと羨望(笑)を感じるのは前者でして、「仕事がないのに高級取り」「カネを使う人間ほど出世する」というような、一般庶民の感覚とはかけ離れた、優雅な公務員の姿が紹介されています。
民間では、経費削減、予算より安く済めば済むほどよい、というのが当たり前ですが、お役所は来年度の予算を獲得するために、配分されたお金は全額使い切るというのが有能の証なんだとか・・・・ヽ(`Д´)ノ
毎年三月には意味のない道路工事が行われている、というのは有名な話ですが、 「視察」という名の海外旅行が多いのも、この三月なのだそうです(怒)
使い切れない額が配分されたのなら、次年度からは減額するというのが通常の感覚。
しかし、お役所は次年度の予算を今年度分よりも少額になどさせまいと、必死に使い切るそうです。
コレこそ無駄遣いッ!!!!!
消費税を上げるとか、年金の徴収額を上げるとかいう前に、その辺の無駄をなくす方が先決なのは、誰が見たって当たり前。
それが出来なくなっているお役所の体質に、本当に呆れる他ありません。
一方、『実は~』の方ですが、こちらは「公務員の方の立場も理解してください」という、「中立」を謳った本。
確かに、読者の怒りを煽らないように押さえた形で書かれていますし、お役所の欠点もキッチリ述べている辺り、なかなか「優等生的」な本です。
しかし、読んでるとムカムカするのはなんでなんでしょうね~(笑)
例えば、「公務員の給料はいわれるほど高額ではない」という旨が書かれているのですが、その際比較対照として挙げられているのは、誰もが知る大手有名企業ばかり。
「んなもん、そんなとこと比較したら、公務員の給料が高く見えるわけがないやろーーーーーーッヽ(`Д´)ノ」
と、いきなり本書冒頭から私は怒りモード(笑)
ただ、全体としては、なかなか説得力に満ちた内容ではありますし、前者がネタ的であるとすれば、こちらは情報的だといえるかと思います。
どちらか片方だけを読むと、いずれにせよ激しい怒りを感じると思いますので(笑)、両方一緒に読んでみると逆に落ち着けるかもしれません・・・・(;゜ロ゜)
六冊目、本日最後の本です。
『SとM』 鹿島茂著 (幻冬社新書)
まさにタイトルどおり、「サドとマゾ」の本です((((゜Д゜;))))
が、著者は有名なフランス文学者。
SMを歴史的に考察してみようという、なかなか高尚な(?)内容です。
筆者によると・・・・
Mというのは、もともとキリスト教徒の間に存在していたあり方である。
信者は、自らの身を鞭打つなど、苦痛を伴う修行を行うが、この苦痛が限界を超え悦楽に変わると、そこに絶対者である「神」を見出し、非連続であった信者同士がその幸福な体験を通じて一体となり、強固な絆を作り上げる。
そして、近代になり世界の中心が神から人間自身へと移行すると、有名な「サド」侯爵が登場し、絶対者であった神(=S)に代わり、人間である自分こそが絶対者となり相手を支配する、と宣言した。
つまり、近代の誕生とSという概念の誕生とは期を同じくしたものである、という興味深い考察が述べられており、思わず「なるほどな~」と納得。
また、一般には誤解されていますが、SMの関係というのは、両者の間に厚い信頼関係があって初めて成り立つものであって、決して暴力を振るうのが好きな人間と振るわれるのが好きな人間というのを指しているのではない、という点も詳しく説明されています。
SMの関係において、主導権を握っているのはMであり、Sは「サービスのS」ともいわれるくらいに、「Mがどうされたいと望んでいるのか」を事前にキャッチし、その通りにしてあげるのが役割なのだそうです。
つまり、Mの望んでいないことをしても、それはMにとっては甚だ迷惑なことに過ぎず、だからこそMの「恒常的に信頼関係を築けるようなSの相手が欲しい」という望みは、SMというものに対する世間の誤解もあり、叶えるのが非常に難しいらしいです。
(もう一つ、人間は支配されることによって安定する本性があるので、生来的には皆Mであるということも、理想的なSが見つからないことの大きな要因であるようです。)
私自身は残念ながら(笑)、全くやってみたいという願望はないのですが、この本を読んでいると、「SMって文化的に洗練されて始めて生まれてくるものなんだなぁ・・・・」とつくづく考えさせられてしまいました。
なお、こんな面白い話が載っていました。
***************
南海ホークス時代に鶴岡監督にぼろくそに罵倒されたN氏は、監督の在任中は彼を恨んでいましたが、監督が辞任し、自らが監督も兼ねなくてはならなくなると、心にポッカリ穴が開いてしまいました。
N氏には、叱ってくれる絶対者へのノスタルジーが生まれていたのかもしれません。
そんなときに偶然出会ったのが、S夫人。
N氏は「ばか!ダメじゃないの!」と叱ってくれるS夫人と出会ったことで、再び野球に打ち込めるようになったのです・・・・・・・
***************
って、もちろん鹿島氏は狙って書かれたんでしょうが、この全く意味を成していないイニシャルトークに、思わず爆笑してしまいましたッ!!!!!( ̄ー ̄)
それにしても、一日六冊って、買い物行ったり昼寝したり掃除したりご飯作ったりしたつもりではあるのですが、
どんだけヒマやねん・・・・・・・・_| ̄|〇